Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

高田馬場 頑固ラーメン

2005-03-23 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

今日は暇だし、18時すぎたらとっとと帰ろう・・・
としたところで、チームリーダーのところに妙な報告が。

な~んか嫌な感じ。
「今日は帰れないかもな~」
まだ出番が来るまでには時間がかかるだろう、ということでリーダーと二人で「がんこラーメン」へ。ここは昼間営業してないので、夜に来るしかない。これまでも、夜間待機とかあったときには何度かお世話になっている。
細い縮れ麺と、すっきりとしたしょうゆ/だし塩のスープがとてもあっさりとおいしい。

今日は「和風ラーメン」ということでしょうゆなしのコースに岩のりのトッピングしてみる。
和風のほうはどうやら麺が違うようだ。縮れが弱く、より白っぽい色をしている。あっさり味が際立つ。岩のりのトッピングはあたりだな。

「何時ごろ、帰れるのかな~」
と心配な会話をしつつラーメンをたのしむ。がんこらーめんなのに写真とったりしちゃってすんません。

で、会社に戻ってみたら「数日様子を見ましょう」ということに。あらら。あっさり帰れた。
「和風だしラーメンに岩のり」はラッキーなラーメンでもあるらしい。また今度ヤバそうなときにメシを食うことになったら、このメニューでいってみよう!


高田馬場 黒蘭 閉店!

2005-03-16 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

2度にわたり紹介した高田馬場「黒蘭」。3/14をもって閉店してしまったようだ。

「からかたれ」とあわせたとんこつラーメンはとても好きな一品であっただけに寂しさを感じる。
店主は熊本で再起を図る、とのこと。熊本も本元だけあって競争の激しいところではないかと思うのだが、ぜひまた新しい味をひっさげて、わたしたちの前に現れてほしいものだ。

(3月14日に書き込みしたのだけど、どうやら一度消えてしまったようだ。トラックバックだけ残っている ^^;)



高田馬場 ぶろんそん

2005-03-12 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

時間がなかったので近場の「ぶろんそん」へ。
とんこつらーめんが390円で食べられる。値段のわりに味はなかなかおいしい。今日は混んでるせいか、なんだかスープが少ないようだけど・・・小豚丼もついて500円でお得感が高い。

トッピングはねぎ・チャーシュー・きくらげ・のり。辛味もトッピングで追加できる。



高田馬場 ぶぶか

2005-03-09 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

昨日の龍高飯店の向かいにある小さな中国料理屋が気になって行ってみたのだが、時間帯がピークにあたってしまったため待ちそうだったのでターゲットを変えた。ふむふむ。あの店は期待できそうだ。

で、かわりに行ったのが「ぶぶか」。こう妥協されて来られるのは店にとって不本意かもしれないが、何店舗もある店はいつでも安心していけるのである。
ぶぶかといえば油そば、らしいが、なぜかつけめんや油そばに「食事」という印象がなく、ここでもついつい普通のラーメンを頼んでしまう。

ラーメンは、美味い。ふつうに美味い。濃厚なとんこつスープは、ともするとちょっとしつこくて飽き気味になってしまうかもしれないが、そこは辛みそをいれることでカバーして、美味しくいただける。
やっぱり、油そばでないと、この店の真髄を味わうことはできないのか。

家の近所にあったら間違いなく喜んじゃうレベルの味。
が、高田馬場にあるとなんかかすんじゃう気がする。


高田馬場 龍高飯店『坦々麺房』

2005-03-08 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

先週焼肉を食べに行った際、この店ができているのに気がついた。

「龍高飯店じゃん!」

龍高飯店は、西葛西にある中華料理店。もう6年も前になるが、ほんの3、4ヶ月の間だけ西葛西に勤務していたことがあり、当時は毎日のようにそこに通っていた。そこはいろんなメニューがいかしていて、

・チャーハンはうまくて量がとんでもなく多い
・麻婆豆腐も辛くて絶品
・東京一美味い坦々麺!?(ぐるめぴあ等での評価。自分的には新宿御苑「東京」が最高)

