先週、水田での4羽のタマシギとの出会いを掲載しました。メスの成鳥と3羽のメスの幼鳥(第1回冬羽換羽中)のようです。最近はそれぞれ別行動することが多くなりました。タマシギはオスが抱卵から子育てまですることが有名で、イクメンパパがヒナを連れて歩く姿をよく見たものですが、ヒナがオス親から独立した後のように見える、この「メス集団」のシーンにいろいろと想像がめぐります。
成鳥が稲株の間から様子をうかがっています
幼鳥が単独でいます
先週の様子
先週、水田での4羽のタマシギとの出会いを掲載しました。メスの成鳥と3羽のメスの幼鳥(第1回冬羽換羽中)のようです。最近はそれぞれ別行動することが多くなりました。タマシギはオスが抱卵から子育てまですることが有名で、イクメンパパがヒナを連れて歩く姿をよく見たものですが、ヒナがオス親から独立した後のように見える、この「メス集団」のシーンにいろいろと想像がめぐります。
成鳥が稲株の間から様子をうかがっています
幼鳥が単独でいます
先週の様子
渡りをするシギにはなかなか出会えませんが、先日タマシギのいる水田にジシギが1羽やって来ていました。すぐに移動したようです。近くの田んぼでは稲刈りが進んでいますが、この田は少し遅くに田植えがされたので、稲穂が色づき始めたところです。いつまで水がはられているのか気になります。
ケリは以前から沢山います
今夏の高温や日照り、一方で大雨によって農作物に被害が出ているようです。農家の皆さんの努力が水の泡になる悲惨さが思い浮かび、大小たくさんの生き物がすんでいる農地も大切にしなくてはと、鳥の観察をしながらいろいろ考えていました。
最近、朝は好天でも昼近く気温が上がると毎日のように天気がくずれ、夕立のような雨が降りだします。雨が降ると人間の活動が少なくなるためか、稲の陰にじっとしていたタマシギは活発に動き始めました。雨の日は撮影には不向きですが、警戒心の強いタマシギの動きが見られ、そっとのぞかせてもらいました