皆さんのご自宅の内部建具は動き易いですか?
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
早い物で、楽しかったGWも終わってしまいました。
休みボケ~って方も多いのではないでしょうか?
さて、本日ご紹介させて頂くのは、ごく普通の敷居をVレール用の敷居へ替えてしまう便利なアルミ金物のご紹介です。
年数と共に敷居の溝が掘れて、コマを交換してもイマイチ動きが良くならない・・・
なんて経験をされた方も多いのでは無いでしょうか?
そんな時、本日ご紹介させて頂く商品が重宝しますよ(笑)
ホームセンターでも売っていますので、興味の有る方は一度探してみて下さいね。
▼まずはこちらをご覧下さい▼
↑こちらのお宅の敷居は、4分7と言って、樋(ひ)=溝巾の部分が7分で出来た敷居です。
※敷居の溝巾が7分で、樋(ひ)と畦(あぜ)の状態が良ければ作業し易いです。
▼続いてこちらをご覧下さい▼
↑それはご覧の様に、現状の樋(ひ)の中にVレール用のアルミを入れる方法です。
※この時に注意したいのが、アルミの芯に溝が有る物と、写真の様に芯がずれている物が有ります。
現状の建具に平コマが既に入っている場合は、ククミ下げの具合で芯がすれている方が作業し易いでしょう。
とは言っても、ご覧頂いている方の多くは・・・
「なんのこっちゃ???」
・・・と思われるのは当然ですよね。
それが直ぐに分かる方ばかりでしたら、私の仕事が無くなってしまいます(汗)
↑建具のコマも勿論、Vレール様に交換します。
※写真はパッキンをかまして、高さの微調整中です。
↑完成するとこんな感じになり、滑りは驚くほど軽くなりますので、指を挟まない様に注意が必要です。
▼さらに、こんな金物も有ります▼
↑こちらは、敷居と兼用になったVレール用の金物です。
現状に合わせて使い分けると便利ですよ。
本日ご紹介させて頂いた金物の取り付け調整は、簡単そうに見えて技術が必要です。
コマの微調整や敷居にも手を加える必要が有れば素人の方ではまず無理です。
そんな時は是非、お声を掛けて下さいね!!
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
実は敷居ばかりでは無く、鴨居の状態も重要です。
建具は毎日動かす物ですから、定期的な調整が必要です。
おかしいな?と思ったらそのままにしないで下さいね。
それでは今週も頑張って行きましょう
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