難しいことはわかりませんが。

いろんなことを食い散らかしてるかもしれません。

コンビニ人間 / 村田沙耶香

2024年05月22日 12時51分50秒 | 
第155回芥川賞受賞作品。

最近直木賞受賞作品を選んで失敗続きだったから、
(極楽征夷大将軍、しろがねの葉を途中で読むのやめてしまった)
芥川賞にシフトしてみました。

160ページと短いんですね、1日で読み終えてしまいました。
ずいぶん突き詰めて考えるんだなと感心して読んでましたが、著者の経験から書かれたんですね、すごく納得がいきました。
実際、著者には物書きと言う才能に恵まれていて、この作品の主人公のラストの狂気じみた性格とは違うんだなと、安心しました。

狭い世界で深く考えてる、
舞台がコンビニという身近なところだったから受け入れられたけど、
これが別の所だったらうんざりしたかもしれない。

この本はもう読まないし、
この作家さんの別の作品を読もうとも思いませんでした。




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博士の愛した数式 / 小川洋子

2024年05月20日 19時59分42秒 | 
第1回本屋大賞の1位の作品です。
映画は感動しましたが、原作を読むのは初めてでした。
小川洋子先生の本を読むのも初めてです。

さて、感想としては、よく寝れました。
1ページ進まずに眠りにつくこともしばしば。
まあ、数式の話が映画に比べ多かったかな。その辺で非常に退屈してしまいました。永遠に数学は苦手だ。

映画ってよくできてたなと感心してしまいました。


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ともぐい / 河﨑秋子

2024年05月12日 18時27分13秒 | 
小説って最初の30ページまで我慢して読めばわかると思う、
面白いか否かではなく、自分に合ってるか否かが。
それと、こういう世界を書きたいのかなって。

この本は30ページ読んでも50ページ読んでも意味が分からず、
いや、何を書いてるのかは理解できるけど、
何を伝えたいのかが最後まで全く分からなかった。

また、私の読めない漢字の出てくる頻度の多いのなんのって。
勉強不足なので侮辱とは思わないまでも、思いやりのない作家さんだな、なんて思ったりしてしまう。

ウィキペディアでこの作家さんを検索したら・・・あっ、TEAM NACKSと同じ大学なんじゃんって。
たぶんこの作品だけでなく、この作家さんの本はもう読まないと思う。

直木賞受賞作品って、あんまり面白くないね。

この作品で一つだけ、
鹿と鹿が戦って、角が絡んで離れられなくなる。
最初は行動を共にするが、いずれ片方が死に、生き残った鹿の角に死んだ鹿の頭部がくっついた状態になるってところ。
以前新聞のフォトコンテストみたいなのにそういう写真が賞を受賞していた。衝撃を受け切り抜いて持っている。



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十の輪をくぐる / 辻堂ゆめ

2024年05月09日 17時06分59秒 | 
十の輪をくぐる読了。

帯で荻原浩氏が書いている通り、20代でこの作品が書けるとは凄いです。
ただ読んでいて気分の良いものではなかったです。先は気になるけど、常に嫌な気分にさせられてたかな。

過去と現代を行き来する形で、若かりし頃の万津子を取り巻く人々もそうだけど万津子に対してもどこか違和感を覚えた。
現在では万津子の息子泰介の言動には辟易させられる。後にADHDと判明してもです。
万津子は満に騙されて結婚してしまったが、満の息子の泰介も本性を隠して由佳子と結婚したんじゃないかって邪推もできる。由佳子ははっきりと泰介との結婚理由を述べていたけれど。
泰介のような人と出会ったらどう対応していいのか考えてはみるものの、結局は突き放してしまうだろう。
この作品では泰介の娘が自分はADHDではないかと心配になり調べ始める。泰介の言動を見た娘は、父もADHDではないかと気になり自分の悩みを打ち明ける形で診察をすすめるあたりは絶妙だなと思った。

