東京電力、政府、経済産業省の無責任さ
福島県の11年産米から放射能が検出されたために全量検査することを福島県が発表しました。物理的に本当に検査が出来るのでしょうか。福島県の米の重量は36万トンです。30キロ単位で1200万袋を短期間に、短時間に正確な計測が出来るのでしょう。計測器は数億円必要とことです。正確に測定するには機器の性能、検体計測時間も相当長く掛けない限り値は信用性に欠けるといわれています。計測自体には反対しませんが、経費、時間を掛ける価値があるかどうかです。
明治乳業の粉ミルク、その他農産物、畜産品からもセシウムが微量ですが検出しています。年末に小売店店頭には福島産農産物が陳列されていない。と報告しました。福島県の自然、農地、林野、土壌がこれだけ汚染されてセシウム0などはありえないのだと思います。生産者はどうしたらよいのでしょうか。被爆量が少なくても、生産物のセシウム量を0にということになれば、一次産業の生産者は福島県では生計が成り立たないことになります。東京電力、政府、県庁は生産者に対してどのような対策を検討しているのでしょうか。
消費者の反発を恐れて生産者は自らの主張を出来ない状態に追い込まれつつあります。風評被害と言えばーーー消費者からは「風評ではない」「生産物は汚染されているではないか」と反論されます。「商品、製品にセシウムが入ってないことがベストであることは確か」です。福島県の生産者が生産を中止めたらどうなるか想定したことがあるのでしょうか。消費だけをする県民だけが残り、自治体として成り立つのでしょうか。福島県、汚染量が比較的高い地域の消費者は他地域の一次産品を輸送、購買、利用することが本当にし続けることが出来るのでしょうか。
生産者と消費者の分断が埋めようのないくらい深くなっています。真に責任がある東京電力、政府、マスコミ、御用学者は「ノー天気」に言葉だけで対応しています。震災復旧、復興が政権の最大課題(野田)、除染を徹底します(細野大臣)、基準値を引き下げます(小宮山厚生労働大臣)―――君たちが事故を起こした主体者なんだよ!福島県に自分も家族もおいてそこで毎日生活してみろと言いたい。自分、自分の家族を安全地帯において外から適当なことを言うな!!
<福島県の決定>
放射性物質:12年の福島県産米 出荷前に全袋検査へ
福島県は5日、12年の県産米について、出荷前に放射性物質の全袋検査を行う態勢を整える方針を明らかにした。JAや民間流通業者が短時間で大量の検査を行えるよう、ベルトコンベヤー式測定機器の導入費用を全額補助する制度を新設し、消費者の購買意欲回復を図る。
県農林企画課によると、機器は国内外のメーカーが開発中で、コンベヤーに袋を流しセンサーで計測する。1分間で3~4袋の検査が可能という。現在、県が調査に使用している測定器は20台で1日計約1200袋の検査が限界で、1台当たりの処理量が数十倍に向上する。コメの放射性セシウムの規制値は現在の1キロ当たり500ベクレルが4月から同100ベクレルに厳格化される見通しで、対応する検査精度の確保も目指す。
新型機器は1台千数百万円。30キロ入りで約1200万袋に相当する県産米全ての検査には百数十台が必要になるため、12年度当初予算に数十億円を計上する見込み。
検査結果は、1袋ごとにQRコードを付けて消費者が確認できるようにする。果樹や野菜についても簡易測定器約100台の購入補助も実施し、全戸検査できる態勢を整える。
福島県の11年産米から放射能が検出されたために全量検査することを福島県が発表しました。物理的に本当に検査が出来るのでしょうか。福島県の米の重量は36万トンです。30キロ単位で1200万袋を短期間に、短時間に正確な計測が出来るのでしょう。計測器は数億円必要とことです。正確に測定するには機器の性能、検体計測時間も相当長く掛けない限り値は信用性に欠けるといわれています。計測自体には反対しませんが、経費、時間を掛ける価値があるかどうかです。
明治乳業の粉ミルク、その他農産物、畜産品からもセシウムが微量ですが検出しています。年末に小売店店頭には福島産農産物が陳列されていない。と報告しました。福島県の自然、農地、林野、土壌がこれだけ汚染されてセシウム0などはありえないのだと思います。生産者はどうしたらよいのでしょうか。被爆量が少なくても、生産物のセシウム量を0にということになれば、一次産業の生産者は福島県では生計が成り立たないことになります。東京電力、政府、県庁は生産者に対してどのような対策を検討しているのでしょうか。
消費者の反発を恐れて生産者は自らの主張を出来ない状態に追い込まれつつあります。風評被害と言えばーーー消費者からは「風評ではない」「生産物は汚染されているではないか」と反論されます。「商品、製品にセシウムが入ってないことがベストであることは確か」です。福島県の生産者が生産を中止めたらどうなるか想定したことがあるのでしょうか。消費だけをする県民だけが残り、自治体として成り立つのでしょうか。福島県、汚染量が比較的高い地域の消費者は他地域の一次産品を輸送、購買、利用することが本当にし続けることが出来るのでしょうか。
生産者と消費者の分断が埋めようのないくらい深くなっています。真に責任がある東京電力、政府、マスコミ、御用学者は「ノー天気」に言葉だけで対応しています。震災復旧、復興が政権の最大課題(野田)、除染を徹底します(細野大臣)、基準値を引き下げます(小宮山厚生労働大臣)―――君たちが事故を起こした主体者なんだよ!福島県に自分も家族もおいてそこで毎日生活してみろと言いたい。自分、自分の家族を安全地帯において外から適当なことを言うな!!
<福島県の決定>
放射性物質:12年の福島県産米 出荷前に全袋検査へ
福島県は5日、12年の県産米について、出荷前に放射性物質の全袋検査を行う態勢を整える方針を明らかにした。JAや民間流通業者が短時間で大量の検査を行えるよう、ベルトコンベヤー式測定機器の導入費用を全額補助する制度を新設し、消費者の購買意欲回復を図る。
県農林企画課によると、機器は国内外のメーカーが開発中で、コンベヤーに袋を流しセンサーで計測する。1分間で3~4袋の検査が可能という。現在、県が調査に使用している測定器は20台で1日計約1200袋の検査が限界で、1台当たりの処理量が数十倍に向上する。コメの放射性セシウムの規制値は現在の1キロ当たり500ベクレルが4月から同100ベクレルに厳格化される見通しで、対応する検査精度の確保も目指す。
新型機器は1台千数百万円。30キロ入りで約1200万袋に相当する県産米全ての検査には百数十台が必要になるため、12年度当初予算に数十億円を計上する見込み。
検査結果は、1袋ごとにQRコードを付けて消費者が確認できるようにする。果樹や野菜についても簡易測定器約100台の購入補助も実施し、全戸検査できる態勢を整える。