この頃、無性に本が読みたくなります。今、読んでいるのは、友人が送ってくれた宇野千代さんの著書です。
去年、送って頂いた物なのですが、ブックカバーに大切に挟んで、朝の通勤電車の中で読ませて頂いています。どんなに多忙であっても学ぶ心を大切に..と友人の心を感じさせて頂きながら..。
無性に本が読みたくなるのは、何か欠乏感を感じて、心の隙間を埋めようとしている時なのでしょうか?
何もかも満たされて幸せ一杯も楽しいけど、私は、この、少し飢えた感じもわりと好き。人生は、まだまだ、これから..って、期待感が日々、膨らんだり、何かに打ち比しがれたり..
本を読んでいると、共感できることもあれば、そう言う考え方も良いですね♪と思う事もある。宇野千代さんの本は、体験がにじみ出ていて、嘘のないところが好き。
曲がった事の嫌いな私は、不器用でも正直な、まやかしのない宇野さんのダイナミックな生き方に好感が持てます。
普段の暮らしを省みて、心地好くないと感じるものは減らし..。心地好く感じるものを増やす..。これからは、そんな風に生きてみたいと思うこの頃です。
凛とした一羽の鳩。この群れの長老だろうか?
悟りきったような風格を感じる。
人生は旅さ、
いつまでも自分探しの
終わらない旅さ、って..ね♪
私の心の中には、長老の呟きが聴こえてくるようでした。
持たれ合う事、感情を押し付け合う事は愛とは言えないね。それは支え合う事とは違うね。自分に都合の良いように解釈しているだけさ、
愛情の押し売りはまっびらゴメンだね。
あまり、勘違いしないように。
冷たいようだけれども、厳しさも愛のうち。
愛は見返りを求めないもの、与えて与えて、与え続けるその喜びの中にある。
長老は、どうやら、愛を探す旅の行方を見つめているようですね。..ね♪
見たくないもの、知りたく無いことでも、しっかりと目を見開いて、良く観ることさ..そして感じること。
そして..
鳩が3羽、車の方向に向かって連なって歩いている。
その風景を見ながら、私はなんとも言い様のない、哀しさで一杯になった。
所詮は鳩なのに..。
車なんて運転出来やしないはずなのに..。
届くはずもない夢にしがみついている鳩が、何だか憐れに見えた。
周りの鳩達も呆れているのが、解った。
鳩自身が気付くしかないのだ。
夢の犠牲になって飛べなくなる鳩を見ているのは辛い事だと思う。
私も鳩に言いたかった。
そっちは違うよ。ってね、
皆、待っている。それぞれの大空を羽ばたいている鳩の姿を..。
先頭を行く鳩は、自分の事に気づいているだろうか?
私は心配になった..。
何も言わないけど、先頭の鳩には、私の心は、いつかきっと届くと信じています。
鳩が鳩であるように..。
人は人らしく。
自分は自分らしく。
男は男らしく。
そして、女はいつまでも女性らしさを大切に..ね♪
鳩達と心の旅を過ごした、この1月も終わりを迎えようとしています。私も過去を手放して、新しく生きていこう!と。
どうやら、戻ってきたのは、一羽じゃなくて、二羽だったようですね~。
全部で6羽居ました。(笑)
雄鳥に連れられてきたみたいだった。..ね♪
でも、何だろう?ね、この雰囲気は..?
(何やら雄鳥は照れくさそう!
後からブツブツ言いながら、雌鳥が必死でついてきている様子..。
何かあったのかな?..(笑))
泣くな。涙は大切な時の為にとっておけ!だって..。黙ってついてこい。そんな雰囲気だね。..。
素敵
部屋を見ると精神状態がわかると良く言いますが、
時々、ドキリ☆とします。
年明けてから、少しづつ模様替えをしています。
お掃除や片付けをしていると、やはり心が整いますし、気持ちも前向きになり、今度は何をしよう!かなって、意欲的になりますね。
私も毎日、玄米ご飯を食べているのですが、風邪は嘘のようにひかなくなりました。玄米にごま塩、お味噌汁、お漬物は、食の基本と言いますが、本当にそうだね..。と体感させて頂く日々です。
中二階(笑)の部屋の隅に、雲竜柳と、着色松毬をいつも飾っているのですが、時々、季節の生花を一緒に活けています。
生花はなくとも、なんとなくこのシンプルな雰囲気が好きで、眺めていると穏やかで不思議な気分になります。
私の憧れをイメージすると、こんな感じなのかなって、思いますね..(笑)
ブログは拙い文章ばかりですが、継続して続ける中で何か磨かれてくるものがあれば..と、か細い夢を紡いでいます。
人生も半分を過ぎると、夢や希望、理想をいくら掲げても生きてはいけない事をヒシヒシと感じますし、自分に、出来ること。出来ないこと。を知る事が40代は必要なんじゃないかなと思い始めています。まだまだチャレンジしたいこともあるけど、ついついリスクを考えてしまい、踏み留まりながら、歩幅を決めてゆく..そんな毎日です。
出来ることを続けてゆく..。
今日もそんな私がいます。
お陰さまですね。..