ADHDの治療には「薬物治療」と「心理社会的治療=心がけ」の2つあるそうで、
これを知れたことは良かった。

良隆ちゃんが死んだ原因がわからないのが・・・うやむやにしているのは私の想像通りなのかと。
そうなると万津子の対応もどうかなと思う。

なんか好感の持てる登場人物がいなかったのが、読んでいて常に嫌な気分だった原因だろう。

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戦雲の夢 / 司馬遼太郎

2024年05月05日 19時57分17秒 | 
6年ぶりの再読。

この本はそれほど面白くなかったので処分します。
長宗我部盛親の話し。
関ケ原で西軍について家を滅ぼしたことを不運と位置づけ、数々の不運を列挙してゆくので鬱陶しい。
確かに家を継いだタイミングが悪かった。
なので大御所(徳川家康)への使者の選別も、向いてる配下が誰であるかわからなかったんだなと同情できる。
そういえば出来のいい兄貴(島津との戦いで死んだ)がいたのでその点も同情する。
しかしグズグズと言い訳がましいので暗い気分になります。なので捨てます。

最後は諸説通り刑死というのが妥当かな。
司馬遼太郎もよくこんな人物を取り上げたなと不思議でしたが、ずいぶん早い時期の作品のようです。



これまでに処分したのは70冊
故郷忘じがたく候1、アームストロング砲1、胡蝶の夢4、真説宮本武蔵1、大坂侍1、北斗の人1、十一番目の志士2、手掘り日本史1、司馬遼太郎の日本史探訪1、尻啖え孫市1、俄-浪華遊侠伝-1、妖怪1、ある運命について1、司馬遼太郎が考えたこと1、歴史と風土1、風の武士2、風神の門2、坂の上の雲8、風塵抄2、功名が辻4、夏草の賦2、義経2、新史太閤記2、箱根の坂3、司馬遼太郎の世界1、城をとる話1、草原の記1、上方武士道1、日本歴史を点検する1、歴史の交差路にて1、ひとびとのあし音2、空海の風景2、韃靼疾風録2、ペルシャの幻術師1、アメリカ素描1、この国のかたち6、人斬り以蔵1、最後の伊賀者1、果心居士の幻術1、戦雲の夢1、

残す作品69冊
梟の城1一夜官女1、おれは権現1、軍師二人1、菜の花の沖6、項羽と劉邦3、国盗り物語4、翔ぶが如く10、覇王の家1、豊臣家の人々1、春灯雑記1、播磨灘物語4、関ヶ原3、殉死1、余話として1、歴史を紀行する1、城塞3、馬上少年過ぐ1、酔って候1、世に棲む日日4、歳月1、最後の将軍1、幕末1、花神3、峠2、燃えよ剣2、竜馬がゆく8、王城の護衛者1、新選組血風録1


【生誕100年 好きな司馬作品】(司馬遼太郎記念財団)

1位、坂の上の雲
2位、竜馬がゆく
3位、燃えよ剣
4位、街道をゆく
5位、峠
6位、花神
7位、国盗り物語
8位、菜の花の沖
9位、関ケ原
10位、世に棲む日日
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そして、バトンは渡された / 瀬尾まいこ

2024年05月01日 09時57分54秒 | 
瀬尾まいこの作品を読むのは「あと少し、もう少し」以来2作目。
この「そして、バトンは渡された」も面白かった。
(あと少し、もう少しは内容を忘れてしまったが、これは忘れないでしょう)

比較的読むのが遅い私でも1.5日で読み終えるほど、他の事が手につかないくらい、先の気になる物語でした。
現在の高校生である優子、この優子に至るまでの小学生や中学生の優子、現在と過去の往復を丁寧に綴られている。
最後は森宮目線での文章も憎い。

高校野球で、先発(水戸秀平)があっという間に降板し、ワンポイントリリーフ(泉ヶ原茂雄)に、抑え(森宮壮介)が長いイニングを任された、バトンを渡すというよりこんな投手継投な感じに映った。

実はいつだったかテレビで映画が放送されてて、それを見たんだけど、10分くらいでやめてしまった。逆に映画を見ずに本を読んで良かったと思うくらい良い作品だった。
ただ、継母や継父にいじめられてる子供が読んだらどう思うか・・・そんなことも考えてしまった。

