牧場の日記~競走馬生産者の日々~

競走馬の生産牧場の現状と考察

高校受験

2008年10月30日 | 子育て
うちには中学三年生の長男がいる。

地元の高校ではなく札幌の公立高校へ行きたいという。

高校までは地元でのんびりすればいいと考えていた私にとってはショックだし、いまさら間に合うんだろうか、という、不安がいっぱいである。

図らずも、高校受験についての雑誌道新受験情報なるものを、一生懸命よんで、最近、ようやく、受験というものの仕組みがわかってきた。

日高から札幌には定員の5%の枠しかない。とか、
受験は試験だけでなく中学生活の3年間の通知表の点数や、活動の様子まで、判断の材料になるらしい。

それで、名門校といわれるような学校へ行くには3年間ずっといい成績を取り続けなければならないらしい。

いい高校へ行くためには、一日たりとも気が抜けない、三年間になってしまうんじゃないの?

まあ、いい高校へ行けばすべてOKというわけじゃないし、いってから頑張ればいい高校へいくよりも、もっといい人生がまってるかもしれないし。

それはそれで、3年間の通知表を判断の材料にするっていうのはどんなもんでしょうね。

私自身、中学時代、先生に反抗して、その先生にとんでもない成績をつけられた経験がある。

先生だって人間だし、中学生だって反抗期のやんちゃざかり。

いきなりがくんと成績だって落ちることだってあるだろう。


でもそれが、人生にとっては必要な反抗であることもあるし、それが人生の大きな転機に影響してくることはよくないんじゃないかな、とおもう。