小説って最初の30ページまで我慢して読めばわかると思う、
面白いか否かではなく、自分に合ってるか否かが。
それと、こういう世界を書きたいのかなって。
この本は30ページ読んでも50ページ読んでも意味が分からず、
いや、何を書いてるのかは理解できるけど、
何を伝えたいのかが最後まで全く分からなかった。
また、私の読めない漢字の出てくる頻度の多いのなんのって。
勉強不足なので侮辱とは思わないまでも、思いやりのない作家さんだな、なんて思ったりしてしまう。
ウィキペディアでこの作家さんを検索したら・・・あっ、TEAM NACKSと同じ大学なんじゃんって。
たぶんこの作品だけでなく、この作家さんの本はもう読まないと思う。
直木賞受賞作品って、あんまり面白くないね。
この作品で一つだけ、
鹿と鹿が戦って、角が絡んで離れられなくなる。
最初は行動を共にするが、いずれ片方が死に、生き残った鹿の角に死んだ鹿の頭部がくっついた状態になるってところ。
以前新聞のフォトコンテストみたいなのにそういう写真が賞を受賞していた。衝撃を受け切り抜いて持っている。
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