Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

木場 ホープ軒

2008-01-11 | ラーメン(東京都・江東区近辺)
このジャンルとしては超・ひさしぶりの投稿。

木場の洲崎橋交差点から南へ入ったあたりに、最近できた。
飲んだあとで小腹がすいていたので寄った。注文したのは普通のラーメン。
トンコツの中太麺。

酔った舌は多少鈍くなっているはずだけど、これはずいぶんしょっぱい!
来々軒が休業宣言、周辺には美学屋や吉左右・・・いい店がひしめいているだけに、このあたりではきびしいんじゃないかな~。ホープ軒の看板が生きているうちに、もうちょっと味を修正してもらいたいもんだ。

葛西 大勝軒

2007-02-14 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

大雨だったので、ヨメにクルマで迎えにきてもらう。
そこそこ遅い時間だったので、途中でラーメンでも食べていくか、ということになり、寄ったのがここ「大勝軒」。高田馬場のはとても洗練されたものだったけど、ここはいかに。

上品な鶏のスープに、かつおだしと合わせたしょうゆを加えてある。麺はやわらかめ。トッピングはちょっとさみしい感じか。

おいしいのだけど、あまり突き抜けたものは感じなかった。


木場 ○心

2006-11-24 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

ある飲み会で妙にすっきりと痩せてしまった人に触発され、ほぼ1ヶ月くらいランチを「おにぎり2個」に制限していた。なのですっかりこのブログも更新されなくなっていた。

22日に、職場で
「木場のほうに最近できた2件のラーメン屋、いきました?」
と聞かれた。1件は「吉左右」で、なんのことはない開店初日に行った。あと1件は・・・んんん?知らないな、そこ。

ってことで、さっそく繰り出した。場所は「来々軒」の並びにある青いタイルの古い建物の八百屋のところを曲がったところにある。カウンター5席のみ。

さっそくラーメンを注文。ん。ごはんはないのね。一人でやってるようだしそんな余裕はないか。スープは魚介ととんこつのあわせ?(食べてから数日経ってるのでうろおぼえ)麺は太めでいい歯ごたえ。

これはこれでおいしいのだけど、すっかり行列のできる店となった「吉左右」と張り合うのはちとつらい気がする。もうちょっと特徴があればねえ。5席しかなくて、昼間2~3回転程度という客の入りも、経営的に気になるところ。


東陽町 アルン(麺スタイル)

2006-07-13 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

前回、ほぼオープン時に行ったときはカレーを食べた。ごく標準的なタイカレーで店内はきれいだけどこれといってインパクトはなかった。それだけだとあんましまた行くとは思えなかったのだけど、店の前をとおるたびにメニューが増えていたり、500円のお弁当を売っていたりと力が入っているのが見えたので興味をそそられた。

で、ラーメンのメニューに惹かれてとうとうはいってみた。前日、久々に同期と飲んでちょっと胃がくたびれた感じだったのだけど、トムヤムクンのあのすっぱ辛い感じがとてもさっぱりしそうに思ったからだ。

タイのビーフンには春雨状の細いものと、平たく薄い稲庭うどん状のものがあるが、この店は後者のタイプ。とてもかるーく食べられる。半ライスつきのメニューなのだけど、これは半ライスというよりは一口ライスでは・・・と思うほど小さい。ヘルシーというかどこか女の子っぽいというか。

スープはとてもおいしい。期待していた味だったからか、えらい美味く感じた。また食いたい。
ただ、店内はあまり冷房が強くはない。もともと暑い戸外を歩いてこの店までやってきて、こんなに熱くて辛いものを食べてしまうと、汗が文字通り滝のようにでてくる。sasatが持っていたハンドタオルはあっという間に使い物にならなくなり、汗ダルマのようになって食べた。しまいには汗を拭いてからスープを飲むまでに、その間ににじんだ汗が額から鼻をつたって落ちそうになる・・・というスリリングな様相を呈してしまった。

なんかあまりおいしいそうな話じゃなくてごめんなさい。


東陽町 杏屋

2006-05-29 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

たまに財布の中身を気にしてみたりして、ランチはやっぱり500円くらいにしないと・・・と思う。500円くらいで食べられるラーメンといえば、東陽町では喜多方ラーメン坂内(ラーメン530円、半ライスつき)とあかしや(半チャーハン&ラーメン550円)くらい。ひさしぶりにあかしやに行くか・・・と、東陽町の交差点から江東区役所方面へ。NTTのある方へ右折。

