前回のブログを読まれたHさんから感想をお聞きしました。
文章になった自分の生い立ちを読んでみると改めて、大変な所で育てられたのだなと感じました…
でも、こんなもんじゃなかったという辛い思いもまだ蘇ってきます…
そんなHさんを導き育てたのは『子どもを愛する母親になりたい』『よい母親になりたい』という願いです。
そしてその願いを支えたのは、Hさんが持っておられるまるで無垢な子どものような”純粋な心”と言えます。
私がHさんに出会ったのは、子どもさんはすでに小学校の中学年を迎えられた頃でした。
子どもさんはHさんの優しい愛を受けて、お母さんが大好きな子どもさんに育っておられましたが、
Hさん自身は、漠然とした不安感恐怖感をいっぱい抱えておられました。
生きる土壌と言える、漠然とした安定感安心感そして自己信頼は、主に母親(生育者)からの穏やかで安定した
継続的な愛&愛の対応によって作られていきますから、Hさんの状態は仕方のないことでした。
愛の理想、母性の理想を現実世界で見つけることが出来なかったHさんは、大好きな本の中で見出されたようです。
そしてその理想を日常の生活の中に模索し続けながら、頑張って来られたのだと思います。
そんなHさんに勧められたのは、日々の祈りと『ありがとう』の活用、そして自分を誉めて愛することでした。
~『祈り』は、存在(神様)の助力や導きを得るためだけではなく、Hさんの心の安定のために~
~『ありがとう』は、他者に向けておられるネガティブな気持ちの緩和のために~
~『自分を誉めて愛する』ことは、心の器に愛を満たしていくために~
”純粋”なHさんは、お勧めしたことに真っ直ぐにご自分を向けていかれました。
そして次にお会いする時には、確実に変化されている様子を知ることができました。
それ以後も、間隔を置いてお会いしながら、呼吸法や瞑想やストレッチ等をお伝えしてきました。
そしていつも、今でも、Hさんは、お勧めしたことに真っ直ぐに取り組んでいかれます。
私はお会いするたびに、このHさんの”純粋さ””真摯さ”に感心させられるばかりです。
今現在のHさんは、ご自分の子どもさんだけではなくご主人や親戚の子ども達、またご友人達の心を支えておられます。
「嫌なことや愚痴を私は頷きながら聞くだけですけど、スッキリして元気になってくれてよかったです。」
これは、Hさんからよく聞く言葉です。
親しい方々の嬉しいことを一緒に喜びながら、辛い話を聞いたり、時には背中を押したりと、まるで皆さんのお母さんのようです!
Hさんの周囲にいる方々は、本当にお幸せだと思います。
Hさんのお母様は、戦後という時代的なものもあると思いますが、単なる一人の働き手として育てられました。
お母様は、ほとんどご自分が育てられたように、まるで心がない存在のように扱ってHさんを育てられました。
でもHさんは、ご自分の意思でお母様から受け継いだ子育てを終わりにされました。
それは今日明日の努力でなるものではありません。
子育てとは、一日24時間、一年365日が何年も続いていくのです。
個性ある親が、個性ある子どもを育てるのですから、その過程は比べることはできません。
でもHさんの経験は『よい母親』になりたい意思があれば、大きく変化成長していけることを教えてくれています。
~自分だけではなくて、この日本のどこかで、この地球上のどこかで、
『今、子どもが必要としている愛を提供できる母親』になろうとして、日々模索しながら努力し続けている人がいる~
そう感じることで、ほんの一瞬でも心に力を感じて頂けたら幸いです。
*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。
文章になった自分の生い立ちを読んでみると改めて、大変な所で育てられたのだなと感じました…
でも、こんなもんじゃなかったという辛い思いもまだ蘇ってきます…
そんなHさんを導き育てたのは『子どもを愛する母親になりたい』『よい母親になりたい』という願いです。
そしてその願いを支えたのは、Hさんが持っておられるまるで無垢な子どものような”純粋な心”と言えます。
私がHさんに出会ったのは、子どもさんはすでに小学校の中学年を迎えられた頃でした。
子どもさんはHさんの優しい愛を受けて、お母さんが大好きな子どもさんに育っておられましたが、
Hさん自身は、漠然とした不安感恐怖感をいっぱい抱えておられました。
生きる土壌と言える、漠然とした安定感安心感そして自己信頼は、主に母親(生育者)からの穏やかで安定した
継続的な愛&愛の対応によって作られていきますから、Hさんの状態は仕方のないことでした。
愛の理想、母性の理想を現実世界で見つけることが出来なかったHさんは、大好きな本の中で見出されたようです。
そしてその理想を日常の生活の中に模索し続けながら、頑張って来られたのだと思います。
そんなHさんに勧められたのは、日々の祈りと『ありがとう』の活用、そして自分を誉めて愛することでした。
~『祈り』は、存在(神様)の助力や導きを得るためだけではなく、Hさんの心の安定のために~
~『ありがとう』は、他者に向けておられるネガティブな気持ちの緩和のために~
~『自分を誉めて愛する』ことは、心の器に愛を満たしていくために~
”純粋”なHさんは、お勧めしたことに真っ直ぐにご自分を向けていかれました。
そして次にお会いする時には、確実に変化されている様子を知ることができました。
それ以後も、間隔を置いてお会いしながら、呼吸法や瞑想やストレッチ等をお伝えしてきました。
そしていつも、今でも、Hさんは、お勧めしたことに真っ直ぐに取り組んでいかれます。
私はお会いするたびに、このHさんの”純粋さ””真摯さ”に感心させられるばかりです。
今現在のHさんは、ご自分の子どもさんだけではなくご主人や親戚の子ども達、またご友人達の心を支えておられます。
「嫌なことや愚痴を私は頷きながら聞くだけですけど、スッキリして元気になってくれてよかったです。」
これは、Hさんからよく聞く言葉です。
親しい方々の嬉しいことを一緒に喜びながら、辛い話を聞いたり、時には背中を押したりと、まるで皆さんのお母さんのようです!
Hさんの周囲にいる方々は、本当にお幸せだと思います。
Hさんのお母様は、戦後という時代的なものもあると思いますが、単なる一人の働き手として育てられました。
お母様は、ほとんどご自分が育てられたように、まるで心がない存在のように扱ってHさんを育てられました。
でもHさんは、ご自分の意思でお母様から受け継いだ子育てを終わりにされました。
それは今日明日の努力でなるものではありません。
子育てとは、一日24時間、一年365日が何年も続いていくのです。
個性ある親が、個性ある子どもを育てるのですから、その過程は比べることはできません。
でもHさんの経験は『よい母親』になりたい意思があれば、大きく変化成長していけることを教えてくれています。
~自分だけではなくて、この日本のどこかで、この地球上のどこかで、
『今、子どもが必要としている愛を提供できる母親』になろうとして、日々模索しながら努力し続けている人がいる~
そう感じることで、ほんの一瞬でも心に力を感じて頂けたら幸いです。
*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。