出演:役所広司、山崎賢人、竹内涼真、寺尾聰、志賀廣太郎、阿川佐和子、風間俊介
全10話
U-NEXT無料期間。
偶然にも、一つ前のブログに書いた「下剋上受験」と同じ2017年のTBSの作品。
正直、最初観たときの感動はあまりなかった。
池井戸潤の作品はどれも2度目はいまいちに感じる説が我が家で浮上中。
社長の役所広司さん、よくあれだけ喚き散らせるなと辟易した。人選ミス?
足袋を作ってるだけじゃ先が見えてるという不安から、新規事業を始めるのは素晴らしいが、猪突猛進すぎて引く。
ゲンさんが命がけで諫めるのもわかる。
息子の歯向かう気持ちはよくわかる。
銀行の融資できない立場もよくわかる。
茂木が落胆するのもよくわかる。
シューフィッターがキレる気持ちもよくわかる。
縫製グループが残業拒否するのもよくわかる。
結果オーライでいいのでしょうか?
ラストに向かい、皆が少しづつ良い人になる展開はちょっと違うかな。
ダイワ食品の監督は陸王を茂木に渡さずに捨ててますからね。
毛塚のスタート前に茂木にかけた一言だとか、小藪の一からシューフィッターを学ぶとか、銀行の支店長が心当たりの企業を教えるとか、なんかいらない。
それより驚いたのは9話41分過ぎであけみが係長に「うるさい!そんなことどうだっていいだろう!!」と放つセリフの声が大きすぎて、観ていて震えあがってしまった。