日記

日々のあれこれ

2020年8月。いつかまた行きたい翡翠之庄

2022年07月28日 | 旅行

しつこくすみません。これで最後。2年前の印象に残った宿。


写真いろいろ

泊ったのはこちら。露天風呂付和洋室。シャワールームもついていました。

離れお任せプランに旅行サイトのクーポンの値引き、あとは政府のキャンペーンも申請する予定。で、今回は大変安く泊まれました。申請は来月14日まで。


箱入りの朝ごはんおかず。

野菜いろいろ。器さまざま。

冷ややっこだっておしゃれにメイクアップ。

焼き魚は前夜に4つの中からオーダー。

新鮮な野菜のサラダ、大盛り。

この後チェックアウトして、フロントのある母屋の居心地がいいので、しばしのんびり過ごす。

ラウンジ。

ラウンジ。

窓辺の席。

ロフト。

上がって本読んでゆっくりしてくださいと支配人の方に言ってもらう。

宿のロゴ。

下にも本がたくさん。

これよかったです。

サボテンはフェイク。我が家のインテリアの参考になりそう。

外へ出ます。

ずつとお二人のスタッフの方がついて見送ってくれました。

駐車場から門を振り返る。

さようなら、お世話になりました。

またいつかきっと。あまり時間を空けずに。

秋もいいかもしれませんが、日没早くて運転が怖い。九州へ行くと、帰りの山口県がいつも長く感じます。

メエェェー、すぐにヤギが寄ってきました。

夫婦?きょうだい?ともだち?

仲のいいシロとクロ。

ヤギも田舎のアイテム。

田舎の家も今は立派になり、ヤギなど飼ってないので、これもまた郷愁のアイテム。

普段の暮らしから離れて、心を癒し、昔を思い出す空間。

私自身、心がほぐれて少し優しくなれた気がする。

地球に優しく、自分に優しく、そして夫にも優しく。


料理は懐石料理ではなく、自家菜園の野菜たっぷりで素朴、おいしくいただきました。

いろいろ批判もあったGO TOですが、姑様の介護も終わっていて(特養入所中)、旅行に行けたのは幸運でした。逆に言えば、世の中には旅行に行かない人、行きたくても行けない人も多くいます。そんな人に届く政策がもっとあればよかったかなと思います。

第7波は重症化は少ないそうですが、高齢ですでに闘病中だと厳しい結果になるかもしれません。気を緩めず、引き続き感染対策をしたいと思います。

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2020年 九州、癒しの一軒宿つづき

2022年07月28日 | 旅行

2年前。大分県長湯温泉の翡翠之庄


つい嬉しくなって写真たくさん撮りました。

このブログは画像保存が目的の一つ、ご面倒でしょうがよかったらお付き合いください。

玄関

玄関。土間は我が家より広い。

夕食は別棟で。

前菜。おかずいろいろ。

一枚の陶板に9つの柄をくりぬいたお皿。

洗うのは簡単そうで難しいかも。

野菜がどれも新鮮で、味付けは薄味。野菜本来のおいしさを味わう。

エノハとはこの地方でヤマメのこと。

エノハのお刺身が隠れています。

野菜いろいろの盛り合わせ。お皿も秀逸。

自家菜園があるそうで、高原の野菜はどれも味が濃い。

メインのお皿。

醤油を焦がしたものと、粒の残ったわさびでいただきます。

こちらもたくさんの野菜。紫芋やビーツなども。

皿違い。

この他にエノハのから揚げ、エノハのお茶漬け(だし茶漬け)など、どれもおいしくいただきました。

もうお腹いっぱいで苦しいけど、

最後の一頑張り。

部屋に戻ってきました。

湯上りサービスのビールに、食事の時にもお酒飲んで、もう眠い。。。。


翌朝、まだ眠っている同宿人は起こさず、一人で宿の敷地を散歩します。

とても広くて迷子になりそう。

通路横にお堂。村の中の道を歩いているみたい。

阿弥陀如来に薬師如来。かな?

