昨日の夜、旦那さんがマスクをして会社から帰ってきた。
「あれ?どうしたの?」
と聞くと、
「昨日、会社で1時間ほど面談した人が、今日、インフルエンザで休んだんだよ。
それで、Tsupiちゃんにうつしたら大変だと思って、マスクして帰って来たんだよ。」
と言う。
「おっ!優しいね、旦那さん!」
と言おうと思ったとたん、旦那さんが言った。
「来週、Sapoちゃんが帰って来るとき、二人ともインフルエンザで迎えに行けなかったら、
Sapoちゃん、大変なことになるでしょう?」
・・・そっちかい・・・(笑)
「私たちが迎えに行かなくても、Sapoはちゃんと一人で帰って来るよ。」
と言おうかと思ったけど、旦那さんが聞く耳を持つはずもないので、放っておくことにした(笑)
全然、話は変わるのだけど(いつもだね・・・笑)。
近くのスーパーで買い物していたら、珍しく『くるみゆべし』が売られているのに気が付いた。
いつも売られているわけじゃなくて、たまーに売り場に並ぶ『くるみゆべし』。
「旦那さん、くるみが好きだから、買って帰ってあげよう!」
という口実のもと(笑)、『くるみゆべしコーナー』に近づいていくと、
先に商品の前に立っていた年配の女性が、プニュプニュと『くるみゆべし』を指で押している。
「何やってるんだろう?」
と思って見ていると、次々と『くるみゆべし』を手に取り、指で押していく。
どうやら、柔らかさを確かめているらしい。
・・・・それはダメじゃん?・・・・
とは、思ったのだけど、言葉で注意するのもはばかられ、
ススッと横に並んで、
「私、あなたのしていること、見ていますよ!」
的なオーラを出してみた。
ところが、この女性は、もう夢中で押しているので、私に全く気が付かない。
しかたないので、「ちょっと失礼かも・・・」とは思ったけれど、
彼女の目の前に手を伸ばし、『くるみゆべし』をひとつ手に取り、自分のかごに入れた。
それでも彼女は、『くるみゆべし』を押し続けていました・・・とさ。
いや、ほんと、腹立つんだけど。
あの女性にも、注意できない自分にも。
甘くて美味しい『くるみゆべし』に、ちょっと苦い思い出ができてしまった・・・。
↓ご年配の女性に押されていた、かわいそうな『くるみゆべし』。