渡りをするシギにはなかなか出会えませんが、先日タマシギのいる水田にジシギが1羽やって来ていました。すぐに移動したようです。近くの田んぼでは稲刈りが進んでいますが、この田は少し遅くに田植えがされたので、稲穂が色づき始めたところです。いつまで水がはられているのか気になります。
ケリは以前から沢山います
今夏の高温や日照り、一方で大雨によって農作物に被害が出ているようです。農家の皆さんの努力が水の泡になる悲惨さが思い浮かび、大小たくさんの生き物がすんでいる農地も大切にしなくてはと、鳥の観察をしながらいろいろ考えていました。
すぐに移動してしまうのに良く撮れましたね。
ジシギ(地鴫)とは渡りをしないシギなのですね。
ジシギはオオジシギやチュウジシギ、タシギなどの仲間のシギの呼び名です、
どれもよく似た色や紋様をしていますので、私には識別できず、ジシギと
表記しました。
これらのシギは、渡りをする鳥ですが、当地では春と秋に見られる旅鳥です。
「地鴫」と書くと地元に居着いた鴫のように思えますね。
自分の住む地域の野鳥を中心に撮っていますので、春夏秋冬同じ鳥たちのローテーションです。
南港や淀川、大阪城にも行ってみたいものです。