木彫らしい。

どこかでお札を受けてきたらしい。

何はともあれ、旅の安全と私のこれからの人生の恙なきことを。

6時半、図書室行きます。

広いです。

奥から写す。

反対側。

こんな本がありました。

先月泊りました。兵庫県、湯村温泉。

昨年泊りました。料理はとても凝っていて、おいしかった。高松市内と瀬戸内海の眺めよし。こちらも井づつやと同じように前の天皇夫妻が宿泊したことがあるそうです。

今泊っている宿も掲載されていました。

地方史や

日本史資料も。郡書類従は他にもたくさんありました。

ロッキングチェアーはジョージナカシマでしょうか。

私もこんな書斎欲しいなあ。鍵かけて中にこもって好きなことする。

図書室横の小さなデッキ。

おや、何が見えるでしょうか。上がってみます。

屋根のないテラスです。

昨夜の宿は一番向こうの棟らしい。

宿というよりは一つの村のようです。

朝、誰もいません。

温泉いろいろ。

メダカの鉢。

土の通路を歩いて

戻りました。

寝ていた人はもう起きたでしょうか。

家の周りを歩いてみます。

石垣の段があって、通路があって、遠い昔の親戚の家みたい。

初めてなのに懐かしい。

そろそろ朝ごはん。

夏の朝なら、ナスに揚げまたはそうめんの味噌汁。きゅうりの糠漬け。。。。

いろいろなことをしばし忘れて、夏の朝のまっさらな気持ちになれた私。

いつかまた行きたいなあ。

でもとても遠いです。小倉で在来線に乗り換えて、また乗り換えて、最後はタクシーかな。車だと大分光吉ICから一般道で一時間弱。

ナビが古いので苦労しました。

でも今度は春か秋に行きたいなあ~


このお宿、なんかとてもくつろぎました。

今も古いナビですが、使わずにスマホを利用しています。

でもあらかじめ地図で大まかなルートなど頭に入れていると安心・・・と夫にはいつも言うのですが。車を運転しての長旅はそろそろ卒業でしょうか。

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2020年8月再掲 大分の癒しの一軒宿

2022年07月27日 | 旅行

2年前の夏はGO TOトラベルで宿がお買い得。ふらふらと九州へ行っておりました。

大分県、長湯温泉の翡翠之庄は老舗温泉宿の次男の方が始めたそうで。

滞在中、殆ど人と会わない隠れ宿。芸能人もよく来るようでした。

宿全体で、昔の一つの村のように、くつろげました。今は値段も高くなってるはずだから行けません。残念。


二泊三日、車で九州を旅行しました。

国東半島の諸寺院、山、宿、どこも人がほとんどいなくて静かな旅になりました。

二泊目、大分県長湯温泉。温泉街から離れた山中の一軒宿。

涼しくて静かでした。

夜が明けたようです。

午前6時、縁側からデッキに出てみます。

少しずつ霧が晴れていきます。

部屋は山の南斜面で木がたくさん。まだ霧が晴れません。寒くて、鳥が少しずつ鳴き始めました。

デッキの椅子に座ってしばらく山の木を眺めています。

トチ、ツクバネガシ?

木がたくさんあります。

庭に出てみます。

蓋をしているのは井戸ではなくて風呂。

向こうは脱衣室。

誰かが見ているわけではないけれど・・・

一人で外へ行きます。

玄関と上がり框。

大きなクヌギの向こうに家族用の露天風呂が並んでいます。

図書室へ行きます。ここへ来るまで、誰にも出会いませんでした。

朝6時半、ここにも人はいません。小さな音で音楽が流れています。

子供のころ、叔母の家の離れで夏休みに本を読んでいたのを思い出します。

何もしなくていい贅沢を久しぶりに。

初版本。初めて見ました。

好きな作家です。投獄され、戦後は議員になり、私がこの作品を読んだ頃はまだご存命でした。

一人でゆっくりあれこれの本を見てから、部屋に戻ります。

通路からは少し下がった玄関。宿の部屋は一軒ずつの小さな家になっています。

在来工法で建てたそうで、木と土と紙でできた日本の家。

豪華な部屋より、子供のころに馴染んだ感じがこの歳になると疲れません。

12畳の座敷の向こうが別の部屋。そこで寝ます。

冷房がきつくて、夜中、しばしの避難。

床の間と書院。軸の字が読めません。

窓の外は山の景色。

玄関ともつながっています。

天井が高い。

こちら座敷の天井。

田舎の家の納屋みたい。

壁は漆喰?


