出演:波留、間宮祥太朗、遠藤憲一、原田泰造、金子大地
このドラマは面白かった。この夏のドラマで一番面白かった。
まぁ、我が家もそろそろ建て替えかリフォームを検討中なので、タイムリーな作品だった。
まず、主演女優の波留。この何かしてあげたくなるような、どことなく抜けてる感じ、脇の甘さ、波留という女優が一番合っている。実は「G線上のあなたと私」というドラマも観ていたが、こんな感じで合ってるなぁなんて思いながら観ていただけに、見事に踏襲されている。逆に「あさが来た」みたいな役はどうにも好きになれず、顔が江波杏子みたいで怖いって文句ばっか言ってた。
間宮祥太朗はちょいちょいみかけるけど、がっつり観るのは「半分、青い。」以来か。あまり記憶にないけれど、これもあの時の優柔不断?優しい?そんな雰囲気を踏襲している感じ。
ドラマはウィキペディアで毎回のゲストを見て思い出している。
どの回も面白かった。ラストはまとめに入るのでつまらなくなる確率が高いのだが、この作品はギリギリのところで踏ん張った。原田泰道演じる有川に脅されて元の会社に戻るあたりが茶番過ぎてどうなるか不安だったけど、最後は有川までもリノベするという持って行き方は多少強引だが嫌いじゃない。
悩んだり行き詰まったら山に行け、ありでしょう。山で叫ぶ、ありでしょう。
バツ2って普通なら敬遠するところ、あの可愛い息子さんも援護射撃出してるよね。
あの主演2人がくっつきそうでくっつかなそうでくっつくあたりの微妙なバランスのとり方も悪くない。しかも小梅(波留)に告白した竜(吉野北人)は小梅の大学時代からの友人のミコト(SUMIRE)と良い感じになってるし、結局この作品の登場人物で辛い思いをしたり被害を被った人はいなかったんじゃないかな?それだけに楽しく幸せに観てられた。
間違いなくまた観るでしょう。
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