出演:池田エライザ、野田洋次郎、前田旺志郎、渡辺真起子、柴田恭兵、岩松了、向井理
全10話
初回の「なんて」の本来の意味・使い方について・・・このシーンに全てを持って行かれました。
私なんて、と謙虚さで使っていた言葉は、使う場面を間違うと相手を傷つけることになることを主人公が理解した瞬間、
私自身も恐ろしくなりました。
いままで言葉を間違いなく使っていただろうかと。
主人公の辞書作りへの責任、玄武書房辞書編集部への愛情が丁寧に描かれていたのと同時に、主人公の人間としての成長、恋愛や親子間の誤解の解消(ここでは方言という言葉の壁が出ていた)が好もしかった。
そして紙の媒体は売れないからと諦めるのではなく、電子書籍のおまけではなく特典としてセット販売する案など土壇場からの大逆転には感心させられた。
最終回でかぐや氏が夫への相談もなく京都へ単身赴任を決めたシーンは必要だったか?
どういう意図でこのシーンを入れたのか知りたい。
それにしても映画版は約1年前に観ていました。
全然覚えてなくって冷や汗ものです。あの映画にも岸辺みどりはいたのね!
私、語る資格ないです。
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