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県庁おもてなし課 / 有川浩

2024年04月24日 15時27分57秒 | 
有川浩さんの本も初めて読みます。
映画なら「阪急電車」、ドラマなら「三匹のおっさん」「空飛ぶ広報室」など観てます。

この作品ですが、思ったほど面白くなかったです。
私は20代で4回くらい高知旅行をしたほど高知は好きです。
なので、当時この作品が出版されていればより楽しめただろう確信みたいなのはあります。

結局、人間関係の部分がちょっと・・・。
掛水と多紀の恋愛があるのに吉門と佐和の恋愛まで必要か?って。
読んでてちょっと面倒臭いなって。
一瞬四角関係っぽくなったのも辟易した。

それに吉門が掛水に心開いたあたりも急すぎて気持ち悪いなって感じた。
掛水の部屋での会話とかって、こんなのある?って。

ちゃんと読んでなかったのか意味の分からないところがあって、
馬路村のホテルの部屋に入る箇所で「初めて重ねたときより少し長くなった。」
と書いてあるが、何を重ねたの?
「多紀が目を閉じて軽く顔を上げた。」と書いてあるので重ねたのは唇?このタイミングで重ねられるものって唇しかないよね?
だとしたら初めて重ねたのはいつなのさ?そんな箇所読んだ記憶ないんだけど。

野暮なことは置いといて、おもてなし課のトイレ案。
トイレは1番大事。
今でこそ外国人観光客が増えて高知だけじゃなく日本のトイレ全般がキレイになってきたが、昔は酷かったからね。
昔は酷すぎて家で大をしてから出かける、なので出るまで出かけられない、こんなことが多かった。
今では我が家のトイレよりもキレイなトイレが散見される。

個人的な野望としては、
四万十川ウルトラマラソンに出たい。
けどホテルや交通手段が不安なんだな。
なので諦めている。
JTBがツアーをやってるみたいだが、ここは多少高額になっても良いので、手厚いサポートが欲しい。





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ミシンと金魚 / 永井みみ

2024年04月16日 09時51分15秒 | 
初めて読む作家さんで、独特な世界に驚きました。
世界が独特なら文章も独特だし、区切りなく進むのには戸惑った。

認知症のカケイ目線で話が進んでるんだけど、
認知症患者にこういう、考えることや思い出すこと?が、できるのかわからないので何とも言えない。
できたとして、このカケイの人生の酷さを聞かされると、思い出すことが生き地獄。
夜、眠る前に、明日目が覚めなければいいと願うなんて。

気になったのは、彼女を取り巻く兄貴や広瀬のねーさん。
兄貴や広瀬のねーさんがカケイのためにしたことに気付かなかったって、
そして道子に対する責任みたいなもの?それらを踏まえると認知症じゃなく何かほかの病気なら納得もいくんだけど。


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ワンダフル・ライフ / 丸山正樹

2024年04月15日 10時25分10秒 | 
初めて読む作家さん。
そして初めて読後に続けて再読した。
ネタバレしたら衝撃が半減してしまうかもしれない。

4つのパートに分かれているが、最後には繋がって「あぁぁ」と驚かされる。
繋がる=一人の女性の人生だったと気づく。
最後の年譜は助かった。

個人的には、「仮面の恋」のGANCOが「不肖の子」の岩子に繋がるのは無理があると思った。これがため、どうしてこの女性はこういうキャラに変わっていったのかを確認したくって再読したようなもの。やはり無理がある。
あの天真爛漫な大学生だったGANCOが不倫するような、不倫相手の子を身籠るような女性に変わってしまったのか不明。
ボランティア先でのできごとで自分には全くの覚悟がなく、考えが差別的であり偽善だったことに気付かされたショックはわかるけど、ここまで荒むか?と言う感じ。
「真昼の月」での摂がこういう女性になった経緯は、たとえば身籠った障害があるかもしれない子供を流産してしまったという事情があったのかと、ムリヤリ理由付けすることはできる。
「無力の王」の妻がああいう態度を取り続けたのは、自分を恨まさせる、捨てさせるための演技だったのかなとムリヤリだけど理由付けすることはできる。
ただ、どれもこれも微妙に無理がある、けど、破綻とまではいかないか。

