Ｄrコトー診療所

本日の営業も終わり、アニメのDVDでも借りよっ！とレンタル屋へ。新作コーナーにやたら並んでたのがＤrコトーっていう映画。つい魔が差し借りてみました。テレビも無いし世情に疎いので知らなかったんですがもともとテレビドラマだったんですね。

感想。離島の診療所が大変なのはよーーくわかりました。

なんだこれ？診療所の前にある古い自転車がアップになってそこそこの時間何度か映るんですが、多分Dr.コトーさんが過去に乗ってたものでしょう。時の経過を感じろ！ってことなんでしょうが、しつこいくどい気持ち悪い。素朴な島の人とコトーさんのふれあい物語だと思うんですが、なんか終始オラオラしてるんですよね。個人的に人でも音楽でもこのオラオラ感が人一倍苦手なのでただ辛いだけの時間でした。ラーメン屋さんとかの看板で気合いの入り過ぎた筆書きっぽいシャ、シャーみたいな字にもオラオラ感を感じて気分悪くなるくらいなのて病気かも知れません。まして俺のラーメン食ってみろ！とか極みとか魂とかそのようなオラオラ節を到底受け入れることは出来ないのでラーメン専門店みたいなとこには一度も入ったことはありません。やたら大っきなラーメンどんぶりは溢れでる威圧、虚勢をおさめるためのものだろうと推測。ここまで書いてはたと気づいた。おかしいのは自分じゃないのか？コトー&ラーメンファンの皆様方すみませんでした。

心を鎮めるべく借りてきた水木しげる本を手にとってみました。初期の頃の絵です。

そして水木先生のお言葉

この世はただ通過するだけのもの

今夜はこの絵とこの言葉にみたされました。