3年生が、「三角形」について学習を行いました。「角」、「頂点」等の意味を確認し、「角の大きさは辺の長さに依存しない」ことや「角の大小」について、三角定規等を使用しながら理解を深めました。
3年生の別のクラスでは、「倍の計算」の学習を行いました。3年生では、はじめて「倍の計算」に取り組みます。問題文を丁寧に読み、「もとにする量」、「○倍」、「くらべられる量」が何であるのかを整理しました。また、問題場面に応じて、図などを用い、子どもたちが視覚的にとらえられるような工夫を授業に取り入れました。
3年生ということで、算数の学習内容も難しくなってきています。また今回の両クラスでの算数の授業は、市教育委員会の先生をはじめ、多くの大人が参観する授業でしたが、どちらの学級においても一人ひとりがしっかりと授業に集中したり、友だちの発言をしっかりと聞いたりと主体的に学習に取組む様子がうかがえました。
1年生は「たしざんとひきざん」を学習しました。問題文の中からキーワードを見つけ、「たしざん」なのか、「ひきざん」の計算なのかを考えたり、問題文から立式する際に図をツールとして用いたりしながら学習を進めました。答えが同じ「8」という数字であっても、それを求める式が「4+4」なのか、「4+1+3」なのか等意見を出しあったり、またその意見の根拠を説明しあったりしながら理解を深めました。
8年生は「いのちの安全」をテーマに講師の方からお話を聞きました。お話を聞く中で、改めて、「人との距離感(ヒューマンスペース)」、「デートDV」、「SNS被害」等々の事例のお話を通じて、自分の命や他者の命について、一人ひとりの存在はかけがえのないものであることについて等、深く考える機会となりました。
感染予防のため、別室からのオンラインでお話をしていただきました。この授業は市内のすべての8年生に実施されており、市教育委員会の先生も来校され、授業を見守っておられました。各クラスとも、しっかりと話を聞いている様子がうかがえました。また、お話を聞いた後、感想を書きました。
また9年生国語の授業の中で、tomoLinksを活用した意見交流が実施されています。その取組みから、生徒の感想を紹介します。
「今までは授業の中でクラス全員の意見を知る機会がなく、少ない人の意見しか知れませんでした。しかし、たくさんの人の意見を知ることで、様々な視点からみることができてとても嬉しかったです。
また、みんなの意見だけでなく、自分の意見を知ってもらえる機会であったと思います。そして、自分の意見との共通点や異なる点を探すことで自分の視野が広がり、考えが深まりました。」
子どもたちの学びを深めるために、様々な方策を取り入れています。