Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

秋の築地へ

2005-10-29 | 国内旅行

これまた旅行、というわけでもないのだけど、築地へ行った。
肝臓のため、内臓肥満対策としてホタテの貝柱を買いたかったのと、美味いマグロを買いたかったためだ。

目的を両方とも果たして満足、満足。やっぱたまには来ないとね。
一度食べたいと思っていた、場外市場「井上」のラーメンも食べれた。二人で1杯、美味しく食べられた。飾ったところのないシンプルな中華そばなんだけど、素材の鮮度がいいのか、どんな理由によるものなのかわからないが、とにかく美味かった。

あと、「中栄」のカレーも食べた。まあこれはこれで、いつか記事にしよかな。


光、開通!

2005-10-28 | できごと

2001年からちょうど4年くらいADSL1.5Mの回線を使っていた。乗り換えなかったのはモデムを買ってしまったから。あと1.5Mでも特に不満はなくて、プラン変更で数百円あがったぶんの価値を感じられないだろうな、と思ったこともある。

今のマンションはUSENの光ファイバーを使えるということで乗り換えてみた。乗り換え手数料無料、開通月+1ヶ月は通信費いらない、しかも値段はADSL1.5Mと同じ・・・
スバラシイ。乗り換えもシームレス。ADSL使えてる状態で、モデム替えたら即、光につながるなんて。価格据置のまま1ヶ月分割り引いてもらって、しかも回線がアップグレードされたってことだ。

光ファイバー100M回線とはいえ、5台もある家のパソコンはほぼ無線でしかつながってないので、無線LANの帯域がこんどはネックになった。まあ、4M近く出てたら不満はないな。



幕張 マハラジャ

2005-10-24 | カレー屋

久しぶりに休日スカッと晴れたので、自転車を40分くらいころがして幕張へ。モーターショウですね。まあ、クルマに対してそんなにふかーいこだわりがあるわけではないので、今の車のアップグレード版であるトヨタ ハリアー・ハイブリッドだけ見てきました。(発売してる車種なんで、お店にいったら見せてくれるんだろけど)

今のオートマ、ってセカンドの設定ないのかな?下り坂でエンジンブレーキをよく使う身としてはセカンドギアがないのが気になった。それと、ギアレバー下の空間があいてるのも好みだったんだけどなぁ。機能アップしているところもあるのでちょっと惹かれるけど、結局今の車への愛着を確かめただけ。

で、さらりと見て幕張で唯一のインド料理屋、マハラジャへ。メッセからも近い。
マハラジャは東京中いろんなところにある。ランチバイキングが約1000円で食べられるので、なかなか重宝。デザートなんかもあったら完璧なんだけどねぇ。

選べるのは豆カレー(この日はヒヨコ豆。ダールの日もある?)、チキンカレー、野菜カレー、マトンキーマ。全部食べていいので、行ったら全部食べて見ましょう。

この日はチキンも程よい濃さで美味しかった。

東陽町 美学屋(2回目)

2005-10-21 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

前回行ったとき、この店オススメの塩ラーメンを食べた。そのときの印象はとても普通で
「別に?」というのが正直な感想だった。

しかし、あるところで「塩は普通だが、実はしょうゆが美味い」という情報が流れたのでならば行ってみよう!ということで行ってみた。そういえば近頃妙に混んでいるので「ちょっといってみよかな」という感じでは入りにくかったんだよね。

感想。
「これはウマイ!」
塩だとあっさりすぎるのではないだろうか。とてもあっさりのスープに、醤油が微妙なコクを足していてそれが味を完成に近づけている。なんてこった。店のオススメのメニューが一番美味しいはず、と思っていたけど、こんなこともあるのね。

このしょうゆのためなら、またこようじゃないの!


