さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

Sapoと同世代の女性

2016-01-26 14:05:16 | 日常

昨日は、仕事が終わってから、隣町にあるアウトレットモールまで行ってきた。

夏だと車でスーッと行ってきちゃうんだけど、冬道は苦手なので(30数年北海道で運転してるくせに・・・笑)、

地下鉄とバスでの移動。

 

広いフロアに、観葉植物(しかし、生の植物じゃなかった・・・笑)。

ずらーっと並ぶブランドショップ。

そしてお客さんの大多数が、外国人。

まるで海外のショッピングモール。

用事があって寄ったショップの店員さんの話によると、

「平日は、外国からの観光客が大型バスで来店するので、ほとんどが外国人のお客様」

なのだそうだ。

 

その店員さん(20歳くらいと思われる女性)が、まぁ、感じのいい人だった。

そのお店も、お客さんのほとんどが外国人なのに、彼女、英語が全くできない。

(本人もそう断言してる・・・・笑)

お客さんが、英語で「ダーッ!」と質問しても、彼女が話すのは、

「イエス!」

「ノー!」

「オーケー!」

だけで、あとは『ジェスチャー』『電卓』と『満面の笑顔』だけでみごとに接客をしている(笑)

とにかく「わかってもらおう」「役に立ちたい」と言うのが、見ていて伝わる彼女の接客は本当に気持ちが良い。

でもね、感心したのはそれだけじゃない。

やはり外国のお客さんが、順番を待っている私を飛び越えて割り込もうとしたとたん、

彼女、今までのニコニコ顔をきりっと引き締めて、その人に、

「ウエイト!(待て)」と、一言。

相手が、ビクッとしたとたん、その人ににっこり笑顔を向けてから深々と頭を下げた。

ダメなことは、誰にでもちゃんとダメって言えるんだね。

なんか、「若いのにすごいなぁ~」って感心してしまった。

まぁ、あえて言わせてもらえば、

「ウエイト!(待て)」

じゃなくて、せめて、

「プリーズ ウエイト!(お待ちください)」の方がいいと思うけど・・・苦笑

 

 

対照的だったのが、帰りのバスで一緒になった女子大生さん。

(大学の前から多量に乗ってきたので、たぶん学生さん)

後ろの席で、大きい声で話しているので、内容が丸聞こえ・・・・苦笑

 

Aさん「春休みは友達と香港行くんだ。近場がいいと思って」

友達「近場なら台湾もいいんじゃない?」

Aさん「そこ、春休みに親と行くんだよね」

友達「ちょっと遠いけど、ハワイとかも行ってみたいよね」

Aさん「ハワイは毎年夏休みって決まってるんだよね」

友達「すごーい!そんなに海外行ってるの?Aさんってお金持ち?」

Aさん「別に金持ちじゃないよ。海外って言っても、そんなに高くないよ、ハワイとか近場とかならね」

 

・・・・・・。

それは自分で働いて、自分のお金で行ってから言いいなさいね・・・・。

と言おうかと本気で思った・・・・苦笑。

 

Sapoと同じ年頃の女の子だけに、気になったのだろうと思われる。

「もし、Sapoが外でこんなこと言ってたらどうしよう」

と一瞬不安になったが、すぐに気が付いた。

 

・・・うちはお金持ちじゃないから心配ないか・・・ふふふ・・・・。

 

 いや、しかし、Sapoはどんな人になるんだろう。

あの店員さんのようなりっぱな人になって欲しいなぁ。