午前9時、そろそろお暇します。

藁ぶき屋根が玄関への門。

支配人の方がお見送りしてくれました。

さよなら、お世話になりました。

とても、とても、とってもくつろぎました。

ありがとうございました。

また来ますと言いたいけれど、九州の奥地、また行くことがあるのかどうか。

宿はこちら

http://www.s-kawasemi.com/


おまけ

駐車場横に山羊がいました。

シロちゃん、クロちゃん。

サヨナラ、元気でね。

昨日は竹田市の滝廉太郎記念館などを見学。

東九州道→九州道→中国道→山陽道→R2バイパスなどを通って帰宅。

九州の東側も高速道がつながって便利になりました。

しかし、いつまでこんなハードな旅行できることやら。。。。

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(2021年、あちらの記事から)大分、山と花、温泉の旅3

2022年07月25日 | 旅行

すみません、昨年の旅行記時の再掲です。

昨年はコロナ患者数が8月になって増えて、その前に行ったのでした。9月半ばまでは多かったけど、今年はその比ではありません。

引き続き、行動に気を付けて感染予防を心がけます。


2021年7月

カメラ二台持参、山ではコンデジ、平地は一眼レフ、写真撮り過ぎて整理しにくいのですが、少しずつ。順番はやや不同。

飯田高原から近い水田公園。

この付近は昔は湿原が多く、乾田化したり、牧畜したり。

 

 

 

 


やまなみハイウェイ沿いのキスゲ。

雨であまりしおれてなかった。夕方咲いて昼までにはしぼむ。ユウスゲとも。

一日だけ咲くはかない花。

これは長者原の湿原で。

やまなみハイウェイ沿いに。

だいぶ湯布院に近づきました。野菜市がにぎわっています。

飯田高原でバジルとキュウリ、こちらでトウモロコシとブドウを買う。

こういうこともあろうかとクーラーボックス持参。

やれやれ、質素な旅です。


湯布院の手前に骨董店が続いている場所が。

こちらの店が一番多い。800円で見学。SNS発信OKとのこと。

見学せずにお手洗いだけお借りする。

大量のアンティークに在庫です。大型家具なども。

店先から見る湯布院盆地。この付近、昔、来たことがある気がする。懐かしい。


湯布院の新しい宿は郊外に多い。金鱗湖近くのこの宿は老舗・・・らしい。こちらも雑木林の中の宿。

亀の井別荘と山の井の間くらい。川に面して静かでいい場所。ただし道が細く、車で近寄るのに苦労した。

部屋は二間が一続き。三方に窓。夜、開けて寝ると寒かった。

この宿のいいところは露天風呂入り口にビールサーバーがあり、滞在中ビール飲み放題。私はそんなに飲めないけれど、同行者はよく飲んでいたようです。私は隣室で早々に寝たのでよく知らない。


夕食まで金鱗湖、そのほかを散策です。

亀の井別荘前の橋を二つ渡り金鱗湖へ行きます。

この付近は雑木林になっている。

昔は下ん池と呼んでいた湧水。大分川の源流の一つだそうで、きれいな水でした。

湖から川沿いに歩きます。

川沿いの道を行き、しばらくして街の方へ。

ケヤキなどの広葉樹多数。

夏は木陰になり、冬は裸木がアクセントに。

軽井沢みたい・・・と言いながら歩いている人がいました。

新しい施設。

食事処。

キャラクターグッズの店。建物の一つ一つでぬいぐるみなどを販売。

木製品の店。この日はお休みだった。

花いろいろ。高原で花も元気。

こちらも複合施設。ショップいろいろ。


行くたびにおしゃれにバージョンアップしている湯布院。乙女心をくすぐられますが、ばあちゃんは何も買うものがない。。。。

かろうじて地酒の店で、年寄りらしく、大分特産のシイタケを二袋買いました。

そろそろ夕食の時刻です。宿に帰りましょう。散策は翌朝も続きます。

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(2021年、あちらの記事から)大分、山と花、温泉の旅2

2022年07月24日 | 旅行

昨日に引き続き昨年の記事です。


筋湯温泉の宿は敷地の中に宿泊棟が点在。

建物を取り囲むのは、雑木と山野草の自然いっぱいの庭。癒されました。

夕食は18時から。17時が最終チェックイン時刻。

部屋に帰って家族風呂に一人で入り、それでも寒いので葛根湯呑んで早々に寝る。

翌朝も一人で風呂へ。

あの付近が部屋の風呂。通路を回らず斜面よじ登れば速い。

庭の山野草いろいろ。

 

 

 

 

 

 

