日記

日々のあれこれ

香川仲良し旅行2日目

2022年10月13日 | 旅行

今回は一人一部屋、ゆっくりできました。夜中に目が醒めて、フリーWi-Fiで動画見たりしてまた眠る。

部屋からの眺めは前日午後4時ころ。

体育施設がいろいろあり、合宿にもいい宿かなと思います。

反対側は讃岐山脈。雲辺寺山が見えます。2010年、友人夫婦と登りました。

朝食はビュッフェ形式。いろいろおかずがありました。昨年、高知のかんぽの宿に泊まりましたが、食事は経営が変わってよくなったみたいです。スタッフの皆さんもいい感じ。

先日、古いアルバム整理していたら、1977年に函館に泊まった領収書が出てきました。一泊二食の旅館、二人で泊まってて一人1万円の値段でした。

今回は一人一部屋で1万3千円、旅行も大衆化したものです。足腰達者なうちにせいぜい出かけたいものです。

JR駅まで宿のワゴン車に送ってもらいます。それから坂出駅まで。

駅前の案内板。

久米通賢、久米栄左衛門は香川の生まれ、江戸後期、塩田開発をした人で、その資料館が近くにあるとのこと。行ってみます。

 

郷土博物館の建物は今年で100年、国の登録有形文化財に指定されています。

第一次大戦後のモダン建築の特徴がよく出ているように思います。京都大学本館にも似たたたずまい。

郷土の実業家、鎌田勝太郎が建てた私設の図書館が母体。。無料で利用できたそうです。

南隣の郷土資料館が都市計画とJR工事で取り壊され、その資料をこちらで収蔵しています。

 

図書館時代の蔵書カード。

コンピューターで検索するようになるまではこの形式でしたね。久しぶりに再会。

高い天井のスッキリとした仕上げ。

叩くと澄んだいい音のする石です。大きいのは低い音、小さいのは高い音。

左から右、右から左へ叩くと学校のチャイムの音色になりました。

説明。昔はよく土産物で売っていましたが、今は見かけません。採りすぎて少なくなったのでしょうか。

久米通賢について | 公益財団法人鎌田共済会郷土博物館|公益財団法人鎌田共済会郷土博物館|香川県の古文書・絵図・化石資料などを展示 (kamahaku.jp)

久米通賢の資料は見ごたえありました。

塩田を作るためには測量が必要。大坂で修めた学業が役に立ったことでしょう。

高松藩内の海岸線と仏生山街道、南海道?の測量図も展示しています。伊能忠敬が高松藩内を測量するときは接待役をしたそうで。その知識が大いに役立ったことでしょう。

銃と火薬も自作。これは殿さまの前で披露したとかで、自作しても実際に使ってはいけませんね。多方面に才能のあった人で、小学生の時には郷土の偉人として習いました。

あとは香東川を山の向こうへ付け替えた西嶋八兵衛。

★四経連1月号 本文Pマーク/●四国開発の先覚者 西島 (yonkeiren.jp)

ネットでこうして探せるのが本当にありがたい。

先日のブラタモリで、栗林公園の中の池は元は川だったと知りました。道理で川みたいだなとやっと気が付く私。

思いがけずに訪ねた場所で、いろいろ勉強になりました。

近くにはこのほかに資料館が二つ、またの機会に訪ねましょう。

駅隣接のイオンで買い物して、駅中で食事して解散。短かったけど、いい旅行になりました。

お菓子にうどん(日の出製麺所謹製)、練り製品など買う。エビ入りは香川の名産、スーパーで普通に売っていますが、よその土地にはありません。

行くといつも買うことにしています。こちらは山地蒲鉾製。

山地蒲鉾株式会社・商品 (sakura.ne.jp)

