さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

Sapoと小さな実験

2016-03-08 14:47:38 | 日常

アメリカ滞在6日目のSapo。

すっかり向こうの生活に慣れたらしく、ラインを入れておいても見やしない・・・(笑)

 

・・・で、Sapo出発の前日のことを思い出した。

 

Sapoが、歯磨きのチューブ(旅行用の小さなもの)を手にもって、何やら困っている。

どうしたのか、尋ねてみると、

「機内持ち込み荷物には、100ml以下の液体しか入れられないんだって!

でね、歯磨き粉のチューブも、100ml以下じゃないとダメなんだって!

でね、この歯磨き、何ml入りのチューブなのか、わからないんだよ。」

と言う。

 

・・・あぁ、そういうこと。

・・・どうみても、100mlも入っているようには見えないけどね。

・・・とりあえず、ちゃんと調べておこうか。

 

と思い、Sapoに、

「それじゃあ、そのチューブを貸して!計ってあげるから!」

と言うと、Sapoが、

「おかあさん!中身出して計るとかしないでよ!

持っていけなくなっちゃうでしょう!」

と本気で怒る。

 

・・・するわけないじゃん・・・・(笑)

 

と思いながら、

「とにかく貸して!」

と言って、チューブを受け取って、台所で小実験(?)を行った。

 

①コップにいっぱい水を入れて、それをさらに空の器の中に入れておく。

②コップにチューブを入れる。→ チューブの容積分の水があふれて、空だった器に貯まる。

③器に貯まった水を、計量カップに入れて計る。

 

こうして、無事、チューブは30ml程度しかないことがわかったのだけど、

そこで、Sapoが、こんなことを言い出した。

「ねぇ、どうして、この実験で、チューブの容積がわかるの?

溢れた水の容積が、チューブの容積と同じとは限らないでしょう?」

 

えっ?

えっ?

えっ?

 

驚く私に、Sapoが続けていった。

「だって、100mlの水に塩30ml入れても、130mlにはならないでしょう?」

 

あぁ、確かにそうね。

塩は水に溶けるからね。

分子の大きさが違うもの同士を足すと、容積は減るよね、たぶん。

でもね、ラミネートチューブは、水には溶けないんだよ、Sapoちゃん・・・・。

 

説明するのが面倒なので、

「絶対100mlはないからさ、とにかく安心して持って行って!」

とだけ言って、チューブを持たせた。

 

中途半端な知識はあれど、生活力の無いSapoちゃん・・・。

がんばれ・・・(笑)

 

あっ、上の実験イラスト、このためだけに描いたのです(笑)

低解像度しかありませんが、よければ使ってください。

(使う機会があるとは思えないけど・・・・爆)