ホウノキは株立ちなので、植えたのかも。

朝ごはんをいただいて・・・

また入ろうかな・・・と思いつつ、宿を後にします。


長者原まで、昨日の山の裏側を通ります。

高原の朝。雨模様で寒い。

長者原は九重連山の北の登山基地。登山者多し。いろいろな施設がありますが、今回は湿原を歩きます。これも二回目くらい。

遠くにオオハンゴンソウ。

クサレダマ。

シモツケ。

オオハンゴンソウ。外来種。繁殖力旺盛。

チダケサシ。

ヒゴタイ

ヒゴタイ。

続いて九重夢吊橋へ。渓谷に架かる観光用の橋。往復500円。天気悪いのでパス。

この橋は九重山の中岳からもよく見える建造物。

周辺は団体客も立ち寄れる観光施設多数。

その先、九重インターまでの道は通行止め。再びやまなみハイウェイに戻り、飯田高原で持参のおやつ類で昼ご飯にする。野菜も少し仕入れる。

初めてやまなみに来た40年くらい前はレストランなども各所にあったけど、今はほとんど消滅。残念です。コンビニもないし・・・

続いて千町無田の水田公園へ。

この付近は湿田だったのを乾田化して稲作をしていますが、一部、湿地帯の花を植えて公開しています。

蓮の盛り。夏。

ミズアオイの仲間。

ホテイアオイの仲間だけど、根は地中にあり、水は酸欠にならない。在来種は稀と聞きましたが。植えたのかな。

こちらは写真いっぱい撮ったのでいずれまたまとめます。

続いて崩平山くえひらやまを目指すも登山口手前で、林道崩落の為通行止め。雨も降りだしたし、夫は腰痛だし、登山は断念。湯布院歩目指します。やれやれです。

なんか行き当たりばったりの高揚感にやや欠ける旅行になるのかも。。。。いえ、年寄りには静かな旅もまたよし。


70過ぎて自分で・・・と言っても二人で交代だけど・・・車の運転は辛い。80になったら子供たちに連れて行ってもらいたいものであります。と当てのない話。

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(2021年、あちらの記事から)大分、山と花、温泉の旅1

2022年07月23日 | 旅行

(あちらの記事、再掲しました。昨年はオリンピックの開会式に合わせて休日が移動、それで九州へ。この時も道を間違い、山はごく低いのを一つ、つくづくと寄る年波。寄る年波で、走ったのはやまなみハイウェイって…)

今年付け足したのは緑枠に白抜きとしました。


思いがけない連休、梅雨も明けたので九州に行きました。

7/21 自主休業して朝、自宅発。東九州道が全通して別府方面は近くなりましたが、この日は日出JCTで湯布院方面へ行くはずが、日出バイパスに迷い込み、国東半島南部を迷走して約1時間のロス。

何とか復帰して大分道へ。湯布院からやまなみハイウェイを走るとやがて行く手に九重連山が。

台風が沖縄付近に滞在中。雲が出ています。


こちら2009年8月。まだまだ若かった。

2009年9月には浅間山の見える黒斑山まで。

浅間山は入山禁止。

まだまだ若かった私。


やまなみ最高地点、牧ノ戸峠に車を置いて展望台まで。

目指す黒岩山はあちら。(現在地の表示のすぐ上。夫が以前一人で九重山登った時、向かい側の山がきれいだったそうで、あれなら私も登れると誘われたのですが、夫は遅れがち…)

頂上はあの向こう。

40分ほどで泉水山への分岐へ。

九重山

阿蘇山方面。

途中で涅槃像の姿に阿蘇全体が見えたけれど、すでに雲が。このあと二度と全体像は見られませんでした。

阿蘇の涅槃像 2015年8月。


台風がらみで強風。もう下ります。

所々にロープあり。

下りてくるのは同行者。気を付けてね。(下りも遅れる。腰が痛かったそうで)

牧ノ戸峠からショートカットの山道下りて筋湯温泉へ。

筋湯は二回目。町営の立ち寄り温泉を含めたら3回目。

登山に便利な温泉地です。

宿泊する建物は敷地内に点在。庭を通っていきます。

最近の流行らしい。

部屋が二つに・・・

温泉付き。

ぬるかったので、あとで一人で家族風呂へ行く。

山の上で気温は28度くらい。寒い。

コロナ禍ですが8室しかない宿は満室。大分県はこの日は二人の感染者。

風が強くてお天気下り坂です。明日の相談するも、気が乗らず。はてさて。

長くなるので残りは次の記事で。

(この日、大分県のコロナ患者数2。ローカルニュースによると帰省した大学生ともう一人男性とか。わずか一年前に今年の今日が予測されたでしょうか。来年はどうしている?)

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