飲食店

昨日、同業者の方がふらっと来られました。古くからの知り合いの飲食店さんが店を閉められたとのことで色々思うところがあるようでした。 自分の行く店は二軒くらいしかないですがそのうちの一軒が閉店されたのを今日知りました。色々悩んだり考え尽くした結果だと思いますが、ある意味賢い選択だなとも思います。コロナ関連の支援金も去年の春には途絶え、この先に明るい未来はなかなか見えないし、それになにかと夜の仕事は疲れます。

そんななか、居酒屋をやりたい！と知り合いが言い出したので全力で止めましたが、どうしてもやりたければやるのでしょう。現在勤めている会社とは違い、居酒屋はボーナスも無ければ退職金も無く、生活や飲酒習慣の変化、物価高騰などいい要素はなにもなく、まして持ち家ではなく賃貸の家に住んで子供たちを養うのは多分無理で自分だけではなく家族も不幸にしてしまうことになります。やるなら、ラーメンかカレーかスイーツかなあ。月一回届くタウン誌もそればっかりだし、変わったことは受け入れられない可能性大です。

というわけで懲りない居酒屋の明日のおすすめは、今日昆布締めにした赤カレイのこまぶり、エスカルゴさざえ、いわしの紅生姜焼き海苔フリッターです！ さて、今夜もギターを弾いてへらへら過ごしまする。先のことが考えられず
ただ流され、ますます貧乏になり不幸になっていくと思うとゾクゾクするじゃないですか？ そしてそう遠くない日、ついにブルースの空気を掴んでしまうかもしれません。

幸宏さん、鮎川さん安らかに。大好きでした。