作者は何を恨んでこの女性をこうまで落としたのか聞いてみたい。
どこが「ワンダフル・ライフ」「素晴らしき哉、人生!」なんでしょう?
GANCOがキャンパスで受け取ったチラシに「It's a Wonderful Life」と書かれてなければ・・・。

自分は歴史小説や経済小説を偏愛してきたけど、
この作品に出合って、考えを改めるべきだと思った。
またいつか読みたい作品。

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木挽町のあだ討ち / 永井紗耶子

2024年04月11日 10時33分30秒 | 
初めて読む作家さんですが、かなり面白かったです。
直木賞と山本周五郎賞のw受賞だそうですが納得です。

芝居小屋裏でのあだ討ちを、5人の証言によって確定させるという面白い構成でした。
5人によるカラクリが若い武士の助けとなったことが、読後感を清々しくさせる。
またこの5人の生い立ちと言うか、この芝居小屋へたどり着いた経緯がなかなか練られてて感服した。
それに各章でハッとさせられる文章が出てくるのは、技術の高さかなと思う。

欲を言えば、最初の文章が読み難かったかな。自分がこの手の本に慣れてないからかもしれないが、20ページくらいまで暗い気持ちで読み進めた。そこを越えると一気に読めてしまうし、進むのが惜しいと思った。

この本をもう一度読むかどうかはわからないが、
この作家の違う本は読んでみたいと思った。


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プリンセス・トヨトミ / 万城目学

2024年04月06日 04時18分29秒 | 
14年ぶり再読。
14年前は「面白くないなぁ」という感想だったが、
14年ぶりに読むと、意外と楽しめた。

と言うのも、先日読んだ「八月の御所グラウンド」があまりにもつまらなかったので、今まで読んできた万城目学の作品の中で"微妙"だったものと比較したかった。
この微妙だったプリンセス・トヨトミ、良く作りこんでいる。深い。そこまで面白くはないけど、気合いの入れ方が半端ない。大阪国、豊臣の末裔を守るという設定、登場人物の名前、鹿男あをによしに出ていた南場先生の登場、これだけあの手この手を使って直木賞が獲れない、にもかかわらず小遣い稼ぎと思わせる程度の八月の御所グラウンドが直木賞とはこれ如何に。

とりあえずここまでの万城目学の作品の世界観が好きなので、近々「鴨川ホルモー」と「ホルモー六景」を読みたいと思う。

そういえば鈴木保奈美の「あの本、読みました?」の次回ゲストは万城目学です。
忘れないよう、もう予約録画済です。
彼は面白い作家さんです。

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八月の御所グラウンド / 万城目学

2024年04月01日 11時42分41秒 | 
図書館で借りて読みました。
残念ながらそれほど面白くなかったです。

・十二月の都大路上下ル
・八月の御所グラウンド

この2編が入ってます。

これで直木賞かぁという直木賞への落胆がまず来ました。
次に、よっぽど他に該当するのがなかったのかなと。
だとしたら該当作品なしってすればいいので、
あぁ、過去の実績が評価されたのかなと結論付けました。
それ以外にこの作品が直木賞取れる理由が見つからない。過去の「鹿男あをによし」や「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」を読んでみて欲しい、どれだけ今作がいまいちかがよくわかる。作者本人も驚いてるんじゃないかな、「なぜこの作品で?」って。
とは言え、好きだった(過去形)万城目学が直木賞作家となったのは喜ばしい限りです。
これを機に再び素晴らしい作品を世に送り出すことを期待してます。
もう読まないかもしれないけど。



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遠い日の戦争 / 吉村昭

2024年03月08日 10時07分22秒 | 
12年ぶり再読。
前回、5点中5点だとしたら、今回も3.5点と高得点。

B29搭乗員を処刑した戦争犯罪人の物語。
戦勝国なら勲章に英雄扱いだったろうに、敗戦国のために戦争犯罪人にされ、
逃亡を繰り返さざるを得ない状況に追い込まれた男の話し。