門前仲町 英 カレー食堂

2005-10-18 | カレー屋

先日、昼の門前仲町を通りかかったときに「カレー食堂」という看板を見つけ、気になったのがここ。英(ひで)。最近カレー食べてなかったしね。東陽町が「カレー不毛の地」なせいだ。

数年前、このあたりで勤務していたときに2次会に何度か来たことがあった。ビルの狭い階段を登った2階にあるお店で、席数は見た目より意外とある。靴を脱いであがる、和風のたたずまい。

メニューは卵をひまわりっぽくトッピングするらしい「ひまわりカレー」、野菜カレーなどトッピングを選ぶタイプの洋食系のメニュー。寝不足で元気がほしい自分としてはカツカレー750円を選択。

ルーはにんじんと挽肉が煮込まれた洋食っぽいもの。カレーそのものよりとんかつがとにかくやわらかくジューシーで、美味しかった。カレーにも合うけど、正直千切りキャベツつきのとんかつ定食でもいいなぁ、というのが感想。ちょこっとでもキャベツのっけてくれないかなぁ。そしたらもう50円高くてもいいっす。



sasat的 芋焼酎スタンダード 「黒伊佐錦」

2005-10-17 | 狂水(酒)の泉

小学生のころ、日本酒のフタを独楽のようにまわす遊びが流行ったことがある。珍しいフタを集めようと、酒屋の脇に置かれた空き瓶を物色したりした。珍しいフタがあるとうれしいし、中にはけっこう美しいデザインのものもあったりして、まるで宝箱に隠されたコインのように感じていた。

そんな心ときめく酒フタの中で抜群にハズレだったのが「さつま白波」のフタだった。なにしろ臭いのだ。「どうしてそんなに臭いのか?」と、当時子供たちは誰もが思っていた。それが日本酒ではなく「芋焼酎」というものだから、ということを知ると、芋焼酎ってクサいんだなぁ、ということが子供心に刻まれた。

・・・
そんなことがあってから20年もすると、その「クサいもの」がまたすばらしく美味く感じてしまうのだから不思議である。考えてみれば、常温で放置されたビンのふたなんて臭くて当然かもしれない。今は芋焼酎を臭いなどとは露ほども思わず、むしろその芳香をより楽しむためにお湯など入れて楽しんでしまうのだから、人の感じ方とはなんと変わるものだろう。

***
前置きが長くなりましたね。
まあ紆余曲折を経て、昨今好きな芋焼酎。そのなかでsasat的スタンダードなのがコレ。黒伊佐錦です。スーパーやコンビニでも売ってるし、飲み屋で出てくることも多い。これがある飲み屋さんには安心していけます。ふくよかな芋の香りと黒麹のまろやかさを、しっかりと感じることができるでしょう。

いろんな酒をいろいろ飲んでいても、ふと気がつくと、帰ろっかな?と戻ってきてしまいます。1升ビン3本おきくらいに、買ってますね。

美味くて安い。芋焼酎を飲んでみよっかな?と思うなら、このあたりからいかがでしょうね。

船橋 宗庵(とんこつラーメン)

2005-10-16 | ラーメン(船橋近辺)

あまり気乗りしないがららぽーとへ出かける。自転車でいく途中、せっかく船橋のあたりを通るじゃないか。ということで14号と駅前通りの交差点近くでぶらぶらしてみると、なんか数件新しいラーメン屋ができてる。特に根拠はないものの、味噌かトンコツか、という程度の選択肢でトンコツを食べることに。

連れはとんこつラーメン、自分はピリ辛の「どん辛」を注文。トッピングはきくらげ、青ねぎ、チャーシューとスタンダードな九州ラーメン。テーブルの上にあるのは紅しょうがだけで、焦がしねぎ、豆板醤などは頼めばもらえるらしい。高菜はトッピングとして別料金になるがあるようだ。写真を見ると黒い器のせいもあって「黒蘭」も思い出す。
麺は中細ストレート、スープはとても濃厚。「だんちょうてー」のミルキーな濃さとは異なり、細かな粒状感がある。茗荷のような不思議な薬味の味を感じたのだが、あれはなんだろうか?トータルでなかなか美味しい。麺そのものの味もいいが、メニューの充実加減も秀逸。ごはんと餃子3つで200円、というセットはかなりおトク感があった。


