さぁ、子ども達は夏休み!
家族イベントなど組んだり、朝寝坊できたり、いっぱい遊べたり
楽しみなことでしょうね。
西都市あげての夏祭りも終わり、街は落ち着きを取り戻しています。
ギャラリー夢たまごには夏休みはありません。
今週は「水墨画」の展覧会を開催致します。
展示期間:7月24日(火)~7月29日(日)
開館時間:10時~18時 (最終日は17時まで)
第4回 水墨クラブ 「遊墨」作品展
講師 西 遊月(好子)先生
出展者 緒方福男・児玉睦子・五島哲也・後藤清子・佐川 梢・菅野洋子
忠津武志・天神忠男・天神生子・元水 均・吉野世里香 の各氏
「クラブ遊庵」 大石より子・尾崎順子 の各氏
西先生は西都市の方。
中央公民館と自宅ギャラリーで教えていらっしゃいます。
なぜ油絵や水彩画でなくて「水墨画」なのでしょう…
モノクロの世界が好きで、一筆で表現するのも好き。
この一発勝負がいいのです
と、にこにこ優しい笑顔で答えて下さいましたよ。
中央展はもちろん、モナコ・中国・ドイツなど諸外国に
招待作家として出品もされているそうです。
大活躍ですね!
ギャラリーによくおいでになる天神氏に聞いてみましたら、
面白いと思うのは…白と黒の世界を表現すろところ。
難しいのは…「水使い」。つまり濃淡の出し方。
とおっしゃっていました。
(何も知らないので、何でも聞いてみることにしています)
紙はぼかしの出る半紙を使い、仕上げに裏打ちするとか。
塗っては乾かし、
また、乾かないうちに塗ることも…
だから仕上がりに日数がかかるそうです。
(気が長~くないとねぇ…短気じゃ)
皆さんの作品を見ていると、
半紙の白い色を残し、周りに墨を置くことで
さも、そこに雪が降り積もっているかのように…
白い柔らかな花びらがあるように表現されています。
滝からはしぶきさえ見えるようです。
描き方も聞いちゃいました。
一本の筆に濃淡4種の墨をつける。
一番奥が「水」
次が「淡墨」「中墨」ときて
筆先が「濃墨」。
そして、筆を寝かせ(側筆)て一気に描く。
まさに一発勝負ですね。
下書きすると透けて見え、消せないので他の紙に書き、
それを参考に描いたりもするそうです。
生涯学習の講座から始め6年7年と続くのは?
油絵など「色」のある絵を描いてきたけれど、
最後にモノクロにたどり着く方も多いと聞きました。
「墨」で描く絵に飽きない魅力があるのでしょうね。
見てて、そんな気がしました。
ブログには載せなかった他の作品も
一段とレベルアップしたものが揃っています。
最近はう~んと若いメンバーも増えて、
皆さん楽しく学んでいらっしゃるとのことです。
どうぞ夢たまごでご覧くださいね。
次回の天覧会のお知らせ
展覧会名:ポケットの中の模型展 in夏休み
展示期間:7月31日(火)~8月5日(日)
家族イベントなど組んだり、朝寝坊できたり、いっぱい遊べたり
楽しみなことでしょうね。
西都市あげての夏祭りも終わり、街は落ち着きを取り戻しています。
ギャラリー夢たまごには夏休みはありません。
今週は「水墨画」の展覧会を開催致します。
展示期間:7月24日(火)~7月29日(日)
開館時間:10時~18時 (最終日は17時まで)
第4回 水墨クラブ 「遊墨」作品展
講師 西 遊月(好子)先生
出展者 緒方福男・児玉睦子・五島哲也・後藤清子・佐川 梢・菅野洋子
忠津武志・天神忠男・天神生子・元水 均・吉野世里香 の各氏
「クラブ遊庵」 大石より子・尾崎順子 の各氏
講師の西 遊月・作 「椿」
最近の作品で、斑入りの椿とのこと。
最近の作品で、斑入りの椿とのこと。
西先生は西都市の方。
中央公民館と自宅ギャラリーで教えていらっしゃいます。
なぜ油絵や水彩画でなくて「水墨画」なのでしょう…
モノクロの世界が好きで、一筆で表現するのも好き。
この一発勝負がいいのです
と、にこにこ優しい笑顔で答えて下さいましたよ。
中央展はもちろん、モナコ・中国・ドイツなど諸外国に
招待作家として出品もされているそうです。
大活躍ですね!
天神忠男・作 「ままこ滝」(小林市)
ギャラリーによくおいでになる天神氏に聞いてみましたら、
面白いと思うのは…白と黒の世界を表現すろところ。
難しいのは…「水使い」。つまり濃淡の出し方。
とおっしゃっていました。
(何も知らないので、何でも聞いてみることにしています)
大石ヨリ子・作 「サボテン」
(クラブ遊庵)
(クラブ遊庵)
紙はぼかしの出る半紙を使い、仕上げに裏打ちするとか。
塗っては乾かし、
また、乾かないうちに塗ることも…
だから仕上がりに日数がかかるそうです。
(気が長~くないとねぇ…短気じゃ)
皆さんの作品を見ていると、
半紙の白い色を残し、周りに墨を置くことで
さも、そこに雪が降り積もっているかのように…
白い柔らかな花びらがあるように表現されています。
滝からはしぶきさえ見えるようです。
緒方福男・作 「霧島神宮参道」
杉の木肌がリアルで目を引かれます。
杉の木肌がリアルで目を引かれます。
描き方も聞いちゃいました。
一本の筆に濃淡4種の墨をつける。
一番奥が「水」
次が「淡墨」「中墨」ときて
筆先が「濃墨」。
そして、筆を寝かせ(側筆)て一気に描く。
まさに一発勝負ですね。
下書きすると透けて見え、消せないので他の紙に書き、
それを参考に描いたりもするそうです。
生涯学習の講座から始め6年7年と続くのは?
油絵など「色」のある絵を描いてきたけれど、
最後にモノクロにたどり着く方も多いと聞きました。
「墨」で描く絵に飽きない魅力があるのでしょうね。
見てて、そんな気がしました。
ブログには載せなかった他の作品も
一段とレベルアップしたものが揃っています。
最近はう~んと若いメンバーも増えて、
皆さん楽しく学んでいらっしゃるとのことです。
どうぞ夢たまごでご覧くださいね。
次回の天覧会のお知らせ
展覧会名:ポケットの中の模型展 in夏休み
展示期間:7月31日(火)~8月5日(日)