先月、格安スマホに契約替えした時、どこでどうなったか、タイムラインを時々知らせてくるようになった。
行った場所を3年前から振り返って、つまり3年前、スマホに替えて以来の私の行く先が出てくる。
懐かしいけど恥ずかしい。自分の行い、見張られ記録されているようで。
これならボーイフレンドと(残念ながらいないけど)、ラブホヘ行ったのも(行かないけど、行くわけないけど)記録に残るということですね。恐ろしや。
海外はなぜかザルツブルクだけ、泊まったホテルまで特定されている。今は廃業だそうで。オーストリアもお客さん減ったんだろうなあ。
なんでかなあと思ったけど、泊まった夜、眠れずに、日本語が聞きたくなって、日本は昼間なので、auのサポートセンターに料金のことで電話したんだった。
日本の国番号を電話番号の頭につけたけど、自動的につくらしく間違い電話に。ドイツ語の男性の声でえらく怒られた(ように聞こえた)。まるで地下から現れたヒットラーの亡霊のようで、ぞっとした。
何で眠れなかったかというと、ツアーのメンバ―のおひとりがパスポートと財布の入ったショルダーバッグ盗まれて、チェコのプラハでお友達と二人で離団してしまい、それが気になってのことでした。
バッグに他のものと一緒にパスポートは危ないですね。改めて思いました。
本日も庭掃除、家の片づけなどして、午後から疲れて寝てしまった。二階の明るい部屋に布団敷いて昼寝部屋にしている。夜は別の部屋で寝る。夫は午後は休みなので高齢者講習に遠くまで出かけて留守でした。やれやれ。
来週が夫の誕生日、五か月遅れて私の誕生日が来れば同い年。いつまで元気か分からないので毎日を大切にと思うけれど、惰性でずっと元気でいられるように錯覚する。
2019年のお正月明け、夫はひどい腰痛になり、とうとう家での姑様の介護をあきらめたのでした。筋力のない人をあちらに向け、こちらに寄せてオシメを変えるのに無理をしたところに加えて、年明け、壊したスピーカーボックスを運んでいて、腰のどこかが(何とかの組織とか膜とか、本人は言っていたけど)ダメージ受けたのではと、今朝言っていた。
それからはずっと、少し痛いか、とても痛いかの繰り返しだそうで、介護を頑張ってこの結果だと思うと、さすがの私も可哀そうに思いました。
それがあるので、私は親の介護で、息子たちには無理しないで貰いたいと思っています。体壊してまでしないでと言いたい。
浅はかな私は「私が姑さんの介護しても当たり前すぎて誰も気に留めない。息子のあんたがすると世間が感動するし、お母さんも喜ぶ」と冗談混じりに言っていたのです。夫は無理しなければよかったと、私は無理するのを止めればよかったと深く後悔しています。
私も時たま膝が痛いけど、腰はもっと痛そうです。いつまで元気で外出、旅行できるかなあと思います。
スマホに捕捉されているザルツブルク。
近くのアウトレットモールも立ち寄ったことになってるけど、残念でした。忙しい海外旅行ツアー、そんなところへ行くわけない。
5/11 7時過ぎ。ホテル前から。山が近い。
昨夜は、ツアーの人がパスポート盗られたのがショックで、どうされているのかと気になってあまり寝られず、スマホの24時間サポートに電話してあれこれ聞くうち気持ちが落ち着いてきた。
初め、スマホに81(日本の国番号)が自動的につくと知らず、8181・・・と打ち込んで、ドイツ語で(番号違い?と)叱られた。意味は分からないけど、ドイツ語って常に叱られているように聞こえる。
パスポートの件はアシスタントの人がいるらしいので、気にせずに、私は体調崩さず皆さんについて行くことだけ考えましょう。
道路を歩いて行くと向こうにも山が。
一人なのでもう帰ります。
家の後ろに山が見える。
この場所の写真、長男に送ったら喜んでくれた。
朝食いろいろ。サーモンがあってよかった。
天気予報。雨の予報だけど降りませんでした。
美しきザルツブルク。
ホテルからバスで出発、下りたのはミラベル宮殿の前。
塩の取引で栄えたザルツブルクは、大司教区の城が置かれ、ミラベル宮殿は司教の家族が住んでいたそうです。
宮殿の隣のミラベル庭園。
ここは映画「サウンドオブミュージック」で、マリアと子供たちがドレミの歌を歌うところ。
階段の一番上で歌が終わる。
この奥?で踊ったり、
噴水の周りを歌いながら歩いたり
最後はここまで上がってきて、ドレミの歌は終わります。
このトンネルも映画に出てきます。
公園を出ます。
ここも確か、映画にあったような気がします。
半世紀前の映画ですが、ロケの場所は昔のままのように見えました。
昨年、孫娘が地元のミュージカル公演に出演したので、とても興味深く見学ができました。
映画は街の景色や公園をうまく生かして作られています。
さらに歩いて、
モーツアルトが1773年から87年まで住んだ家。生家が手狭になって移って来たそうです。
ここで200曲以上を書いたとか。近年、再現。
指揮者カラヤンの生家は、今は商店に。ドラッグストアだったでしょうか?
庭にカラヤンの像。
川を渡り、旧市街へ。
丘の上のホーエンザルツブルク城がどこからでもよく見えます。
繁華街。ゲトライデ通り。
看板いろいろ。
エビやイカなど。
伝統菓子、モーツアルトクーゲルの老舗フュルスト。
岩塩の店。
モーツアルトの生家の前を通って
広場に出ます。大学前広場。
品物いろいろ。
映画では、この広場でトマトを受けそこなった末っ子グレーテルがべそをかきます。
ドーム広場
ドーム広場
大聖堂
マリアがバスへと乗り込む前にここを通ります。
祝祭劇場。ザルツブルク音楽祭のメイン会場です。
映画では一家がここで歌った後、脱出します。
ここで解散。確か20分後かに再集合。
うーーー、時間があまりに足りない。
けど、頑張って走ってモーツアルト生家の見学。
シニアで9ユーロ、大人は11ユーロ。中は撮影禁止。急いでいたのでゆっくり見られなかった。残念。
通路を通って再び広場へ。
ザルツブルクの見学は2時間程度。
またいつの日かゆっくり再訪できたらいいけど。
さて、次はウィーンへ。その途中で、景勝地、ハルシュタットへ立ち寄ります。
眼が廻るほどの急ぎ旅です。
14人のツアーが12人になって、添乗員さんは合間合間に、プラハに残った二人のことであちこち連絡している模様。大変です。
今度海外行くときは戸籍謄本は必携ですね。あると手続きが早くなるのは確かのようです。
郊外へ出ました。美しい眺めと珍しい形の山が続きます。
とんがり山
日本なら雨で崩れているのでしょうか。
猫の耳のような・・・
景勝地でしばしの休憩。
湖畔の村。モーツアルトのお母さんの出身地だそうです。
ロケ地巡りの観光バス。英語の案内らしい。
誰か英語が達者な人、一緒に行きませんか~
山の形が面白くて
見飽きません。
とても楽しいドライブでした。
よかったら動画もどうぞ。
ザルツブルクは昔の風景がよく残った、山に近い素晴らしい町でした。
映画は実話をもとにしているそうですが、50年以上も前、旅行もまだまだの時代、美しい景色にも魅了された映画でした。
その場所へ行けて感激しました。