主演:ポール・ニューマン
十数年ぶりに鑑賞。ブログに書く前提なので真剣に観た・・・っていつも真剣。
ポール・ニューマン演じるエディが最強のビリヤードプレーヤーファッツを破るため奮闘する話し。一言で書けばこんな感じです。
134分という上映時間のわりには早く感じたのでそれだけ面白かったといこと。
映画自体は淡々と進んでゆく。主人公が成長するというよりも自分の弱さに気付く感じ。その前提にたくさんの犠牲を払う。
ところどころ疑問に思う点がある。
なんでルイビルであの状況から勝てたのさ?それまでの流れだと勝てないはずじゃないですか。
エディの恋人サラはなぜバートに抱かれたか?いくらアルコール中毒とはいえそれはちょっと不自然すぎる。
再戦に勝ったエディに対しバートは分け前を要求する。その際にファッツは払うようエディに助言するが、ファッツはエディを心配してなのかバートの一味としてなのかこの辺がよくわからない。もしエディを心配してならファッツはなんて良い人なんだろうってことになるけど、そんな風には見えなかった。だいたい1回目の勝負のときにファッツはバートを呼びつけてるからやはり一味の線が有力。勝負の最初っから呼んでれば勝負するにはバート監視の下でってことで納得だけど、確かファッツは掛け金が200ドルから1000ドルに上がってから呼んでたので、ほぼほぼ一味と解釈。
結構大切なところで理解できなかったので消化不良。
それでも面白かったのでまた観たいです。