Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

木場_たばる家・無尽蔵

2005-11-30 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

どうも最近、ランチのレパートリーが固定化してきた。
だいたい
・ 花村(そば)
・ どんりゅう(とんこつ)
・ 美学屋(しょうゆ)
・ 味華(中華料理)
といったあたりをまわってる。

というわけでちょっと足を伸ばしてみた。
木場の「たばる家・無尽蔵」へ。木場とはいっても、東陽町寄りでなくて門前仲町寄りなので、東陽町から歩いていくとちょっと時間がかかる。片道10分チョイってとこか?

しょうゆにしようかどうか悩んでから、ここは「辛味噌野菜ラーメン」を選択。辛みそは別の小皿に乗ってでてきて、それを溶かしながら食べるスタイル。最初は味噌と麺の味を楽しみ、腹が満ちてきたら刺激を増しながら食べられ、味に変化をつけられる。

スープとみそは、正直それほどの印象はない。でもこの麺は美味い。なんでも「かんすい」ではなくて渋柿のポリフェノール(?)をつかっているこの店のウリなんだとか。ふと麺、といっていいくらいの麺は確かに他にちょっとない歯ざわり。敢えていうと高田馬場の「やすべえ」のつけ麺のような感じ。とんこつではイマイチかもしれないが、しょうゆ/みそならいけそうな感じ。

ランチは小ライスがサービスでつく。
61点くらい?


船橋 竈の番人

2005-11-26 | ラーメン(船橋近辺)

先日行った宗庵が気になって自転車をこいででかける。宗庵に入るちょっと手前で、「そういや、このあたりでどこに入ろうか迷ったっけなぁ」と思い出した。
んで結局宗庵には入らないでその向かいあたりにある「竈の番人」へ。

竈というと思い出す、新大久保の裏路地にあった店。カップめんなんかも出すくらいおおいに流行っていたのだが、数年前になくなったと聞いた。一度だけ食べたけど、そんなに好みの味ではなかった。妙に麺が固すぎたし。でもチャーシュー美味しかったな。

なーんて思いながら店の中に入る。
ん。くさい。思いっきりサカナくさい。アジアの市場のにおい、ってんでしょうか。店内きれいなのに、これはちょっとくさいぞ。
魚介ダシとんこつ、と看板にあるので、ダシに使った魚介のガラからにおいでもでてるのか。気になる。

ラーメンのほうは。
これはウマイ!

魚介ダシのさっぱりさとトンコツの濃厚なコクがかなりマッチしている!
このスープに、歯ごたえのよい中太の麺がとてもよく合う。においのことなど忘れてしまって、あっという間に食べきった。ご飯がないのがさみしいなと思っていたけど、この味ならまた来たい。あ、向かいの宗庵とどっちに行こうか悩んじゃうな。

船橋ラーメン横丁もいいけど、足をのばして14号あたりまでくると、またいい店があるっすよ。80点。

出されるなり食べ始めてしまい、不覚にも写真を撮るのを失念してしまいました。よって写真は看板です 


船橋 匠屋

2005-11-23 | ラーメン(船橋近辺)

勤労感謝の日の昼、ヨメがラーメン食べたいというので、電車で一駅、船橋へ出る。
かるーく、スーパーや肉屋を見て回ってからラーメン横丁の「匠屋」へ。正午より少し前。休日はやはりみんな遅いのか、全体的に空いていた。

sasatはしょうゆ、ヨメはウメ塩を注文。かつおだしが効いている。昔ながらの「ラーメン」のスタイルだ。澄んだスープがウリなんだろうか。ウメはさっぱりしていいんだけど、それはそれとしてスープの味を殺していないかちょっと気になる。しょうゆも、見た目の色の濃さに期待したけども・・・もうちょっと個性がほしかったな。

新しさを求めたラーメンじゃないけども、これまでのものを超えたものとも感じなかった。54点。


船橋 和之介

2005-11-21 | ラーメン(船橋近辺)

夜勤明けで少し寝たあと、船橋駅近辺へ買い物。駅前に出るのは、ちょっとひさしぶりかな?ラーメン横丁に「匠屋」ができる前から、しばらく来てない。

と、最初は「匠屋」へ行こうと考えていたのだけど、漁だし亭もちょっと見にいきたいなと思いそっちへふらりと。そしたら漁だし亭の数件手前にある「和之介」も営業していた。あれっ?ここって昼間だけじゃなかったっけ?と思ったら、いつのまにか17:00~21:00という営業時間が追加されている。21:00終了、ってのは繁華街にあるラーメン屋としては早い。
酔っ払いが嫌いなのかもしれない。

トリガラの白湯ラーメンを注文。濃いようなので青ねぎ追加。そのため写真がねぎどんぶりみたくなってしまった。ムム。

鶏のスープでここまで濃いのは初めて食べた。表面張力の強そうな、「どんりゅう」のトンコツを鶏でやった感じというのは乱暴な言い方なのだろうがそんな感じ。中太のストレート麺がよく合う。よくからんだせいもあるだろうが、スープもほとんど飲んだ。こういうこってりのラーメンによくあるのだけど、味に変化をつけるものが何かほしい気がした。にんにくと唐辛子入りにんにくみたいなのはテーブルの上にあったけど。
紅生姜とかどうかな?