などなど。あまり目立たないところにあるのに、隠れた名店だった。
しかし坦々麺が有名になり、ちょこちょこと支店ができているらしい。

で、その坦々麺をひっさげて高田馬場になぐりこんできた、というわけのようである。
で・・・その坦々麺をさっそくいただく。



が。
・・・かなりがっかり。
スープは美味い。これはきっとレシピがあるからそうそう間違えないのだろう。乗っかっていた
豚の角煮もいける。だがしかし、なんだかバラバラなのである。味のまとまりが感じられない。一つの器なのにもかかわらず、角煮とスープと麺とをばらばらに食べている感じがする。

なにより、ヌルい!!!
ラーメンでこれは致命的だろう。

店員の違いによるのかもしれない。西葛西の龍高飯店の主人は中国の礼節正しい老人(老人というほどの年齢でもなかったが)のような風情があった。
この店はなんだかマスコミでもとりあげられているらしく、2月末には「まいうー」石塚、3月半ばには「ぷっすま」でとりあげられたらしい。

思うのだが、こうマスコミでとりあげられたことを店内に貼っているところは、あまりたいしたことがない。「美味いの?コレ?」という疑問を、ムリヤリ納得させようとしている気がしてならない。

西葛西の龍高飯店に行って、味を確かめてみなければなるまい。


高田馬場 銀麺

2005-03-01 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

ひさしぶりに「東京スープカレー」の様子でも見に行くか、と思って会社を出たものの、途中で新しいラーメン屋を見つけてしまい、ついつい入ってしまった。それがこの「銀麺」である。

メニューは基本的に銀麺のみ。これに数種類のトッピングがあるだけ。おすすめはワンタンとチャーシュー、なのだろうか。ライスはないがなぜか丼メニューが一つだけある。

カウンターには「お勧めの食べ方」というのが貼ってあり、それによると「最初の麺を食べた後に、替え玉のビーフンをお楽しみください」
だそうだ。

ノーマルな「銀麺」をいただく。やや縮れた細麺。味は鶏がらのとてもあっさりな味。テーブルの調味料(?)にはレモンと東南アジア風のトウガラシ。
タイのビーフンの麺を、中華麺に変えてチャーシューを入れたものと考えてもらっていいかもしれない。この店は、ちょっと前まで「バミーチャーンノーイ」というタイ料理屋だった。おなじ経営者・店長なんじゃないだろうか。

味は悪くない。★5つ満点として★3つ半、というところだろうか。
ビーフンもいただいた。このあっさりしたスープにはこちらも合う。でも、「お勧めの食べ方」は小食な人にはつらいんじゃないだろうか。替え玉のビーフン、けっこう量あったし。

超あっさりラーメンが好きな人にはおすすめかも。


高田馬場 一毛ワンタン

2005-02-25 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

今日は高田馬場で新規開拓。以前から気になっていた「一毛ワンタン」へ。店名を探すのにちょっと苦労した。高田馬場駅を出て、早稲田通りを少し早稲田寄りに歩き、パチンコ屋エスパスの手前を左に折れ、坂をおりたところの地下1階にある。

正直、見た目はさえない。無名のチェーン店かと思った。
実際には、中国の方が経営しているらしい。こういう店は少なくなく、突出していることは少ないがそこそこ高いレベルにあることが多い。「曾さんのてづくり餃子」なきあと、ここという坦々麺をさがしたくなっていたので坦々麺を注文。


そして出てきたのは・・・たぶん、わりと「普通な」坦々麺。
しかし・・・これは・・・
ん!んんんんん!