県人会の旅行で直接製造元を訪ねたこともあります。我がソウルフード、見ているうちにいろいろなこと思い出してちょっと涙が。この話はいずれまた。

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香川仲良し旅行

2022年10月12日 | 旅行

香川県の介護施設でパートしているA子ちゃん(私より1歳年下)は、職場からのお達しでもうずっと県外旅行禁止。

旅行に行きたい、行きたいと誘われ、同じ県内の観音寺付近を旅行します。一緒の旅行は2年ぶりです。

10/11

この日はご主人が空いているとかで、車でいろいろ案内してくれました。

坂出駅まで迎えに来てもらい、まずは昼ご飯です。

骨付鳥 一鶴 -IKKAKU-:骨付鳥について

名物って・・・知らなかった。初めてですが、しっかりした味付けで、おいしくいただきました。人気店のようです。

丸亀店は土器川の横、向こうに見えるのは飯野山(讃岐富士)です。

この川を境に向こう、松平藩、こちら京極藩。小さな県ですが、今でも風俗習慣いろいろ違うようです。

暑いくらいのいいお天気。


続いてご主人の運転で県西部まで。

最近、インスタ映えすると人気の父母ちちぶが浜へ行きます。

細かな砂のきれいな浜。向こうに伊吹島が浮かんでいます。

遠浅の浜辺です。大潮で満潮が少し引き始めた時刻でした。

潮が引いた時の夕映えの浜辺が人気のスポットだそうで。

きれいでしょうね。

父母ヶ浜 | 三豊市観光交流局 (mitoyo-kanko.com)

夏に孫と来たけど、車が停められんかった・・・とか話しています。

手前は塩田跡らしい広い駐車場がありますが、そこが満杯だった模様。驚くことに、カフェやハンバーガーの店がたくさんできて、湘南のリゾート地みたいなことになっております。

香川を離れてはや半世紀、ばあちゃんは今浦島の気分で目をぱちくりです。

初めにこの場所の良さを見つけた人、偉いですね。


続いて「天空の鳥居」へ行くそうで。

天空の鳥居・・・天空の鳥居・・・????天空の城なら兵庫県の竹田城へ登ったけど、どんな所かしらと思ううち、車はぐんぐん山道を登っていきます。

車停めて最後は徒歩で、着きました。

いつの間にかこんなに登っていました。

天空の鳥居・高屋神社 | 三豊市観光交流局 (mitoyo-kanko.com)

連休明けなのに人多し。

わおう~この高度感。

標高は300メートルくらいだけど、独立峰で見晴らし抜群。向こうに愛媛県も見えています。

素晴らしい絶景です。土日祝は手前で車を停めてシャトルバスで。人気スポットのようです。


続いて定番の銭形へ。

山の上から寛永通宝と掘った砂文字を見ます。

昔はこの中を歩けたのですが、今は立ち入り禁止のようです。

高校一年の夏休み、学校新聞を発行する部活の仲間とこの近くへ海水浴に来て、ついでにここでも遊びました。中を歩くと窪みは結構深く、盛り上がったところは背丈以上もありました。


ちょっと早いけど、宿に送ってもらいました。

【公式】亀の井ホテル 観音寺 | 丸亀 観音寺のホテル・温泉 | 亀の井ホテル 観音寺 (旧かんぽの宿) (japanpost.jp)

7月までかんぽの宿だったそうですが、手放したようです。亀の井ホテルは別府の老舗。湯布院にも宿があります。

こちらはかんぽの宿だったので贅沢ではないですが、サービスに過不足なく、手軽に温泉の味わえるいいお宿です。

素晴らしいのはその価格設定。和室8畳に一人一部屋、二食と温泉つき、部屋からの見晴らしも素晴らしくて、楽天クーポンも使い約1万3千円。いゃあ、びっくりです。

もう布団はセット、窓際に椅子などが寄せられていました。

温泉にゆっくり浸かった後、部屋に来たA子ちゃんに(えらそげに)フリーWi-Fiの設定を教えます。

この宿はパスワードではなく、自分のメールに送ってもらったアドレスをクリックしてログインします。すったもんだするうち、気が付くととってもきれいな夕日が。

秋の雲に名残の夕日が反射しています。

西に海が見えるところはほんとに夕焼けがきれい~

伊吹島も。


食事です。おいしくいただきました。

このあとお刺身とか。

太刀魚とか・・・

牛乳鍋もあったかな。めんどくさいのでいちいち写真撮らない。ビール飲みながら話をします。

話題はあちこちに跳びますが、気が付いた時には一緒に遊んでいたので、話が早い。

お互い元気で楽しいことをしよう。それが結論でした。


長くなるので二日目はまた後程。そちらもよろしくお願いします。

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夕陽の宿

2022年10月11日 | 旅行


瀬戸内海の見える宿。

絶景です。
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団塊の世代

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