それから、ららぽーとに行ったものの・・・・今はあんましほしいものないんだよね。敢えて言ったらブランデーグラス?プラプラ歩いてみるがピンとくるものがなく、そのまま帰る。
今、物欲はブランデーに全てが向かっている。ああ!買ったブランデーまだ飲んでないけど、カミュもヘネシーもレミーマルタンもナポレオンかX.Oで買ってしまいたい!ららぽーとって酒は焼酎とワインはかなり豊富にあるけど、他は弱いんだよね。

門前仲町 ごま屋 

2005-10-14 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

朝は茅場町に行く用事があり、午後は東陽町に向かうのだけど天気がいいので茅場町から東陽町まで地下鉄3駅分、永代通りを歩いてみる。門前仲町まで歩いても10分くらいしかかかっていなかったので、途中で何か食っていくことにした。

門前仲町と木場の間にある、まるきんラーメンまでがんばるか?と思ったが、結局がんばれずに門前仲町のやや茅場町寄りにある「ごま屋」にてタンタンメンをいただく。やや麺が多めかな?チャーシューが入っているのは珍しい。そのぶん挽肉がないので、肉の甘み、というのは控えめだったように思う。個性があるようで、ないような気がする。美味しいのだけどたぶん思い出すほどでもない。

ごはんは美味しかったな。しその実で味付けされたタクアンも。近所にあったらたまに行っちゃうかも知れないけど、ここまでは来ないかな。

茅場町→東陽町はおよそ40分で到着。途中、ずいぶんタンタンメンをやってる店をみた。ひょっとして静かなブーム?


その名も洲崎パラダイス

2005-10-12 | 国内旅行

昨日、木場と東陽町のあいだにある、不思議に栄えている界隈のことを書いたらますます気になってきた。あれこれ調べているうちに、ありましたよ。

色町の古建築
洲崎橋遊郭跡を歩く

やっぱりね。明治21年~昭和33年にかけて、「洲崎遊郭」という色町があったようです。みんな、目に付く写真は一緒だなぁ。
日活の映画で「洲崎パラダイス」というのもあるらしい。これもチェックしないと。

この記事は「国内旅行」に分類してみた。勤務先のすぐ近くなんで旅行とは程遠いのだけど、そこは歴史につつまれた別世界みたいなものなので、旅行気分でぶらつくことができそうである。こんどゆっくり歩いてみよう。


東陽町 一品香

2005-10-11 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

東陽町と木場のちょうど中間地点あたりに、不思議に栄えている界隈がある。周囲に何がある、というわけでもないのに、不思議に店がたくさんあるのである。何かの小説(坂口安吾だったと思う)の記述にある色町の風景に似ているな、と思ったことがあるが、やはりそういうことらしい。「弁天」やら「吉祥」やらの名前も目に付くし、地付きのタクシーの運転手に曰く「昔、このへんは500円くらいでもできるところだったんだよネ」とのこと。

いま、その手の店は(おそらく)1件もないが、今は普通の民家となっている、古めかしいタイル張りの建物の様子に、当時の様子を垣間見ることができる。

話がそれた ^^;
この店は別にラーメン屋、というわけではなく、中華料理屋。そんなに期待するわけでもなく黒胡麻坦々麺を注文したら、これがなかなかの味。一品香の近所にある「味華」の坦々麺もイケるけど、これもなかなか。ランチメニューに出ていたら、試してみるのも悪くないっすよ。

この店で面白いことがもう一つ。以前ランチに行ったら、会計のときに店員の方に「夜、ヒマですか?」と訊かれたことが。真面目なsasatはしばし固まりました。
なんのことはない、「よかったら夜もきてくださいね」ということなんですけどね。
こういうとき、外国の人と話すのっておもしろいよな、と思うのでした。


本八幡 「かっぱ」改め「だんちょうてー」

2005-10-10 | ラーメン(船橋近辺)