んまい!!
坦々麺は、日本人の好みなのかどうかわからないが、「いい店」で食べると胡麻が強すぎることが多い。先日行った「天鳳」もそうだったが、sasatはすり胡麻でクリーミーなまでのスープ、というのはあまり好きではない。胡麻は主役ではなく、あくまで引き立て役であってほしいのだ。その点、この店のスープはややすっぱいような感じで、その味を胡麻が補佐している。ちょうどいいバランスだ。

そしてひき肉。なかなか辛いほうだが、甘さもしっかりと持っている。肉感もいい。牛?合挽きかもしれないが、肉の味もまた坦々麺の肉としては出色なのではないだろうか。


とにかく、ウソくさいほどいきなりいい味にであってしまった。星5つ満点としたら4つは堅い。
また来よう。


高田馬場 大勝軒

2005-02-23 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

先日「らーめん二郎」に行ったとき、そのあまりの量の多さに衝撃を受けたが、「大勝軒系とならんであの量には驚く」というコメントをもらって大勝軒を少し敬遠していた。

しかし、「曾さんの手作り餃子」がない今、新境地を開拓するのが急務となっている。つべこべいわないで新しいところへどんどんいかねばならない。

というわけで、行ってみました大勝軒。
先日のコメントから、ラーメン二郎と同じような荒々しいラーメンを創造していたのだけど、店はきれいだし、食券機に麺が多い旨(440g!)ちゃんと記述してあるあたりずいぶん親切なようだ。メニューにご飯がないのがご飯党としては残念。

大勝軒といえばつけ麺が有名らしいが、どうもつけ麺は食事というよりスナックという印象がつよく、ここでも中華そばを注文してみた。

これが美味い。魚だし系の醤油味ラーメンとしてはかなりのデキなのに違いない。麺の太さ、ちょうどよいコシの加減。漁だし亭もひょっとしてここのラーメンをめざし、アレンジしているのかもしれない。底辺にあるものには近いものを感じる。しかし、ここのほうがずっと完成度が高いように思う。量のほうも、付け麺とは違い中華そばのほうは240gととても普通。これでも十分腹はみたされる。

これは美味い。ぜひまた食べたい。山小屋のおやじが
「山に来たらタバコなんですわないでうまい空気を吸え!」
というように、ラーメン職人も
「ラーメン屋にきたら米なんてくわないで麺を食え!」
と言うかもしれないが、やはり一口でも米をくったほうが落ち着く、というのは日本人の性だとみた。

というわけで、梅干のおにぎりかなんかおいて欲しい。


高田馬場 宝夢蘭

2005-02-18 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

新規開拓。
馬場口の交差点にあるラーメン屋に入ってみた。ここは以前「婆婆」というラーメン屋だったのだけど、いつのまにかこんな名前になってみた。これまで入ったことがなかった。交差点というとてつもなくいい立地のラーメン屋にしてはあまり流行ってなさそう、というのがその理由。

店内は見た目のとおりあまり広くない。
しかしメニューはえらく多い。しかも、多くのメニューで「鶏がらかとんこつ」を選べる。
鶏がらで「高菜ラーメン」をいただいた。

ん~、メニューの多さが物語っているように、「これ」という一品がない印象。それなりにおいしいのだけど、一品だけでは確かに飽きてしまうかもしれない。
スープは悪くなく、トッピングはおいしい。ただ麺がちょっと普通すぎかな~

高田馬場 天鳳

2005-02-14 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

一風堂に足が向くも、その通りをはさんで向こうを張っている「天鳳」という店が気になり、ふと入ってみる。店の入り口に「どっちの料理ショー」に出品したという黒胡麻坦々麺が紹介されていた。
でも、坦々麺の味に黒胡麻のコクが合うものか?と疑問に思い、白胡麻のほうを注文。

麺は中太で縮れている。おそろしくクリーミィな白胡麻スープ。辛さは浮いているラー油と唐辛子のものか。
んー、正直、好み坦々麺ではない。坦々麺というと、このクリーミィな胡麻スープの味を好む人もいるらしいが、そういう店の中では西葛西の「高龍」(この店は麻婆豆腐も絶品)がいいバランスだ。
でも、やっぱり台湾風の坦々麺が食べたいなぁ。と、またまた「曾さんの手作り餃子」の店に思いが向かう。高田馬場に台湾料理の店ってないものかな。


高田馬場 やったる

2005-02-10 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

今日は少し駅前のほうへ出て「やったる」へ。

ここは油の濃厚なとんこつラーメン。横浜しょうゆとんこつっぽいのだけど、メニューとしてはしょうゆと塩がある。で、ここではいつも塩を注文している。今回も塩。で、550円と安い。

