遠征3日目続きです。
いよいよ京都鉄道博物館へ入館!
まずは前半(プロムナード~本館)までを掲載します!
動画は前の記事に掲載したのと同じものです。
10/21撮影分
さあ、いよいよ入館!待ちに待ったこの時が!!
プロムナード
まずはプロムナードを見て回ります。
C62 26[糸]
末期は糸崎機関区に所属していた26号機。
現存する唯一の川崎製C62だそうで。
クハ86001+モハ80001
元祖「湘南電車」、80系です。
現存しているのはこの2両だけで、80系と聞いて思い浮かべるあの形ではありません。
21-1+16-1+35-1+22-1(H1編成)
先頭+グリーン+ビュッフェ+先頭の4両で展示。
なお22-1の車内は展示室になっていました。
マロネフ59 1
スシ28 301
ナシ20 24
客車が3両展示されています。
マロネフ59・スシ28はスハ32系列に属する車両。
マロネフ59は一等寝台車、スシ28は元スロシ28000(保存に際して全室食堂車になり、架空の形式になっている)。
ナシ20は交通科学博物館時代から引き続き軽食を提供しています(弁当食い損ねた…)。
DD54 33[福]
西ドイツ製のエンジンを搭載したディーゼル機関車、DD54です。
33号機は特急「出雲」の牽引で活躍。
海外製エンジンを扱う技術が未熟だったため故障が頻発、「欠陥機関車」とも揶揄されてしまいました。
現存するのは33号機のみで、そのほかはすべて解体されています。
クハ103‐1
大阪環状線のオレンジバーミリオンに塗り直されて展示されています。
ちなみに廃車時は阪和ブルーでした。
車内に入ることができます!
トワイライトプラザ
EF81 103[敦]
「トワイライト」運転終了まで敦賀に所属し、同列車の青森~大阪間の牽引を担当。
廃車後京都鉄博への保存が決まり、改めてトワイライト色に塗り直され松任から回送されています。
ピカピカだなあ。あの頃はよかった…。特別企画展に合わせ「トワイライトエクスプレス」のヘッドマークを掲出。
EF58 150[宮]
宮原運転所に所属し長年走ってきたが、2011年に廃車になっています。
鉄博の展示に際し一般色に塗り直されています。
特別企画展に合わせ「あさかぜ」のヘッドマークを掲出。
スシ24 1
スロネフ25 501
「トワイライト」の客車たち。
MTY01編成に組み込まれていたスシ24とスロネフ25。
車番は現役時代と異なり国鉄書体になっていました。
EF65 1[吹]
EF65のトップナンバー、1号機です。
廃車後は宮原で保管されていましたが、鉄博の展示に際し再塗装されました。
ピカピカって素晴らしい!!
オロネ24 4
「日本海」で運用されていたオロネ24の1両です。
実は配給輸送されているシーンを撮影したことがあるんだよね。
本館
223
現存する最古の国産蒸気機関車。形式は230形。
鉄道記念物に指定されています。
521‐1
500系W1編成の東京方先頭車。
500系は現在も「こだま」で運用されていますが、トップナンバー編成のみ短編成化されず廃車されています。
「のぞみ」としての運用期間はごくわずかなものでした。
クハネ581-35
近キトB6編成に組み込まれていた新潟方先頭車。
廃車まで急行「きたぐに」で運用された。
展示に際しオリジナルの特急色に塗り替えられ収蔵されている。
クハ489‐1
金サワH01編成の大阪・上野方先頭車。
末期は急行「能登」で運用され、その後「ありがとう489系号」で営業から撤退。
最後は映画の撮影で北陸本線を走行した後松任に送られ廃車に。
相方の501番は小松市の「土居原ボンネット広場」にいる。
ワム7055
ワム3500の中の1両。
製造されたのは大正時代。
ヨ5008
ヨ5000の中の1両。
コンテナ特急「たから号」の最後尾に連結され運用していた実績がある。
EF52 1[竜]
末期は竜華機関区に所属し運用についていたEF52のトップナンバー。
交通科学博物館時代から展示されている。
1801
1800形の中の1両。
イギリスから輸入された機関車。
国鉄~JRの変わり目…。
122‐5003
K54編成に組み込まれていた先頭車。
博多総合車両所で保管されていたが、開館に際し京都へやってきた。
キハ81 3
独特の顔立ちが特徴で通称「ブルドッグ」。
「くろしお」のヘッドマークを掲出。
交通科学博物館時代から引き続き展示。
151系前頭部
交通科学博物館からやってきました。
「こだま」のヘッドマークを掲出。
101系前頭部
こちらも交通科学博物館から来ました。
オレンジバーミリオン塗装になってます。
DD51 756[門]
「出雲」のヘッドマークを掲げた756号機。
JR貨物門司機関区からやってきました。
前日原色デデゴイ見れなかったこともあり嬉しかったなあ。
EF66 35[吹]
国鉄色に復元された35号機。末期は吹田機関区に所属。
「富士」のヘッドマークを掲出。JR化後は貨物専門でしたが、国鉄時代はブルトレの牽引で活躍。
なおEF66とDD51は嵩上げ展示になっており、車体を下から観察することができます。
EF66・221系運転台モックアップ
EF66は10号機になってました。221系の車番は不明。
オハ46 13
カニ24 12/オハ25 551
オハ25 551
カニ24 12
オハ46形と24系2両が展示。
24系はオハ25形とカニ24形、両車とも「トワイライト」で活躍。
カニ24を間近で見る機会なんてあったかなあ…。
おひるごはん
線路チーズのミートソースを頂きました。
チーズがメニューの画像とちと違ってたようですが、おいしくいただきました♪
こんな写真も撮ってたよ!
たびするまきこさん。
前日ラス1で手に入れた真木子さんステッカーと車両をからめてみた!
(ただ撮影時は結構恥ずかしかったです汗)
次の記事へ続きます。