ソルフェージュ12月レッスン

【プレクラス】…始めてソルフェージュを体験するクラス
27(土)16:30～ゆめちゃん/けいちゃん/りょうきくん/まのちゃん

【Aクラス】…譜読みを中心としたクラス
4(木)16:00～さえちゃん/ゆうきくん
11(木)19:00～るなちゃん/しんちゃん/たっくん/よっちゃん
18(木)16:00～るなちゃん/さえちゃん/はるくん
25(木)14:00～るなちゃん/しんちゃん/たっくん/ゆうきくん/よっちゃん/はるくん

【Bクラス】…小学生以上
6(土)14:00～しょうちゃん/りゅうちゃん/よっちゃん
27(土)15:45～しょうちゃん/りゅうちゃん

【Cクラス】…小学3年生以上
2(火)17:45～さえちゃん/ゆいかちゃん/ゆきちゃん/はるなちゃん
3(水)17:45～つばさくん/ちえちゃん/あやかちゃん
10(水)17:45～ひなちゃん/みゆちゃん
16(火)17:45～さえちゃん/ゆいかちゃん/ゆきちゃん/はるなちゃん
17(水)17:45～つばさくん/ちえちゃん/あやかちゃん
24(水)17:45～ひなちゃん/みゆちゃん

情景

コンサートシーズンとはいえ、先週はステップを含め
驚くほど沢山の演奏を聴きました。

音楽とは？という原点に立ち返ってみると、
音によって世界のあらゆる情景を表現し、
それを楽しむ芸術、ということでしょうか。
巨匠といわれるピアニストのその世界と、
やっとピアノが弾けるようになった愛好家の世界、
世界を描き出そうとする試みに差はありません。

常にそのことを忘れずにいたいものです。

11月半ばをすぎました(クレエこぼれ話7)

日の経つのは早いのです。
もう11月半ばをすぎました。
1月25日のクレエに向けて、お正月があけた12日にはリハーサルが行われます。
つまり、年内に暗譜まで仕上がっていないと、
余裕を持ってステージに臨むことはできません！
一部の生徒達の様子を見ていると、練習量が足りていないのは明らか。
はっきりといってしまうと、それではレッスンが成り立ちません。
レッスンは本来、先生と一緒に練習するのではなく、
練習してきたものを土台に次の新しいことを習う場なのですから。

心安らかに年末年始を迎えたいみなさま、気を引き締めて練習に励んでください!!

合わせ

朝からバッハのカンタータの合わせ。
この3日間の練習不足は否めないとしても、
ああだこうだと音楽について語り合い、作品に迫る喜びはやはり格別です。
話はなぜか、バッハからラフマニノフにまで飛び火。
次回までに腕を磨いておきたいです。笑

秋田ステップ

昨日今日の2日間は、本当に沢山の方々の演奏を聴かせていただきました。

ステップの良さはいろいろありますが、
演奏曲を自由に選べるという点は、コンクールと違う魅力のひとつだと感じます。
ピアノの習熟度だけでなく、演奏の個性や表現の得手不得手、
今取り組んでいる課題への挑戦などなど、
いろいろな考えの上で選ばれた曲をステージにかける経験は、
ピアノを学んでいく課程では必要不可欠です。

どの参加者の方も、たった1回きりの演奏ですし、
それに書かれたコメントもその1回のみでのこと。
そこでの評価は限られた一部分でしかないとは思いつつ、
けれど一生懸命書かせていただきました。
参加した皆さんも今日までの過程やこのステージが、勉強になるのです。
そして私も、聴かせていただいた事で多くを学んだように思います。

ピアノにかかわるすべての人がお互いに学び合える場…
それがステップの一番の良さかもしれませんね。

お仕事前ですが

時間に余裕があった朝方、お散歩代わりに市民市場へ。
(一日座りっぱなしの仕事に備え、今のうちに歩いておかなければ！)
地元で取れた野菜や果物に混ざって、天然きのこの豊富さにびっくり。
海産物もさすがに豊富です。
今の季節は鮭が沢山。名物のハタハタも。
朝、港に上がったえびは宝石のように輝いています。
乾物屋さんには干した海藻類・名物稲庭うどん・新米で作ったきりたんぽ。
水が綺麗で海と山が近くにあるって、素晴らしいです!笑