逃亡先では最終的には迷惑がられ何度も居を移す。
ようやく辿り着いた安住の住処では困惑するほどの好意を受ける。
逃げるのに疲れ果て捕まる。

結果的に綻びになったのは、家族愛なんだと泣けてくる。
最後は戦争犠牲者という言葉で締めくくられるのが切ない。

また何度か読みたい作品だ。
コメント

成瀬は天下を取りに行く / 宮島未奈

2024年03月01日 12時32分04秒 | 
あまり面白くなかった。
本屋大賞ノミネートと言うことで、ハードルが上がってたのは否めない。
それに新聞の広告欄に12冠なんて書いてあるけど、小さい字でわかりにくいが大した冠ではない。

成瀬あかりという少女の青春の話しだが、
第2章で全く別の登場人物が出てきたときは、劇団ひとりやバカリズムの作品のように、何かひねりというか伏線なのかと思ったけど、そうでもなかった。最後までストレートな感じ。その辺は主人公のキャラと同じか。

内容が作品内に登場する女子高校生のお笑いコンビ「ゼゼカラ」の漫才のよう。深みがない。
逆に最近はこういうのが人気なのかと新しい発見。

もしかしたら本のタイトル勝ちのような気もする。確か養老孟司の「バカの壁」だったか・・・
失念したけど、タイトルのおかげでヒットしたと。
やはりそういうことってあるんだなと再認識した。「バカの壁」に比べ内容は・・・「バカの壁」を持ってきちゃいけないですね。

1ページ19行(1行41文字)
201ページ
税別1500円

比較的読むのが遅い私でも1日半で読み終えてしまった。
仮に1650円出し購入して読んだとしたら、
考えるだけで恐ろしい。
帯にコメント寄せてる作家さんの作品を読もうとは思えなくなった。

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果心居士の幻術 / 司馬遼太郎

2024年01月24日 10時49分59秒 | 
9年ぶり4度目の読了。(2024年1月19日~23日)

この本は面白くなかった。処分します。
6つの短編集で、居士、忍者、新選組、海族のヤマト平定、藤原広嗣の乱、坊主とまとまりのない短編集だった。

2話目の「飛び加藤」は飛び加藤の実力の凄まじさに恐怖した上杉謙信と武田信玄の対応の違いが意外と面白かった。
3話目の「壬生狂言の夜」は土方歳三の陰険さがよくわかる話し。
6話目の「牛黄加持」は坊主の自慰のおかずの話しが、ほとんど理解できない境地だけど面白かった。



これまでに処分したのは69冊
故郷忘じがたく候1、アームストロング砲1、胡蝶の夢4、真説宮本武蔵1、大坂侍1、北斗の人1、十一番目の志士2、手掘り日本史1、司馬遼太郎の日本史探訪1、尻啖え孫市1、俄-浪華遊侠伝-1、妖怪1、ある運命について1、司馬遼太郎が考えたこと1、歴史と風土1、風の武士2、風神の門2、坂の上の雲8、風塵抄2、功名が辻4、夏草の賦2、義経2、新史太閤記2、箱根の坂3、司馬遼太郎の世界1、城をとる話1、草原の記1、上方武士道1、日本歴史を点検する1、歴史の交差路にて1、ひとびとのあし音2、空海の風景2、韃靼疾風録2、ペルシャの幻術師1、アメリカ素描1、この国のかたち6、人斬り以蔵1、最後の伊賀者1、果心居士の幻術1、

残す作品70冊
梟の城1、一夜官女1、おれは権現1、軍師二人1、菜の花の沖6、項羽と劉邦3、国盗り物語4、翔ぶが如く10、覇王の家1、豊臣家の人々1、春灯雑記1、戦雲の夢1、播磨灘物語4、関ヶ原3、殉死1、余話として1、歴史を紀行する1、城塞3、馬上少年過ぐ1、酔って候1、世に棲む日日4、歳月1、最後の将軍1、幕末1、花神3、峠2、燃えよ剣2、竜馬がゆく8、王城の護衛者1、新選組血風録1


【生誕100年 好きな司馬作品】(司馬遼太郎記念財団)

1位、坂の上の雲
2位、竜馬がゆく
3位、燃えよ剣
4位、街道をゆく
5位、峠
6位、花神
7位、国盗り物語
8位、菜の花の沖
9位、関ケ原
10位、世に棲む日日
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