藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

感じる力

2008年11月30日 | ピアノレッスン
今日までTVで放映していたフィギュアスケートのNHK杯。
アスリートとしての技術と体力、それに加え音楽を感じて表現する力も大切。
それから今日聴きに出掛けた、生徒が出演したピアノステップ。
多くの出演者の演奏を聴いていて思ったことも、ピアノの演奏に必要な技術と音楽を感じ表現する力のこと。

技術は日々磨いていくしかないのですが、
音楽的感性と表現力はどうしたら育てることができるのでしょう?
(持って生まれた感性だからしょうがない!なんて
あっけらかんと言い切ってしまうには、惜しい問題です。笑)

音楽で使われている沢山の音の中から表情の決め手となる音を見つけ、
それを取り出し聴き分けられる耳を作ること。
(健康な聴力がある人であれば、大多数は訓練で可能になります。)
その上で、その音をどのように感じ表現したくなるかは、
その人の経験やイマジネーションに基づくものになってきます。
純粋さピュア・劇的ドラマチック・優雅さエレガントetc.
何に心を揺さぶられるかは、つまり個性。
その人がその人たるゆえんの、なせる業。
そしてそれが最大限発揮できるかどうかは、心の安らぎと素直さを持っているかどうか。
単純に言うと、心の幸せ度です・・・。

いやはや、難しいですが興味深いです!笑