59点。しょうゆも食べてみたい。


米焼酎 「はなてばこ」

2005-11-19 | 狂水(酒)の泉

近頃、「もやしもん」という漫画を友人に薦められて読んだ。ジャンルは・・・「菌類漫画」とでも言うんだろうか。ひさしぶりにハマって、最初のネタ本と思われる「発酵食品礼賛(文春新書)」も買ってしまった。

発酵といえば酒だ。このマンガでも、酒がテーマになることが多い。
日本酒の話で「日本酒はクサみと甘みが気になりすぎる」という話がある。非常にうまく作れると、そういったものが消えてさわやかでフルーティな味わいになる。米焼酎にも、蒸留の結果で弱まるものの、似たような傾向がある気がする。

「はなてばこ」は、熊本にいる親類から教えてもらった球磨焼酎だ。リキュールとまではいかないが、華やかな香りでコメっぽさは感じないと言っていい。
お湯で割ってもいいかもしれないが、冷やしてストレートかロックで飲むのがいいと思う。


ブランデー Otard(オタール)

2005-11-18 | 狂水(酒)の泉
国際ワイン&スピリッツ・コンペティション VSOP部門金賞受賞 だそうな。

ブランデーはまだ飲み始めたばかりなので、どう差別化してどう表現するのかまだわからないけれど、甘い香りとアルコールの強い刺激がたまらない。ちょっと甘みが強いかな?ってくらいの稚拙な表現しかできないけれど、最近すきなんですよ。ブランデー。

CAMUS(VSOP)、Chabot(XO)、Saint-Vivant(XO)と、一気に購入。
ブランデーはビンの形が凝っていて、インテリアとしてもなかなかかっこいいですね。焼酎もそういうの増えてきてるけど。

背景は為替証拠金取引、FX ONLINEのデモトレード画面。デモトレードは1ヶ月の期限つき、ってのが多いですけど、ここは無期限。
リアルトレードはFXCMJのほうでやってます。

東陽町 麺々亭

2005-11-16 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

この店は江東区役所の東陽町交差点側はす向かいにある。昔は、銀座ラーメンとかいう看板のかかったラーメン屋だったと思う。にごったスープの醤油ラーメンで、決してまずくはなかった。

その店がいつのまにか、「麺々亭」というラーメン屋に変わっているという情報をキャッチしたので行ってみた。

中国の方が夫婦でやっている。カウンター7、8席しかない店にしては、メニューの数と料理そのものの量がずいぶん多い。ラーメンと半チャーハンがランチの人気メニューらしいが、「女性におすすめ」という坦々春雨を注文。ちなみに店内には女性はおろか若者も少ない。まあ店構え的に無理もない気がする。

で、たべたものは春雨なんで、ラーメンとしての評価はひかえます。

ただ、これ「低カロリーってのはウソだよね?」という気がした。春雨のほうは低カロリーなのかもしれないけどそれなりに量があるし、ゴマたっぷりのスープもそれなりにカロリーありそう。
次はラーメンも食べてみるかな。


木場 大黒家

2005-11-14 | ラーメン(東京都・江東区近辺)

「美学屋」のしょうゆラーメンを食べに行こうとしたら休みだったので、何年か前に入った「大黒家」へ。洲崎橋の交差点のほんの少し木場寄り。

前に来たのはおそらく4年半前。深夜勤務だったころ、2時ごろひと段落して5人くらいでぞろぞろ来た気がする。とんこつしょうゆの妙な濃さになじめず、あまり好きだった記憶はない。そのころ、あまりトンコツラーメンというジャンルをまだ認知していなかったように思う。新宿御苑の「博多天神」にはよく行ってたけど、そのくらい。

以前はもっと並んでいたように思うし、店員も3~4人くらいいた気がするけど、この日は二人だけ。いつもそうなのだろう。人の入りも少なくはないが多いとも言えない。

濃い目のとんこつしょうゆに中太麺。それなりに美味しいが・・・どうもしっくりこない。やっぱり細麺が好きだなぁ。単に好みの問題だけど。47点くらい。

中国の人?の店員によくあることだけど、言葉が不明瞭。
店員のお兄さんが、客が入ってきたとき「おっしゃー!」と言ってるとしか思えない。別に気分を害するわけじゃないけどね。


南船橋 たいふう

2005-11-12 | ラーメン(船橋近辺)

ららぽーとにあるレストランはどれも華やかなようだが、旧「そごう」の建物のほうにあるものは、どうにも地味、というかかわいそうなほど目立たないところにある。

ここ「たいふう」も、旧そごうの4階という、人の流れからかなりはずれたところに位置している。ららぽーとは月に1回以上は来ると思うが、こんなところにラーメン屋があるなんてついぞしらなかった。先日行ったガネーシャもそうだったけど、ここは一層だ。
本当に客が少ない。土曜日の18時すぎにおとずれたが、客は自分たちだけだった。

