雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

認知症と老人性鬱

2020-09-28 12:50:44 | 日記

母の鬱的な症状がひどくなっているような気がして、ネットで検索。
実は認知症と向き合うことをずっと避けていたので、具体的にネットで検索したり本を読み始めたのは最近だ。でも、調べていく内にもっと早く調べてれば…と。

最初、認知症での鬱症状がどういうものかを調べようと、「認知症 鬱」で検索して出て来たのが老人性鬱。はっ?しかも、この2つの診断は難しいらしく、逆に診断されたり、それぞれがお互いを引き起こす要因にもなったり、様様なケースがあるらしい。それにしても、母の場合老人性鬱の方の症状に当てはまることが多い。

通院し始めてから3年、この時期に2週間の検査入院。なぜ今?と思ったが、それだけ判断が難しかったということか。

母は自分がおかしいと自覚し、周りに迷惑を掛けている、申し訳ないという思いを度々口にする。これは認知症ではあまり見られないらしい。
しかも、あちこち体の不調を訴え、自分が大病じゃないかと疑うのも鬱の傾向。(病院に行っても異常なし)
認知症でも初期は落ち込んだりもするみたいだけれど、落ち込み方がひどいような気がする。しかも、自分を責めるようなところもある。
そして、自分の夫の女性関係を疑うという妄想。あんなじいちゃん誰も相手にせんやろっとは言ったけど。
気力もどんどんなくなっていっている。寝つきも悪いし、食欲も気力もなくなってきている。

そして、やっかいなのが認知症と老人性鬱の両方に共通するのが記憶障害。
まさか鬱の症状に記憶障害があるとはつゆ知らず。ずっと認知症だと思い込んでいた。
あんな夫婦関係じゃいつ鬱になってもしょうがない…と思っていたくせに、全く鬱だとは思わなかった。物忘れがどんどんひどくなるのを見て、異常なストレスに長年さらされたせいで認知症を発症したのだと思っていた。
もっと早く調べていれば。でも、お医者さんもそこは疑わなかったのか。

父も先生はアルツハイマーじゃないと思って検査入院を勧めたのじゃないか…と言っていたが、もしかしてこういうこと?他にもいくつか可能性はあるから徹底的に検査するということだろうけど。
とにかく今度行った時に聞いてみなくては。

「老人性鬱」だったら、薬である程度は改善できるらしい。しかし、本当に鬱だったとしたら、3年放置していたということにもなる。飲んでいたのは認知症の薬だと聞いているし。

私自身も耳鳴りはずっと続いているし(あって当たり前と開き直ったら、前ほど気にならない。いや気にはなるけど)
胸が痛くなったり息苦しくなったりすることもあり、ストレスから来る自律神経の不調か。(ずっと続くのではなく、平気な時は全然平気)

あーいろいろ大変だ。年なんて取りたくない。