車にETCをつけてみた。とっととつけたらよかったのだけど。まあ、なにごとにもふんぎりがつかないときもある。AuperAutobacsでETCをつけた帰りに、「ラーメン食って帰るか」ということになり、本八幡方面に車を転がす。

時間は23時。ラーメン屋なら開いてるだろう・・・と思ったのだけど、「菜」は開いてなかった。スープ切れちゃうんだろな。じゃあ、というわけで以前にも行った「かっぱ・弐LDK」に行ってみると、なんか少し様子が違う。「かっぱ」ではなく「だんちょうてー」と書いてある。ありゃ、店が変わったか?と思ったが、内装はそのまま。店に入ってメニューをみると、どうやら屋号を変えた、ということらしい。

「黒」というラーメンを注文してみようと思ったのだが、もう「白」と「赤」しかないらしい。というわけで自分は赤、連れは白を注文。「かっぱ」のころと同じ、つばの広い器で出てくる。

器は同じだけど、麺もスープもかなり変わった。ここのスープの基本はミルクのように濃厚な「白」。以前はとにかく濃厚、という印象だったが、今回はスープとしての味わいも深まったように思う。麺は中太といえるかどうか?微妙な太さの麺だったと記憶しているが、今回は長浜ラーメンを思わせるような細麺。それがまたスープにきっちりからんでくれて美味しい。

「赤」のほうも格段にレベルアップ。以前は、美味しい濃厚なスープにやけくそのようにラー油のかかったメニューにすぎなかった(失礼)が、今回は坦々麺を意識したきっちりと味に、調和がとられている。

「赤」のほうは一気に食べてしまう。「白」のほうは、欲を言えば(前回も書いたけど)後半に飽きがこないよう、コチュジャンか辛子高菜をテーブルに置いて欲しい。

一口に言って、レベルはかなり向上した。以前の味とは違うものを求めているのであれば、一度試して損はない。写真は「赤」。「黒」というメニューもあるらしいけど、そっちのほうは売り切れていて食べられなかった。次回にトライしてみたい。


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だいぶ久しぶりの更新だ。休日に時間がないと、なかなか更新できませぬ。


ETCつけてみる

2005-10-09 | できごと

いまさらながらETCつけてみた。高速にかなり(15万円分くらい)乗らないと機器の元はとれないけど、ゲートで止まらなくてもいい、っていう定性効果もあるってことでよしとしよう。ていうか、ハイウェイカードで少しでも割引のあった状態に慣れてしまうと、定価で乗るのも癪なもので。

足とかギアボックスの開け閉めの邪魔にならないところ、って意外とないもので、いろいろ思案した結果シフトレバー横のとても低いところに。でもここなら邪魔にならないし、目立たなくていいかも。
写真だとわかりにくいかな?運転手席側、真横から撮ってます。


「於茂登」 ザ・2005年の夏の1本

2005-10-08 | 狂水(酒)の泉

2005年の夏は泡盛に終始した。春から夏に変わるころは麦に注目していたのだが、麦の香りの強いものばかりを選んでいたためか、かえって香りの「ほんのりさ」加減を重視することになって、結果泡盛にいきついた、ということだろう。泡盛はどれもほんのりと甘い香りをもっていて、より酔い心地を楽しむことができる。

何度も記事に書いているにもかかわらず、於茂登のことを書いてなかった。結局この夏は2升飲んだ。独特の甘い香りとアルコールの酔い心地のバランスがいい。強すぎる、よすぎる香りというのも時に邪魔になることがあり、この夏の気分にはこいつが一番フィットしてくれた。だんだん肌寒くなり、お湯割で飲むことが多くなってくると芋焼酎の出番が増えてくる。たまのロックには麦焼酎やズブロッカを飲むようになってくる・・・

季節はめぐり、半年後にはまた泡盛の季節がやってくる。そのときが楽しみだ。
まあでも、今まだ泡盛も「海人(うみんちゅ)」と「南風」と「瑞泉」、「咲元」がストックにあるから、冬は飲まない、ってわけじゃないだろうけどね。