砂丘屋ブログ

鳥取市今町にある居酒屋店主の
日々の泡とか

旧約聖書

2024-01-18 | 日記
このところマンガ旧約聖書を読んでます。まずはアダムとイブ。食べてはいけないと言われてたりんごを食べてしまうというあれです。まず。イブがヘビにそそのかされりんごを食べ、その後イブに勧められアダムがりんごをたべる。すると恥じらいを覚え葉っぱで体を隠してたら、主がお前たち知恵をつけたな!りんごを食べただろ!と凄み、おまえらは産みの苦しみと労働の苦しみを味わい続けろ!じゃあなと消えてしまいます。その後も人間が調子に乗ってくると現れる主。船に乗った善良な家族1組と様々な動物のつがい以外は洪水で全滅させたり、おまえらにはがっかりだ!土地はとりあげる、ずっと放浪しとけ!と見放したり。主は目には見えない天の声ですが、まあ厳しい。ダビデさんもソロモンさんも主に怒られさんざん苦労されました。主は頑固でストイック、そしていつでも見てるってことは分かりました。明日は新約聖書を借りてこよう。
しかし、まだ読んでない本が山積みです。今年の大河は光る君?であってるのかな?紫式部yearというわけで源氏物語関連を借りてきてます。昔、与謝野晶子の現代語訳版を読みかけましたが難しすぎて挫折。登場人物も何百人だし。式部さん、なんか学者肌っぼいし、主には及ばないけど厳しそうだし。

平安時代、一条帝には2人の妃がいて定子&その女房清少納言。彰子&その女房紫式部。同じ時に宮仕はしていないようですがなにかと比較されるおふたり。個人的に昔から定子&納言推しなので義理を通し彰子&式部は無視しておりました。清少納言が枕草子を描いた頃、定子は不幸続きでどん底でした。定子のことが好きで好きでたまらない清少納言は不幸に飲み込まれていく定子一族のこと、定子の苦悩、定子の死などを一切書くことなく風流と雅に彩られたきらっきらっな定子サロンことだけを書いた。口の悪い清少納言のことだから本当は敵方、彰子方面に色々思っただろうけど自分たちは没落していく身。定子の風流を後世に残すには敵方の力が必要だと感じたから敵の悪口も書かなかった。そして、1000年経っても残った。

まあ、なにはともあれ今年は源氏物語を研究してみます!源氏物語部発足につき部員も募集中です!

清少納言と紫式部なら旧約聖書の主についてなんて書いたかなあ。なんかバッサリいっちゃいそうです。

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