中太ちぢれ麺のとんこつ。クリーミィ加減はとんこつのものなんだけど、味にはどこか魚介の風味が強いように感じる。ららぽーと1階にある「ふくちゃん」やVivitスクウェアにある情熱隊のラーメンより美味しいと思う。

また行くか?というと・・・
ここよりは「ガネーシャ」にカレー食いに行くかな。ラーメン屋は勤務先近辺で毎日のように食べてるしね。53点くらいか。




築地 中栄

2005-11-10 | カレー屋

10月末の土曜日に、ふらりと築地にでかけた。築地といえば連想するのは新鮮な魚と寿司なのだが、築地には、大きく形をかえてはいるが、何か魂の変わらないアジアの匂いがある。それは、なにかたくましさの伴った人々の息遣いのようでもある。

・・・なにもかっこつけて書かなくてもいいかもしれない。要は、「美味いものを売っている人たちが食っているものはやっぱり美味いのではないか」という勝手な偏見に基づいて、市場の人たちが食べているもの、に興味をそそられるわけだ。

築地市場の中にある、食堂長屋のようなところにある、「中栄」。ここは何度も雑誌などに紹介されたこともあり、有名らしい。すでにいくつかつまみ食いして腹はすいていなかったが、どうにもならず入店。カウンターのみの店で、メニューも基本的にはハヤシとカレーの2種類のみ。両方のルーがかかった「あいがけ」もある。ここはカレーを注文。

昔ながらのカレー、というのだろうか。野菜を煮込み、小麦粉でとろみをつけたルーにカレー粉で味付けをした、「昔の家庭のカレー」だ。ルーとごはんだけだと、小麦粉のせいだろうか、ちょっと味が重たく感じる。
その味に、皿のふちにあるキャベツの千切りが非常に!合う。カレーにキャベツとはあまりなじみのない取り合わせだが、キャベツにルーをからめて食べるとこれがウマイ。キャベツといっしょで、このカレーは完成しているのだろう。

ついでにいうと、「カレーに福神漬け」。
この取り合わせが本当に合う、とみなさんお思いだろうか?
sasatはこの取り合わせが、とても不思議でなからなかった。中栄にくるまでは。
ここのカレーには、福神漬けもとてもよく合う。量がわりとあるので、味に変化がほしくなって、福神漬けもからめてたべると、これもなかなかいい。

築地に行って寿司を食うのもいいが、すし屋はネタを選ばせてくれるわけではない。いっそマグロはサクで買いして(同じ値段を出すなら築地のモノは間違いないし、何より選べる)、もう一つの築地の味を試してみるのもいかがだろうか。

場外市場のラーメンやもつ丼もおもしろいだろう。
実際、ラーメンもおいしかった。その記事はまた別の機会に・・・


***
最近、昼休みに新規の店を開拓するチャンスが少なくなっちゃったな~。電車にのってどっかいくか~?



ハロウィンの夜 招かざる客

2005-11-01 | できごと

イヤー・・・まいりましたよ。
泥棒に入られました。
しかも、在室中に、です。寝てましたが。

「カンフーハッスル」見て楽しく寝た月曜日。翌朝、6:40ごろ不意の電話で目覚めた。

「船橋警察ですが」


・・・は!?
でも、おれ、なんもしてないしー・・・とか寝ぼけた頭で思いながら電話の先のおっさんの話を聞くにつれ、だんだん心拍数があがる。
「パトロール中に見つけた不審な男二人組を職務質問したところ、あなたとあなたの家族のカードが入った財布を所持していまして」
なーにいってんだ。おれの財布はそこにあ・・・あれっ!?ねえぞ!??

「財布とカード類は署のほうでおあずかりしておきますので、あとで取りにきてください。でも、その前に彼らがカード情報をスキミングしている恐れもあります。ですので、金融機関に連絡して処置したほうがいいと思います。こちらからも銀行には連絡しておきますよ」

電話を切って、慌てて家の中を確認すると、財布二つといくつかのものがない。寝てる間に誰か入ってきたらしい。閉めて寝たはずの玄関の鍵も開いていた。

5分後くらいにまた電話。こんどは女性。
「xx銀行ですが、sasatさんでしょうか。このたび、たいへん事件性の高い盗難に遭われたという連絡が警察よりありまして」
本人確認、というので住所、氏名、電話番号、生年月日を聞かれる。
「昨夜から今朝にかけて引出しはされていないようですが、カード情報をスキミングで抜かれている可能性があります。暗証番号を至急変えることをオススメします。この電話で変更することもできます。変更のために暗証番号をいただきたいのですが」

ん?あれ、暗証番号は言わないだろう。と、ここでようやくこの電話はおかしいぞと思い始める。でもまだ半信半疑。しかし暗証番号を変えたいのは確かだ。
折り返し電話するために電話番号を聞くと
「0120-22-123、サトウと申します」
おいおい、一桁たりねえよ。ここで、この電話が犯人からのものであることを確信。

それから警察と不動産管理会社に通報。財布に入っていた免許証、保険証を始めとしたものの紛失対応に追われた。

やはり、なにがあっても暗証番号を他人に言っちゃだめだ。
ふう。