お盆休みの内に

コンクールの結果をまとめて、
来年2月のコンチェルト発表会の準備を始めて、
次の教本は進む生徒の教材をそろえて、
この先必要になってきそうな曲の演奏法や指導法を研究し、
少し前から始めている楽譜の整理に決着をつけ・・・。

でも、少しは運動もしたいし、
気になっているところの掃除も、
のんびりぼけ～っともしたいし、
美味しいものも食べたいし、遊びも・・・。

色々ありますが、
すべて気の向くままに進められるのがお休みのイイところです。

レッスンも今日まで

お盆前のレッスンは今日まで。
今日のレッスンは回数調整の生徒さんや大人の生徒さん、
そして体験レッスンの方などでした。

今年2月の発表会からちょうど半年。
幼稚園や小学生の中には、
驚くほどのスピードで次々教本をこなせるようになった生徒が幾人も出てきました。
本人の自信あふれる笑顔や、
前向きに練習に取り組みようになった様子を嬉しそうに見守るお母様の笑顔が、
私にとって何よりの喜びです。

大人の生徒のみなさんは、早くも10月の大人の発表会が気になっていて、
この夏休みにどのくらいめどが立つかしらといった面持ち。

お盆休みが終わったら、いよいよ今年も後半戦です。

大ホールのピアノで遊ぶ！

好き放題弾いてきました。
ウエスタの大ホールで、スタインウェイとヤマハのフルコンサートグランドピアノを弾き比べ。
広いホールと大きな楽器だと、
こんなにも音の作りがちがうんだと全身で感じて、
あっという間の30分でした。

実際のお仕事ではここまでのホールで弾くなんてことはそうそうありませんが、
ピアノの奥の深さと魅力を満喫しました。



一緒に弾きに行った生徒ちゃん、
教室でレッスンの時に弾いている音色、
小さなホールで弾いている音色、
そしてこの大ホールでの音色。
比べながら客席で聞いているだけでも面白い！

青春は忙しい

高2のMちゃん。
夏休みだというのに、朝から夕方までの部活に、
大学のオープンキャンパスに、もちろん勉強も、
話を聞いているだけでこっちが倒れそうなほどの多忙ぶり。

レッスンによるやってきて、
見るからに疲れ果ててヘロヘロな様子。
それでも一晩寝たらまた元気復活なんだろうなぁ～。

真夜中の蝉時雨

真夜中だというのに、
まるで真昼のようにジージーと蝉が大合唱。
真夏の夜には毎年こんな日が幾日かあります。
(蝉は夜寝ないのかしら？)
森がどんなに賑やかでも、
防音してあるレッスン室で寝ると、シ～ンと静かです。笑

そうそう、何を勘違いしたのか藤の花が咲きました。
38度という気温と焦げそうな日差しで、花弁は少々しおれ気味です。



5月に咲く花なのに。。。

炎天下ドライブ

まさに海水浴日和。
といっても海に行くわけではなく、
都内で焼けたアスファルトの上を延々ドライブです。

たまたま前を走る車は、ステンレス煌めくタンクローリー。
夏空が映り込み、おまけに自分の車も鏡のように映りこみ、
映った空も車も動画のように動くものだから、
う～んややこしい。



真夏の日差しを2倍浴び続けたような気分で、
クラックラです。

あっ、進んだ！

年中さんのHちゃん。
早生まれということもあり、レッスンではいつもぬいぐるみを抱きながら、
そしてレッスンのペースはゆっくりゆっくり。笑
そのHちゃんが、これも弾けるし、これも弾けるよ！と言い始めました。
今まで楽譜を見て曲を弾くなんて、全然興味がない様子だったのに。

こういうのを機が熟すというのでしょうね。
子供はみんな、自分でちゃんとたくましく成長するのです。
指導者にできることは、
水をやり、栄養をあげて、添え木になることだけ、です。

完奏、完走

3月から頑張ってきた生徒たち、
今日の本選に出場した生徒をもって今年のピティナが終わりました。

チャレンジした7名の生徒たち、
一人ひとりみんなちがう個性、
みんなちがう魅力と課題。
頑張り方も緊張の仕方も、みんなそれぞれ。
けれど、春から一緒に頑張りました。
臨んでみた手ごたえも一人一人違いますが、
一緒に最後まで走り抜けたことはかけがえのない時間でした。

大変だったけど、楽しかった！
たくさんたくさん学びました！

この夏のピティナ・ピアノコンペティションの歩み、
みんなの頑張りを一覧にして教室へ貼りたいと思います。


小6Yちゃん、素晴らしい演奏で優秀賞に輝きました。

週末の夜は

心も体も開放してただただ音楽を楽しむ！
歌ったり手をたたいたり踊ったり。
大好きな曲で思いっきり発散、
そして心の底から大笑い。

心静かにピアノの音色に聴き入って、
涙をポロリ・・・なんていう瞬間もあります。

音楽の原点がここにあります。
土曜の夜の知的障害の方のためのコーラス講座。
受講生のみなさんとだいぶ仲良くなってきました。

古楽器にふれる

近年、ピアノの前身となる楽器に触れられる機会が増えました。

まだ現代のようなピアノが生まれる前の時代の鍵盤楽器は、
チェンバロやパイプオルガンといったもの。
それを子供たちに触れてもらおうという講座が、
あちらこちらで行われています。

東京芸術大学で行われる夏休みの講座に申し込んだ生徒たち。
受講できるかは抽選なので運しだいだそうですが、
チェンバロ講座に1人、パイプオルガン講座に2人、当選しました。

夏休み後半に向けて、
講座に持っていくバッハの作品を練習です♪


チェンバロは、白鍵と黒鍵がピアノとは逆なのです。
一説には、演奏する貴婦人の手を白く美しく見せるためだったとか・・・!?