いよいよ冬突入のような寒さになってきました。
地震直前に完成した我が家のエネルギー選択はオール電化、暖房は夜間電力を利用した「蓄熱暖房機」。
地震後、うちの電気はどこからきているのかと調べたら
福井県の原発からいただいているようでした。
薪ストーブにも憧れていましたが、薪の値段や手間と、
細腕２本とこれからだんだん年を重ねることを考えたら、
一番手間のかからない「蓄熱暖房機」ということになったのです。
でも、ペレットストーブという選択もあったのだと、仮設住宅での導入というニュースを見て、
ちょっとしもたかもと思いましたが、今更どうにもできません。
寒さが厳しくなってきたら、どうも蓄熱暖房機だけでは足らないような感じがあります。
それでも、以前住まいしていた伊賀の古民家よりかは格段にマシではあるのですけどね。
伊賀では、カオや頭が寒くなり、夜中に目が覚めるということがしょっちゅうでした。
お風呂も湯船に入ると、もうそこから出られない、指一本出すのもためらわれる、
湯船から出て、身体や髪を洗うのさえイヤになるほどお風呂も寒うございました。
そういう経験をしていたので、今度のお風呂は暖房付きにしました。
ゆっくり身体も髪も洗えます。
ホント、以前に比べたら格段に極楽です。
とはいえ、新しい家での冬初体験、少々不安もありますが、
今年も愛犬凛太郎は早くも炬燵になってくれています。
お互い暖めあって眠っていますが、本当に温かい。
凛太郎は日によって、私の右側や左側と寝る場所を変えますが、時として背中あわせで寝ることになります。
私は、この背中合わせが大好きです。
小さな４キロちょっとの凛太郎との背中合わせ、
背中越しに凛太郎の暖かさが伝わってきて、とても満たされて。
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