上の写真は、東京・世田谷区の梅ヶ丘中学校付近だ。
左の掲示板は、学校の前にいくつか並んでいて、行事予定や子どもたちの様子、研修会などのお知らせが掲示してある。下段左のような活用である。
2番目・3番目の写真は、外壁だ。カーブしているのは、もともと学校の境界あたりに木が植わっていて、その木の並びに合わせて曲線形をしている。やわらかい印象を与えるものだ。
歩道も少しだけ広く、地域の人が座ってくつろげるようになっている。
20年ほど前にここを訪れた。
それは、この近くの羽根木公園というところが「芸術拠点」となっていることやこの中学校など「エリア」としてバリアフリーや市民が憩える工夫がされていると、ある都市計画関係者から紹介されたからだ。
20年経過しても「輝き」は変わらずだった。
この近くには、他に養護学校や福祉センターがある。それぞれに都市計画上のの工夫がされている。
小田急「梅ヶ丘」駅(今では高架駅)からすぐ。北側である。