Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

東陽町 加真呂 スリランカカレー

2006-01-31 | カレー屋

ちょっと前から気になっていた「加真呂」。
ここはほんとはステーキやハンバーグがメインのお店です。でも、おそらく最近になってからだと思うのですが、「スリランカカレー」を置くようになりました。

東陽町にはカレー屋はあまり多くありません。飲み屋が昼にカレーを出す、というのはそこそこあるのですが、そういうカレーにはあまり期待できないのでは、と思ってます。だって、カレー、って飲み屋のメニューにはありませんからね。得意だとはちょっと思えないのです。

でも、ここにはちょっと惹かれてしまいました。
なんででしょう?きっと「スリランカ」というところにリアリティを感じたのだと思います。本場モンでなければ、スリランカなんて言えませんよね。スリランカのカレーがどんなものなのかなんて、たいていの人はわからないのですし。

で、食べました。カレー。(ハンバーグもつけちゃいました)

んめえ。
いや、カレーが久々だというのもあるのですが、インドカレー屋やなんかにありがちな、ヨーグルトとかクリームがたくさん入った過剰なリッチさがないのです。シンプルなんです。でも、香辛料と肉の美味さを引き出している、引き出しきっていると感じるのです。働いている方がきっとスリランカ人で、カレーを作るのが上手だったのでしょう。なぜか、家庭の味なんだろうか、と思ってしまいます。

東陽町でカレーをお探しの方、食べてみる価値はあると思いますよ!


船橋 宗庵(しょうゆ)

2006-01-27 | ラーメン(船橋近辺)

今日は船橋の「宗庵」に。前にいただいたとんこつはとてもおいしかった。
ここでは別の流れとしてしょうゆラーメンもあるので、そちらをトライ。

器はとんこつと同じ。トッピングで特徴的なのは、岩のりがとてもたくさんかかっていること。アクセントとして一口たべる、のではなくて、麺といっしょに少しづつたべるスタイルなんでしょね。

麺はとんこつのものと似た細めん。「一丁」くらいのやわらかさ。もうちょっと硬いほうが好みです。スープの味は・・・実はちょっと思い出せない ^^;。 ちとインパクトが薄かったかも。

またとんこつを食べるとしよう。


六本木 一蘭

2006-01-22 | ラーメン(豊島区、江東区近辺以外の東京)

雪の神社を見たい、ということで、夜勤明けにもかかわらずそのまま乃木神社へ。うっすらと雪の積もった神社というのも、凛とした空気が漂っていいもんです。参拝客も少ないのでゆっくりと見たあとで、徒歩で六本木へ。

「前に行ったあの、個人スペースのラーメン屋に行きたい」
という連れのリクエストもあり、一蘭へ。ここ、年中無休・24時間なんですね。いつでもいける、頼もしいお店です。

このお店、50センチほどの個人スペースに席が区切られていて、店員の人もすだれのむこうだったりするので顔を合わせません。また、注文も食券とリクエストシートで伝えるので、一言も発さないで注文できちゃうスタイルです。有名人でも安心してこられちゃうスタイルなのではないでしょうか。

リクエストシートではいくつかの項目を指定します。チャーシューの有無(なしを注文する人もいるんですねぇ)、青葱と長葱の選択、にんにくの有無/濃さなど。写真はチャーシューあり、青葱、味ふつうの唐辛子2倍。

スープはクリーミィなトンコツですが、味わいは思いのほか深いです。ケモノくさいガツンとしたインパクトではなく、あれっ?と思うような深い味わいで攻めてきます。(「どんりゅう」の濃~いスープになれているしょうでしょうか?)