すると、あかしやのある通りの手前に、花輪がたっているのを発見した。
へえ~、こんなところの新しい店がねぇ。と、ふらふらとその店に入る。先週オープンしていたらしい、白湯ラーメンの店だ。カウンター6~7席、4人がけテーブルふたつ。

早速ラーメンと半ライスを注文。スープは野菜メインだろうか。半熟目玉焼きのようにとろりと濃厚で甘く、獣臭さはほとんど感じない。麺は平打ちの中太麺。
スープはとてもおいしい。自己主張が少ないが、しっかりと個性があるように感じる。ただ、麺とからんだときに味がやや足りなく感じるかもしれない。チャーシューではあまり勝負していないのか、これをアクセントにもしにくい。このスープなら、チャーシューはもっと濃い味でもいいように思う。

あと、この店で気に入ったのが、テーブルに野沢菜があること!
これはうれしい。ラーメンライスにするにはちょっとスープの味は塩ッけがたりないのだけど、野沢菜があるとこれだけで美味しくいただけます。コレ食べにくるかも。

杏屋は「あんずや」とよむのか「きょうや」と読むのか?それはわかりません。


木場 初狩

2006-05-11 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

東陽町「末広」から足が遠のいている。「末広」の味噌ラーメンは大好きなのだけど、ちょっと量が多いのと、いつのまにか50円値上がりしてるのと、あと味噌ラーメンじゃないけど定食がなくなってしまったのとでなんとなく気がむかなくなっているのだ。
でも味噌ラーメンは時折食べたくなる。

近頃、勤務先の人々に「洲崎のほうに、末広に似た味噌ラーメンを出す店がある」という話を聞いた。アパホテルよりも運河寄り、トンカツ屋と並んでこの店はある。昭和の定食屋といった風情の店だ。

この店を知らなかったわけではないが、正直なところ、期待はできないかな、と思っていた。ハンバーグなども出しており、ラーメンが片手間なように思われたからだ。

しかし、食べてみてそれは大きな思い違いであることがわかった。しっかりした味噌ラーメンをつくっている。豊富なもやしとたまねぎ、やや甘口の味噌など、たしかに「末広」にも似た味だ。
しかし、正直なところ「末広」の上を行ってはいない。スープの奥にひそむ微妙な辛さが足りないし、コクも一味以上足りないかもしれない。

でも、この店のメニューにはちょっとオススメしてみたいメニューがある。それは、味噌ラーメンとのセット「目玉焼き丼」だ。
チャーシュー丼とかっていうのはよく見るが、目玉焼き丼、というのは初めて見た。何のことはない、ごはんの上に目玉焼きがのっているだけなのだが、この目玉焼きが見事な半熟。シンプルで美味しいこのメニュー、なかなか店屋では出してくれない味なのではなかろうか。


東陽町 美学屋のラーメン価格改定

2006-05-09 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

どーも。近頃ホントに新しいレポートの少なくなったsasatです。
5月もこれが最初の記事というスローペース。どっか旅行にでもいけたら何かしらレポートも書くのだけど、実際のところ3日と6日は仕事だったりしたので、2連休どまり。

それに!
引越しというイベントも5月下旬に待ち構えているので、ほかにいろいろやることがあるんですよね。

さて、新レポートはないけれども、毎週のように行っている東陽町「美学屋」。
5/8に、ここの価格がだいたい50円値上がりしたようです。素材原価があがってしまったためとのこと。

まあそれでも肉ごはんセットで900円。この味であればそれくらい払いますとも!
これからも美味しいラーメンをよろしくお願いします。


木場 吉左右

2006-01-17 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

吉左右(きっそう)は、本日1/17開店のラーメン店。

かなりわかりにくい場所に位置している。永代通りの洲崎橋交差点を洲崎橋側に行き、洲崎橋跡をとおって道が広くなるところを右折したところにある。今日は開店の花輪があったから偶然目に付いたのだが、普段は手前に居酒屋があるせいで目立たないのではないだろうか。

魚介ととんこつのスープに太い自家製麺。この麺もまたもっちりとしていい食感。メニューは開店直後だからか、ラーメンとつけめんしかない。この麺ならばつけめんでもいけそうな感じだ。

