真夏の夜の宴

昼下がりから三々五々友人がやってきました。
日が傾くころ、持ち寄ったお酒とお料理で宴会の始まり。
お喋りと舌鼓が延々続く中、電話が鳴って最上級の報告が。
二度目の乾杯となりました。

ニラの花

まるで焦げてしまいそうな炎天下の中、
庭のニラが花を咲かせています。
涼しげで楚々とした様は、
40度近い熱風に吹かれているだろうに高原で涼風に揺れている面持です。

看板できました！

ピアノ教室の看板が、やっと完成しました。
頭に浮かんできたイメージを、あちらこちらのお力をお借りして形にしてもらいました。
これからは、この看板とともに歩んでいきます！

工房

工場ではなく工房。
大量に作る場所ではなく、一人の職人さんが納得いくまで作業する場所です。
宮崎駿アニメに出てくるような小さな工房に置かれていたのは、100歳になるプレイエル。
100年前にデザインされてこの世に生まれたグランドピアノですが、
これからも音楽を奏でていくために、修復されていました。
少し演奏させていただきましたが、
100年前の人々が聴いた音色を自分の指で紡ぎだすことができるなんて、
時空を超えたロマンです。

願い事

川越氷川神社は今宵が七夕祭りだそうです。
色とりどりの短冊が夕闇に浮かび…想像するだけでも幻想的で素敵です。
でも見に行く時間が取れそうもないなと思っていた矢先、
なんと生徒が「お参りをしてきたんす」と。

氷川神社でお願い事をして、叶わなかったという話を私は聞いたことがありません。
たまたまかもしれませんが、よい日にお願いをしに行ったものですね。
短冊に書いた願いが叶うよう、今夜は私も天へ祈ります。

虫の音

春一番ならぬ、秋一番。
セミの鳴き声がぱったり止んだかと思ったら、
夕闇にリリリリリ…と鈴虫の声が一匹だけ。
季節は人知れず進んでいるようです。

ちょこっと工事

ここに鏡を取り付けたいな～
この壁面に洋服ハンガー用のポールを取り付けてね…
なんてイメージしてみても、なかなか自力ではできるわけもなく、
頼みの綱はやっぱりプロの技術。

汗を流して取り付けてくださっている横で、
少しずつイメージが形になっていくのを眺め、ニンマリしています。

ちょっぴり贅沢に

友人にあてて一通は手紙を、もう一通は葉書を書きました。
メールで済んでしまうと言えばそれまでなのですが、
じっくりと手書きする時間が、何とも贅沢をしたように感じます。

テレビの両脇に音響を整える調音パネルを置いて、
録りためてしまったクラシック番組を見るのも、ちょっぴり贅沢な時間です。

お母さんの力

子どもは、自分のことがきっとよくわからないのです。
だからお母さんの表情を通して、自分のことがやっと把握できるのでしょう。

子どもが何をわかっていて何をわかっていないか、
どこが苦手で何に対して一生懸命取り組めたのか、
なにを喜んでいて、どこを褒められたのか。

まるで我が事のように一喜一憂し、
お母さんが子どもにかけてあげる言葉が、
どれほど子どもにとって自分自身を知る手掛かりになっているのかを、
いつも目の当たりにして、その力の大きさに驚きます。

親の過干渉を心配するより、子どもと一緒に歩む姿勢が何より大切。
お母さんと一緒に自己肯定感をもって歩んできた子供は、
大きくなればちゃんと一人で我が道を行けるのですから！

３びきのこぶた

幼児のグループレッスンのために、こんなカードを作りました。
和音調音の練習でさっそく使ったところ、こぶたに目を奪われた子供たちの集中力の見事なこと！