他人とのふれあいが一切ないスタイルのラーメンは、なにかさみしい人もいればそれにより癒される人もいるはずです。無心にラーメンをたべたいとき、頼りになる存在でしょうね。

福岡と東京の各地に支店があるようです。


大雪の日

2006-01-21 | できごと

目が覚めて外を見たら、一面真っ白。
子供と遊ぶ若い夫婦が目に付く。15時くらいで、積雪は5センチ以上10センチ以下、ってとこか。テレビの報道よりもずっと積もっている気がする。これだけ降ってたら子供は楽しいだろうな。電車もクルマも徐行で道はスカスカ。どこにでかけるでもなく、家の中でぬくもっているしかない。

駐車場に、大きな雪だるまができていた。こんなに大きな雪だるまを作れるチャンスはなかなかないだけに、近所の子供たちははしゃいでるみたいだ。



木場 吉左右

2006-01-17 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

吉左右(きっそう)は、本日1/17開店のラーメン店。

かなりわかりにくい場所に位置している。永代通りの洲崎橋交差点を洲崎橋側に行き、洲崎橋跡をとおって道が広くなるところを右折したところにある。今日は開店の花輪があったから偶然目に付いたのだが、普段は手前に居酒屋があるせいで目立たないのではないだろうか。

魚介ととんこつのスープに太い自家製麺。この麺もまたもっちりとしていい食感。メニューは開店直後だからか、ラーメンとつけめんしかない。この麺ならばつけめんでもいけそうな感じだ。

スープはとんこつと魚介のダブルスープのしょうゆ味。魚介の香りとトンコツのコクがすばらしいバランス。ほかにない味、というわけではないが、かなり上位に食い込んでくる。

場所が場所だけに、まったく流行らないか、ほぼ斜向かいにある「来々軒」のように大いに流行るか、二つに一つのように思われる。周囲の市場を奪い合う競争相手は、そばの「花村」、塩ラーメン中心の「美学屋」、タンメンの「来々軒」、これら強豪をはじめとしては数多い。

目移りしてしまう。周辺に勤務する人間としてはうれしい限りだ。


船橋 一丁 ふゆみそ

2006-01-14 | ラーメン(船橋近辺)

冬らしくない風と大雨。
「道路、すいてるんじゃねえのー?」なんていいながら家を出たらけっこう道は混んでいた。ホームセンターと酒屋をさっくりとまわり、その帰りに寄ったのが「一丁」。近頃はそこそこの客の入りに落ち着いているようで、店主もやりやすくなったんじゃないかな。待ち椅子に人がすわっていることもそんなにはないけど、まったくいないということもない。

今回はChibaWalkerと共同で開発した?という、「ふゆみそ」に挑戦。

一丁のみそラーメンは食べたことがあったけど、味噌が薄かった覚えしかない。注文するなら味噌濃い目で、と思ったけど以後注文したことはなかった。しょうゆの完成度のほうが圧倒的に高いもんね。

で、このたびの「ふゆみそ」は、味が濃い。発酵してできた味噌の中のアルコールすら感じるのではないか、と思うほどの濃厚な味。麺も普通のものとは違い。黄色がかったやや平打ち状のものを使用している。トッピングはチャーシューと白髪葱、ゆずの皮が少々。

一口めに「物足りなかった味噌の味が今回は強烈だ!」と思ったけども、二口めには「でもなんか飽きそうな感じだなー」となってしまう。トウバンジャンがテーブルにあるので、それを足しながら食べると美味しくいただけるんじゃないかな。


ブランデー Hennessy Fine de cognac

2006-01-09 | 狂水(酒)の泉

もう5年くらい昔だろうか。友人の家に遊びにいったとき、初めてブランデーを飲んだ。最近になって、「あれ、どの銘柄だった?」と聞いてみたところによると、HennessyのX.Oらしい。ウマイとは思ったけど、あんまり覚えていないのが悔しい。今飲もうと思っても、Hennessy X.Oとなると1万近くて簡単には手が出ない。

