玄米がカラダにイイと信じていたのと美味しく食べていましたので、玄米が調理方法によっては毒になるなど微塵も思っていませんでした。
指が痛くなり、内職を休んでいる間に、玄米のメリット・デメリットを知り、正しい食べ方の情報を得ることができたのも
「これ以上、その方法で食べ続けたらヤバイわよ~」という天の声だったように思えてきました。
必死で内職を続けていたら、これだけ時間をかけて「アブシジン酸」のことを調べていなかったと思います。
発芽しない玄米はヤバイということもわかりました。
玄米だから、みな発芽するものだという思い込みもありましたが、実際はそうではなく、発芽しない玄米の方が多いようです。
原因は乾燥させるときの高熱なんだそうです。
もしもこのブログを読んでいるあなたが玄米食なら、その玄米を一度浸水させて発芽実験されることをおススメします。
発芽しない玄米はアブシジン酸を内包したまま炊くことになるので、ミトコンドリアを傷つけることになります。
●ミトコンドリアに対する毒
自らをミトコンドリア博士と称する、元・東京大学医学部口腔外科教室講師、西原克成医博によれば玄米に含まれるABAはミトコンドリア毒(ミトコンドリアに悪影響を及ぼす毒)なので、玄米食には注意が必要であると警告されています。
ミトコンドリアがエネルギー代謝に関わる大変重要な細胞小器官であることはすでによく知られています。
その活性が低下すると死に至ることがあるくらいです。
細胞内にあるミトコンドリアはエネルギー産生器官として体温を維持するなど、重要な役割を果たしており、悪影響を受けると低体温になり、不妊(0.5℃体温が下がると妊娠しなくなる)、ガン(低体温でガンは活性化する、言い換えるとガン細胞のミトコンドリアでは活性がいちじるしく低下している)、さらには全ての体内酵素の働きが鈍くなるという問題が起こります。免疫も低下します。
体温が1℃下がると免疫が30%低下するということが言えます。
その他、低体温は冷え症、むくみ、肥満、アレルギー、膠原病、高脂血症、生理不順、生理痛、慢性疲労症候群、肺炎、気管支炎、肝炎などの感染症、通風、糖尿病など、多種多様の病気を引き起こす原因となります。
正常発芽用水中精米発芽玄米の特許申請者である根本武雄氏は、玄米に含まれるABAには細胞活性抑制、発芽抑制、老化促進、毒素などの作用があることを指摘しています。
で、私は玄米粉も持っており、これは天ぷら等に使用していたのですが、
玄米を加熱することなく、ただ粉にしただけの玄米粉ではミトコンドリア毒の危険性は消えていません。
と書いてありました。私の買った玄米粉は多分加熱されていないと思います。
安全な玄米粉は発芽させてから玄米粉にしてあるもの、焙煎過程を経てから粉にしたもののようです。
無農薬玄米の玄米粉だったのですが、思い切って捨てます(TOT)
市販の発芽玄米もヤバイということを、この前ちらっと書いたかもしれませんが、理由は以下の通りです。
市販されている「発芽玄米」は危険です。なぜなら乾燥発芽玄米だからです。
発芽させた玄米を乾燥させた場合、乾燥ストレスで発芽玄米は身を守るためABAを元々の水準以上に産生します。これを浸水してABAを無毒化するには玄米のままより倍以上の浸水時間が必要です。
何はともあれ、良いと思って食べていたものが、実は調理法に対して無知だったこともわかり、指が痛くなったおかげで、食の軌道修正ができることになりました。怪我の功名?(^^)
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
にほんブログ村と、人気ブログランキングの2つのランキングに参加しています。バナーを2つともポチっとお願いできますか?