自然界は計り知れない力を有している。
人間による自然破壊を叫ぶ人もいるけれど、
海や山や樹々や花や微生物等が有している力を、
私達人間は、ほんのわずかしか知らない。
『300年の樹齢の樹は、300年の叡智と秩序を宿している』
樹齢の高い古樹が、枯れてしまうことがあれば、
その辺りの生態系だけではなく、
地球全体に関わるくらいの大きな影響があるらしい。
『樹々にも意思があり、自らの命を引き上げることもある。』
樹や花や植物は、全体意識というエネルギーで繋がっていて、
現実世界への具現化が終わると、全体の中に帰っていく。
また、大きな樹々や、山々は、地球という惑星の深い部分との繋がりを持ち、
そして天とも繋がっている。
そんな存在である樹齢の高い古樹が、命を切り上げることを決めた時、
その古樹のエネルギーは全体へと帰っていくのだろうか、
再び地球の生命系へと現れるのだろうかと思っていたら、
自然界の存在が教えてくれた…
『樹々はあなた方の想像をはるかに超えた営みを続けている。
古樹として地球上へ現れ続けているエネルギーは、
地球への無限の愛を持っている。
だから、共に命を続ける道を模索していく。』
そして次のビジョンを見せられた。
古樹から離れたエネルギーは、様々な色の光に輝いていて、
同じ種族の樹からだけではなく、他の命からも賞賛されてその場を離れた。
そして他の場所の同種の古樹へとおりていった。
その古樹は一瞬、光を増して輝き、
その辺り一帯へ広がり、繋がり、そして穏やかに鎮まった。
こんなふうに地球上の命は、繋がり合って生きている。
地球とはなんと神秘的で、なんと素敵な場所なのだろうかと、改めて嬉しくなりました♪