昨日に引き続きコーキング作業のご紹介です!!
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
昨日は幕板(ボーダー)部分のコーキング処理の様子をご覧頂きましたが、本日は、サッシ廻りや外壁のクラック防止の目地のコーキングの様子をお届けさせて頂きます。
コーキングで注意したいのが、万が一水が浸入しても水が出て行く逃げ道を残しておく事が重要です。
昨日の記事の幕板の出っ張りの下側面は何も処理しなかったのは逃げ道を設ける為です。
本日ご紹介させて頂くサッシ廻りは、サッシの特徴から判断して、4方をコーキングで処理しましたが、ひと昔前のサッシなら下側面はコーキング処理すると大変な事になってしまいます。
全て埋めてしまうのは間違った施工だと言う事ですね!!
▼それではご紹介させて頂きます▼
↑まずはラッカーテープでコーキングの内シロを確保します。
縦目地方向の取り合い部分に向けて少し貼り伸ばしているのが綺麗に仕上げる小技です!!
↑昨日同様に変成シリコンを打って、スポンジのヘラで押えて行きます。
↑ラッカーテープを外すと、ご覧の様な仕上がりになります。
↑縦目地もしっかりと仕上がっていますね。
驚いた事に、今回作業した北側面だけで 、23本+1本の変成シリコンを使いました!!
普通のサイディングの家の仕上げと、そんなに変わらない本数です。
これだけ隅々まで処理して雨の侵入が止まらなかったら、お客さんには気の毒ですが、足場の有る内にこの面だけ塗装してしまうしか無い様です・・・
この後、数回の雨を待ってみますが、果たして結果はどうなるでしょうか!?
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
現在の外壁はセメントスッタコ仕上げです。
この材質は、雨水を浸透させる恐れが有ります。
その浸透した雨水は、吹き付け下地のモルタルや防水効果も少しは有るフェルトでブロックするしか方法は有りませんので、実際そこまで調査するのには内壁の解体が必要となります。
十分に説明をさせて頂き、理解して頂いての工事です。
これで雨水の浸透が止まってくれるのを祈るばかりです。
皆さんも困った事が有りましたら、お気軽にお声を掛けて下さいね。
それでは今日も素敵な一日になります様に
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