1時間ほどの散歩を終え、
今日ステップが開催されるホールへ移動です。

秋田へ

数日前に、急に秋田へ行くことが決定。
家を空けるとなると何かと気ぜわしく、
練習できない数日間を見越して弾いておきたい曲や、
出掛ける前に調べておきたいことなど、バタバタ～。

夕方乗った新幹線は満席。
帰省か出張か・・・スーツ姿の男性の表情は、
一仕事終えやれやれといったところ。
さて私は、明日明後日と一仕事しなければなりません。笑
ちょうど3年前に訪れた地へ再び・・・、
再会と出会いを楽しみに出発！

大忙し

久しぶりの晴れです
洗濯に掃除、ルイのブラッシング…午前中の時間があっという間にすぎていきます。
お昼からオアシスでの伴奏と、夕方からのレッスン。
夜9時過ぎにキッチンへおりて行くと、そこにはまき散らされた氷砂糖!?
犯人はまたしてもルイ。
また掃除です

最近わかりかけてきたこと

「もったいない」と言って、各教本1曲ずつしか宿題をしなかったYちゃん。
その真相、どうやら新しい曲を家で練習するのに一種の「怖さ」を感じているようなのです。
難しかったらやだな～、できなかったらやだな～というような。
レッスンで少しでも一緒に弾いてあげる、
「これもできそう!」と、家でやってくる気持に。

一方、上手にできたね！と褒めてあげると、
「じゃあ、今度はここもここもやってくる！」という生徒もいます。
こういった生徒は、新しいページへチャレンジするスリルを逆に楽しんでいる!?ような・・・笑。

両者とも年齢は4～6歳くらい。
一人で新しいことに挑戦するのは「怖い」と感じる時期と、
挑戦のスリルを楽しみつつ、先生に褒めてもらうのが嬉しくて前へ進みたくてたまらない時期がどうやらあるようです。
観察していると、この2つの時期は精神の発育状態や理解の度合いで、たった数ヶ月でコロコロ入れ替わるようです。

4～6歳といえば、上達より何より子供は先生とのコミュニケーションを楽しんでいる年齢です。
（上達の喜びを感じているのはむしろご両親で、そのご両親の喜ぶ様子を見て、
自分がいい子だからだ!!と喜ぶのが子供。笑）
挑戦が「怖い」と感じている時期に、新しい曲をどんどん与えすぎたり、
挑戦を「楽しんでいる」時期に、あらかじめ教えすぎたり同じ課題のままでいたり、
どちらも子供の気持をつぶす事になってしまいかねません。
子供の気持を上手に汲んであげると、きっともっと楽しくスムーズにレッスンが運べます。
なるほどなるほど。

結果少しずつ・・・

春からはじめ、半年以上経過したソルフェージュ。
そこでつけた力が、ピアノの演奏力へと結びついてきた生徒がちらほら。

ソルフェージュの時間を別に設けることで、
ピアノのレッスンでは演奏するということに焦点を絞れます。
始めて2～3ヶ月の頃は、そのことでの学習効率の良さに驚きました。
それが最近では、ソルフェージュ能力が定着し伸びてきたこともあり、
何をどう練習すると上手に弾けるようになるのか、
生徒本人がわかるようになってきているように感じます。

ピアノの練習は毎日ですが、レッスンは週1回。
毎日の練習はなんとなく弾いているだけで、
上達への指針は、先生とのレッスンのみという状態より、
日々自分のへ課題が自分で見つけられるほうが、ずっといいのです。
でもそのためには能力が必要！
そして今、その能力が生徒達の中に着実に育ってきています。
時間とともに、きっと大きな力へとなるでしょう。