お母さん方は、来年のことを祈られる時に、子どもさんのことも祈られる方は多いと思います。
その時にも、ぜひ『幸せ』を祈って頂きたいなと感じます。
子どもさんのことで、具体的なことを祈られたい方も多いと思いますが、
果たして、親が願っていることが、本当の意味での子どもの幸せであるかどうかは分かりません。
ご相談をお受けしていて、よく見受けられるのが、次の二つの場合です。
/ご自分自身が思っておられる幸せ像が、子どもの幸せだと信じておられる場合。
/子どもを通して、ご自分の夢を生きようとされておられる場合。
存在達は、常に伝えてきます。
出来事にとらわれないで、その奥で動いている素晴らしい力を見るようにと!
『あなたの前にいる、今生あなたの子どもは、
もしかしたら、あなたより多くの転生を繰り返して成長を遂げた、叡智あふれる魂かもしれない。
その魂の生きる目的や、果たしたい夢は、親のあなたの想像を越えたところにある。
だから、色々なことを、子どもに任せて欲しい。
悩むことも、ぶつかることも、時に投げやりになることも、
ぜひ、子どもの奥の、目に見えない部分で動いている、生きる力の現れだと見て欲しい。
そして、どんな小さなことでも、子ども自身のことならば、先ず、子どもに答えを出させて欲しい。
どんな小さなことでも、その子が経験することなのだから!
子ども達は、経験するたびに、自分を知り、自分に自信を持っていく。
子ども達は、悩むたびに、自分の個性を明らかにし、逞しくなっていく。
子育とは、少しずつ少しずつ、全てを子どもに任せていくという道のりだ。
だから、安心して離れていける子育を、目指していってはどうだろうか~
~導きの存在~』