でもHennessyは我が家のブランデーストックには加えたい。
V.Sでは失望するかもしれず、VSOPプリビレッジは、なぜか値段がVSOPスリムボトルとの違いがわからないうちは手を出したくない。うーんうーんと悩んでいたところ、楽天の河内屋でなんかちょっとめずらしげなのを見つけた。それが Hennessy Fine de cognac.なんかウンチクたれてたページがあったような気がするけど見当たらない。

まず、なめてみる。
ん?なんかちょっと味が薄い?
アルコールの刺激はあるものの、ブランデーとしての香りは弱いように感じる。うーん、トップセラーでも高くないクラスだとこんなもんなのか。

そう思ってグラスを居間に置いて風呂に入る。
30分ほどしてから、グラスを口に近づけると・・・
違う!香りが違う。甘い香りがグラスいっぱいにひろがっており、ずっと嗅いでいたいような誘惑にかられる。

きっと、風呂上りで手が温まっていたことにもよるのではないだろうか。ブランデーを飲む姿にありがちな、「暖炉の前でバスローブ」というのには、ブランデーを楽しむための適温で飲む、それなりの理由があるのかもしれない。

いまさらながら、そんなことに気づいたのでした。
ブランデー飲むのには、きっと温度が超大事なはず。


正月の抹茶

2006-01-06 | できごと

実家では妹が親と一緒に住んでいる。

おれを上回る相当な気難しがりで、夕食のときにもいたりいなかったりなのだが、
正月の間はそんなに悪くもなかったいたいだ。これは食後に妹が点てた抹茶。
さらりとした茶葉の甘みがなかなかいい。

しかし、こういうお菓子とか妙にお金のかかる料理とか、そういうのを作るのは得意なようだけど、ふつうのメシとなると・・・作れるんだろうか?

ちょっと心配なのである。


東陽町 ジャンカレー

2006-01-05 | カレー屋

東陽町はカレーに関して不毛の地である・・・と思っていた。しかし、不毛というのはいいすぎかもしれない。カレー屋はほんの数件だが、あることはあるのである。

そのうち1件がこれ。永代通り沿い、東陽交差点と州崎橋入り口のちょうど中間ほどにある、真っ赤な看板が目印だ。ここにカレー屋があることは、さすがにこの看板からよく知っていたのだけど、外に掲げてあるメニューをみたところ、ここはちょっと自分の守備範囲外じゃないかな、と思っていたのである。

そのメニューとは、ジャンカレー500円を中心としたトッピング方式。コロッケやらエビやら乗っけていくヤツである。実は数年前にもこの店には一度来たことがある。そのとき「コロッケカレー」を頼んだのだが、いかにも冷凍のコロッケが乗っかって出てきたときは、少なからぬ落胆を覚えたものだ。

しかしその後、店の前を通りがかるたびに店は満員。やはり何かがあるのでは!?という気がしてきたのである。
で、このたびはカツカレーを頼んでみた。

・・・でけえ!
周囲の人のカレー皿が異様にでかいのを見て、「大盛りにするとあんなでかいのか、オレ大盛りにしなくてよかった~」なんて思ったのだが、自分にきたのも彼らと同じ皿だった。ぎゃふん。

味はふつう。
まるで学生街にあるような、「安くてボリュームたっぷり!」そういうカレーでした。


あけましておめでとうございます

2006-01-01 | できごと

ヨメの実家から自分だけ先に帰ってきて、年末恒例の友人との飲み会に参加。

そのあと近所の大きな神社にいった。去年から近隣のマンションから苦情があるとかで、大きな焚き火をやらなくなってしまった。これはとても寂しいことで、火が焚かれることのない神社なんて、なんと迫力に欠けることだろう。寒い中であの火にあたりつつ騒いだり何事か語ったりするのがいいのに。危ないかもしれないけど、火を囲む、って楽しいことだよ。

参道にはものすごい行列。この寒い中、そこまでして並ぶ魅力を感じなかったのだけど、この「進め」という看板にはなんか惹かれた。

今年もいきましょう!