スープはとんこつと魚介のダブルスープのしょうゆ味。魚介の香りとトンコツのコクがすばらしいバランス。ほかにない味、というわけではないが、かなり上位に食い込んでくる。

場所が場所だけに、まったく流行らないか、ほぼ斜向かいにある「来々軒」のように大いに流行るか、二つに一つのように思われる。周囲の市場を奪い合う競争相手は、そばの「花村」、塩ラーメン中心の「美学屋」、タンメンの「来々軒」、これら強豪をはじめとしては数多い。

目移りしてしまう。周辺に勤務する人間としてはうれしい限りだ。


浅草 与ろゐ屋

2005-12-11 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

浅草、雷門の前にはちょこちょこと通りがかっているくせに、初めてその門をくぐった。こりゃおもしろい。仲見世通りの背の低い出店のような建物が軒を連ねる様子は、確かに日本的な趣を色濃く残している。ニッポン観光にはとてもいいスポットだ。手焼きのせんべいや芋金時など、食べるものも手軽でいい。

外国人の観光客を当て込んでか、周辺にはスシ屋も多い。んで、たぶん日本人の浅草ブラリ需要を当て込んでか、ラーメン屋もちょこちょことある。
仲見世通りのど真ん中を、ほんのすこし右に折れたところに、この店はある。

ゆず塩ラーメンがウリ?なのかもしれないが、ゆずはラーメンにそーんなになじんでないような気がするので、ここは普通にしょうゆラーメンで。うーん、カツオの香りがいいですねー。

歯ざわりはちょっとやわらかめ?な感じ。味的には普通な感じがしているのに、気がつくとスープまでほとんどいただいてしまった。不思議にあとを引く。
肉タップリの餃子も美味しかった。

木場_たばる家・無尽蔵

2005-11-30 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

どうも最近、ランチのレパートリーが固定化してきた。
だいたい
・ 花村(そば)
・ どんりゅう(とんこつ)
・ 美学屋(しょうゆ)
・ 味華(中華料理)
といったあたりをまわってる。

というわけでちょっと足を伸ばしてみた。
木場の「たばる家・無尽蔵」へ。木場とはいっても、東陽町寄りでなくて門前仲町寄りなので、東陽町から歩いていくとちょっと時間がかかる。片道10分チョイってとこか?

しょうゆにしようかどうか悩んでから、ここは「辛味噌野菜ラーメン」を選択。辛みそは別の小皿に乗ってでてきて、それを溶かしながら食べるスタイル。最初は味噌と麺の味を楽しみ、腹が満ちてきたら刺激を増しながら食べられ、味に変化をつけられる。

スープとみそは、正直それほどの印象はない。でもこの麺は美味い。なんでも「かんすい」ではなくて渋柿のポリフェノール(?)をつかっているこの店のウリなんだとか。ふと麺、といっていいくらいの麺は確かに他にちょっとない歯ざわり。敢えていうと高田馬場の「やすべえ」のつけ麺のような感じ。とんこつではイマイチかもしれないが、しょうゆ/みそならいけそうな感じ。

ランチは小ライスがサービスでつく。
61点くらい?


東陽町 麺々亭

2005-11-16 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

この店は江東区役所の東陽町交差点側はす向かいにある。昔は、銀座ラーメンとかいう看板のかかったラーメン屋だったと思う。にごったスープの醤油ラーメンで、決してまずくはなかった。

その店がいつのまにか、「麺々亭」というラーメン屋に変わっているという情報をキャッチしたので行ってみた。

中国の方が夫婦でやっている。カウンター7、8席しかない店にしては、メニューの数と料理そのものの量がずいぶん多い。ラーメンと半チャーハンがランチの人気メニューらしいが、「女性におすすめ」という坦々春雨を注文。ちなみに店内には女性はおろか若者も少ない。まあ店構え的に無理もない気がする。

で、たべたものは春雨なんで、ラーメンとしての評価はひかえます。

ただ、これ「低カロリーってのはウソだよね?」という気がした。春雨のほうは低カロリーなのかもしれないけどそれなりに量があるし、ゴマたっぷりのスープもそれなりにカロリーありそう。
次はラーメンも食べてみるかな。


