今年は、旦那さんに贈るバレンタインのチョコレートを手作りした。
いつもはお気に入りのチョコレートを買ってプレゼントするのだけど、
今年はなんとなく「これ!」と言うのに出会わず、
「それじゃあ自分で作ろう!」
とあいなった。
手作りのチョコレートは、実に30数年ぶり!
高校時代、
『バレンタインと言えばやっぱり手作りだろう!』
と思い、義理チョコ10人分ほどを、全て手作りしたことがあった。
その後、しばらくして、チョコレートを渡した男友達に、
「あれ、義理だよな?本命じゃないよな?」
と恐る恐る聞かれる・・・と言うことが続いた。
それ以来、「誤解を招かないように」手作りは止めたのだ(笑)
旦那さんにチョコを贈るのに、本命だと思われても、全く構わないわけなんだけど、
(いや、むしろ、義理だと思われるのもどうだろう・・・笑)
旦那さんと知り合った頃にはすでに、私はチョコレートアレルギーが発症(?)していたので、
手作りすることができなかった。
味見ができないからね、まずいと怖い・・・(笑)
・・・と言うわけで、今回も、
「どんなにまずくても文句は言うまい!(言えまい・・・かも知れない)」
と思いながらも、
できれば「まずい」は避けたいので、味見せずにすむ簡単手作りにした。
↑ドライアップルに溶かしたチョコレートをコーティングしただけ(笑)
ところが、コーティングに使ったチョコレートが多量にあまってしまった。
普通なら食べてしまえばよいのだけど、食べるわけにもいかないし、
捨ててしまうのもどうかなぁ~・・・と・・・。
「そうだ!洋酒を入れてトリュフ風にしよう!」
とお酒を探したのだけど、我が家あるのはビールだけ。
冷蔵庫をゴソゴソさがして見つけたのが、オレンジママレード。
「これでもいけるんじゃない?」
と溶けたチョコレートにドバっと入れて混ぜてみたら、ちょうどよい具合に固まってきた。
それを適当な大きさに丸めて、冷蔵庫で発見したココアパウダーをまぶしてみたら、何だか良い感じ!
何度も言うけど、味見はできないからね。
美味しくなくっても、ここは仕方ない(笑)
カードを添えてラッピングをした。
ふふふ・・・可愛い・・・。
・・・と言うわけで、出来上がり品を、朝一番で渡した。
同じく、Sapoは、お小遣いで買ったチョコをプレゼント。
Sapoは、チョコが食べられない私には、あまとう(小樽の洋菓子屋さんの札幌店で買ったらしい)の
『あんマロン』をプレゼントしてくれた。
↑見た目がいまひとつなのは、割り方が悪かった・・・(笑)
しっとりとしたマドレーヌ風生地にアンと栗が入ったスイーツで、
今まで食べた栗スイーツでも、1、2を争う美味しさだと思う。
私から猫好きのSapoには、こちら!
一緒にチョコを買いに行ったとき、Sapoに、
「おかあさん、友チョコはこれにして!」
と頼まれて買った。
・・・友チョコ・・・・?
・・・友・・・・?
と思ったけど、まあ、いいか・・・(笑)
何はともあれ、幸せいっぱいなバレンタインの朝だった。