中太の麺にしろチャーシューにしろ、適度な歯ごたえがあって美味しい。最初からにんにくが効いてる気がする。昼時に店員が3人。駅から近いこともあって、人が入るのもうなずける。昼時に店員が一人しか入っていない黒蘭も、駅から近かったらもっと流行ると思うんだけどなぁ。


高田馬場 黒蘭

2005-01-31 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

ラーメンブームも過ぎ去った感がある。この店に来るとそう思う。
これまで紹介した「曾さんの手作り餃子」の隣にある黒蘭(こくらん)。濃厚なとんこつスープに、焦がしにんにくの混じった油が浮いている。sasatはここに赤い「からかたれ」をたっぷり入れて食べるのが好きだ。

一風堂に比べるととても空いている。味にそれなりの違いはあるが、「差」というのとはちょっと違う気がする。正直、昼はあまり人が入っていないのだが、もうちょっと評価されてもいいと思う。

甘いものが嫌いでなければ、「黒蜜杏仁豆腐」(100円)がおトクと思うで、これもぜひ試して欲しい。



高田馬場 曾さんちの手作り餃子(2回目)

2005-01-20 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

またきてしまった。ブログで紹介するの早くも2回目。
まだ
「あまり流行ってない」
しかし
「んまい」
つーことで、ついつい足が向いちゃうねぇ。ま、気に入った店ならちゃんと足を運んで支援しないとねぇ。

あまり知られていない「いいもの」を見つけるのはやはりとても楽しい。この店もきっとそうなってくれると思う。
sasatは台湾ラーメンが好きだ。台湾ラーメンと一口にいっても、大きく2系統あるように思う。一つはタンタンメン寄りのもの、もう一つはカレーラーメン風のもの。こちらのはタンタンメン寄り。
タンタンメンにもまた系統があるように思う。王道はすり胡麻と濃厚な味噌っぽい味付けのスープ、それにひき肉、という組み合わせだろうか。もう一方は、澄んだスープにひき肉の入った味噌がちょこんと乗っかっている風のもの。

今まで食べた中で最高のタンタンメン=台湾ラーメンは新宿御苑の「東京(トンキン)」。澄んだスープ系のもの。むせるほどの辛さの影に、肉味噌のほのかな甘味が絶妙。
ここの台湾ラーメンは、「大辛」でもそれほど辛くはないけれど、澄んだスープと甘味で、それに近いものを思い出させてくれる。


高田馬場 ラーメン二郎

2005-01-17 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

美味い。しかし、暴君のようなラーメンだ。

ややこってり油のしょうゆスープ。平打ちの個性的な麺。シーチキンのように形のくずれたチャーシュー。
全体的に異様に量が多い。券売機には「小ラーメンで通常の1.5杯分くらい」とあったが、3倍くらいあるんじゃないだろうか。大盛りにもしていないのに、食べるのを途中で何度もあきらめかけたラーメンは初めてだ。
なんとか完食したものの、ちょっと動けねぇぞ・・・女性には向かなかったりしないだろうか。

実はわたくし、ラーメンは好きなものの、食事としてはごはんが一緒でないと寂しいクチ。チャーシューおいしかったんで、これでごはんが食べられないのは少しさみしかった。
でも、きっとごはんが一緒では完食は無理だっただろうね(笑)

高田馬場 一風堂

2005-01-13 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

またまたラーメン。一風堂です。
福岡旅行したときにも食べました。

数多あるとんこつラーメン屋の中でも、ここの中毒性はどうしてなんでしょう。
麺・スープ・チャーシュー、どれもすばらしいバランスの味です。
ランチには餃子がつくのですが、これはさすがに曾さんちにはかないません。(でも、曾さんちの餃子とはジャンル違いかもしれないので、単純にくらべるものでもないかも)

実は、今日はカレーにしようかなと思っていたのですが、ふっ、と一風堂のことが頭をよぎり、そのまま一風堂まできてしまいました。一風堂、会社からはちと遠いのですが、やめられません。

高田馬場ってほんっと、いいところですね。(水野晴郎 風)