文化庁による事業として、日本センチュリー交響楽団をお招きしてのオーケストラ鑑賞を6年生と7年生が行いました。音楽専科の先生が昨年度この事業を見つけてくださり、予定していましたが、感染拡大の状況により断念したものでした。今年度は、マスク着用、換気、消毒を行い、鑑賞学年を減らして、広くディスタンスをとる等の対策を講じて実施しました。
迫力のある美しい演奏がスタートすると、一瞬で子どもたちの心は美しい音色の世界へ引き込まれました。
本物の音楽、本物の楽器の音色は子どもたち、私たちの想像以上のものでした。

オーケストラの編成について、コンサートマスターが、わかりやすく、各楽器、パートについて皆に紹介してくださいました。紹介に際しては、「星に願いを」、「ドラえもん」、「夜に駆ける(YOASOBI)」等々子どもたちにとって非常に身近な楽曲をそれぞれの楽器、アンサンブルで演奏してくださったので、子どもたちは興味深く聞くことができました。(それぞれの楽器の演奏は、音がまったくぶれず、クリアな音色ですばらしいものでした。)


6年生は演奏を聴くだけでなく、ソーラン節、フラメンコ、サンバ等々、様々なリズムの手拍子を教わり、その手拍子で演奏に参加しました。中には複雑で難しいリズムもありましたが、曲に合わせて皆で手拍子を合わせることに挑戦しました。


指揮者に挑戦する人たちを見守りました。
指揮者の方から、指揮の仕方について説明を受けた後、実際のオーケストラを前に指揮棒を振り、演奏をリードする貴重な体験をさせていただきました。
4人の児童生徒が緊張しながらも、それぞれががんばって指揮をやり切りました。
また素晴らしかったことは、子どもたちの指揮のどんなテンポやその変化にも、忠実にオーケストラの方々が指揮に合わせて、オーケストラのみなさんが演奏されたことでした。また、指揮者さんがまず最初にお手本を見せてくださいましたが、それもとても迫力がありました。子どもたちにとってこうした「本物」に触れるということは非常に貴重な体験であったと思います。
日本センチュリー交響楽団の皆さま、本日はご公演いただきありがとうございました。
また、本日の公演については各クラスでビデオ視聴を行う予定です。6,7年生以外の人も楽しみにしてください。






さて、9年生は明日からの私立高校入学試験にむけて、5限目に各クラスで担任の先生から、前日注意を受けて下校しました。面接練習時にも「みなさんなら大丈夫!」とエールをおくっています。明日本番は、時間に余裕を持って、元気よく行ってらっしゃい!!