木場 大黒家

2005-11-14 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

「美学屋」のしょうゆラーメンを食べに行こうとしたら休みだったので、何年か前に入った「大黒家」へ。洲崎橋の交差点のほんの少し木場寄り。

前に来たのはおそらく4年半前。深夜勤務だったころ、2時ごろひと段落して5人くらいでぞろぞろ来た気がする。とんこつしょうゆの妙な濃さになじめず、あまり好きだった記憶はない。そのころ、あまりトンコツラーメンというジャンルをまだ認知していなかったように思う。新宿御苑の「博多天神」にはよく行ってたけど、そのくらい。

以前はもっと並んでいたように思うし、店員も3~4人くらいいた気がするけど、この日は二人だけ。いつもそうなのだろう。人の入りも少なくはないが多いとも言えない。

濃い目のとんこつしょうゆに中太麺。それなりに美味しいが・・・どうもしっくりこない。やっぱり細麺が好きだなぁ。単に好みの問題だけど。47点くらい。

中国の人?の店員によくあることだけど、言葉が不明瞭。
店員のお兄さんが、客が入ってきたとき「おっしゃー!」と言ってるとしか思えない。別に気分を害するわけじゃないけどね。


東陽町 美学屋(2回目)

2005-10-21 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

前回行ったとき、この店オススメの塩ラーメンを食べた。そのときの印象はとても普通で
「別に?」というのが正直な感想だった。

しかし、あるところで「塩は普通だが、実はしょうゆが美味い」という情報が流れたのでならば行ってみよう!ということで行ってみた。そういえば近頃妙に混んでいるので「ちょっといってみよかな」という感じでは入りにくかったんだよね。

感想。
「これはウマイ!」
塩だとあっさりすぎるのではないだろうか。とてもあっさりのスープに、醤油が微妙なコクを足していてそれが味を完成に近づけている。なんてこった。店のオススメのメニューが一番美味しいはず、と思っていたけど、こんなこともあるのね。

このしょうゆのためなら、またこようじゃないの!


門前仲町 ごま屋 

2005-10-14 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

朝は茅場町に行く用事があり、午後は東陽町に向かうのだけど天気がいいので茅場町から東陽町まで地下鉄3駅分、永代通りを歩いてみる。門前仲町まで歩いても10分くらいしかかかっていなかったので、途中で何か食っていくことにした。

門前仲町と木場の間にある、まるきんラーメンまでがんばるか?と思ったが、結局がんばれずに門前仲町のやや茅場町寄りにある「ごま屋」にてタンタンメンをいただく。やや麺が多めかな?チャーシューが入っているのは珍しい。そのぶん挽肉がないので、肉の甘み、というのは控えめだったように思う。個性があるようで、ないような気がする。美味しいのだけどたぶん思い出すほどでもない。

ごはんは美味しかったな。しその実で味付けされたタクアンも。近所にあったらたまに行っちゃうかも知れないけど、ここまでは来ないかな。

茅場町→東陽町はおよそ40分で到着。途中、ずいぶんタンタンメンをやってる店をみた。ひょっとして静かなブーム?


東陽町 一品香

2005-10-11 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

東陽町と木場のちょうど中間地点あたりに、不思議に栄えている界隈がある。周囲に何がある、というわけでもないのに、不思議に店がたくさんあるのである。何かの小説(坂口安吾だったと思う)の記述にある色町の風景に似ているな、と思ったことがあるが、やはりそういうことらしい。「弁天」やら「吉祥」やらの名前も目に付くし、地付きのタクシーの運転手に曰く「昔、このへんは500円くらいでもできるところだったんだよネ」とのこと。

いま、その手の店は(おそらく)1件もないが、今は普通の民家となっている、古めかしいタイル張りの建物の様子に、当時の様子を垣間見ることができる。

話がそれた ^^;
この店は別にラーメン屋、というわけではなく、中華料理屋。そんなに期待するわけでもなく黒胡麻坦々麺を注文したら、これがなかなかの味。一品香の近所にある「味華」の坦々麺もイケるけど、これもなかなか。ランチメニューに出ていたら、試してみるのも悪くないっすよ。

この店で面白いことがもう一つ。以前ランチに行ったら、会計のときに店員の方に「夜、ヒマですか?」と訊かれたことが。真面目なsasatはしばし固まりました。
なんのことはない、「よかったら夜もきてくださいね」ということなんですけどね。
こういうとき、外国の人と話すのっておもしろいよな、と思うのでした。