『人間はすべて、夢中になれる世界を持っている。
その魂(スピリット)が持っている能力を発揮させる、情熱というエネルギーが湧いてくる世界とも言える。』
愛の存在達が常に伝えてくることです。
そして私は、沢山の方々との出会いによって、これが真実であると知っています。
存在達はこのことを、子育中のお母様方へと強く伝えます。
『ぜひ、あなたの子どもは自分だけにしか分からない、宝物を持って誕生していると想像して欲しい。
多くの魂が、この地球の転生に、やり残したことがあって誕生してくる。
その目的を簡潔にまとめると、誕生して得た条件(環境/肉体)を土台に、幸せなることと言える。
あなたの子どもが、心から幸せを感じる人生をクリエイトできるように、ぜひ心の奥に持っている宝物の箱を開けさせて欲しい。
~愛の存在~ 』
今回は、子どもの持つ力を見守りながら、素晴らしい子育をされている Yさんを紹介します。
Yさんは、高校生の男の子と小学生の女の子の、お母さんです。
Yさんは、ご長男の小中学校時代に、子どもの意思や意欲を尊重することの大切さを、痛感されました。
その経験を、少し年の離れた小学校5年生の娘さんへと繋げておられます。
その娘さんの、お話です。
娘さんは、今、新体操に夢中です。
体験レッスンを受けた時から、選手コースへと望まれる、才能と技能の持ち主です。
これは、本来持っておられる素質を、2年ほど続けたクラシックバレーが研ぎ澄ませてくれたことにも因っています。
Y さんにお会いした頃、娘さんはピアノを習っておられましたが、その頃のY さんご家族が、引き寄せておられた先生は、
自分のことを叱咤激励しながら自分を鍛錬し、頑張り続けることで、生きて来られた方でした。
その頃の Yさんは、高学歴指向の強い方でしたし、弱音を吐くことなく頑張り続けることに価値を置いておられたので、
このタイプの先生と繋がられることは、よく分かることでした。
そして、Y さんの変化にともない、娘さんはピアノを止められて、クラシックバレーを習われるようになりました。
存在達は最初から、娘さんの素晴らしい個性(能力)を伝えていました。
『彼女は、音楽に合わせて体を動かすことを歓びとする力を有している。
そして、彼女は、体の均衡を調節していく感覚を持っている。
その感覚は、美という、最高のバランス感覚を目覚めさせていくだろう。』
通われ始めたバレー教室の先生が、外国でバレリーナとして活躍された方ということもあり、
なかなかハードなものだったそうです。それは、未成熟な娘さんの肉体を痛めることにもなりましたが、
それでも、娘さんは喜々として通い続けられました。
その頃、娘さんの人生には、新体操との縁がもたらされました。
新体操の体験レッスンを受けられた娘さんは、即座に、両方ともレッスンしたいと意思表示をされました。
娘さんの体を心配されたお母様は、存在からの提案もあり、娘さんに、
「バレーと新体操、しばらく続けて、どちらかに決めて欲しい」と伝えられました。
娘さんは、4ヶ月の間、ハードな二つの練習に通われて、最終的にバレーを止められました。
これ以上バレーを続けることに、体が耐えられないと判断されたお母様からの要請によるもので、
娘さんは、泣いておられたそうです。
幼い娘さんが、これほどひき付けられる世界を、誰もが持っているのです!!
『心から感じる"歓び”は、人生を変えていく力を持っている。
だからこそ、すべての魂が、目的ある人生の導きの波動として、自分だけの"歓び"を持って誕生している。
~変化を司る存在~ 』
*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。