精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

尾木ママも反対 大阪府教育基本条例

2011年11月21日 23時19分21秒 | 各地・分野の動向

 先週のこと

 大阪維新の会が府議会に提出している「教育基本条例」に異議を唱える人たちが「共同でアピール」を出した。

 尾木ママとして一躍有名になった「尾木直樹」さんをはじめ、女優の竹下景子さん、教育学者の田中恒子さん、新聞記者の長谷川さんなどなど、各界の方が疑問を呈している。

 維新の会が提案している「条例案」は、長年の経験や実践を通しても「反対」される代物のようだ。

 条例の一部だけを見れば、「けしからん教師を追放できる」と、府民の気持ちに合うような要素もあるが・・・冷静に考えれば分かることである。

 過去に、生活保護制度を削るために、自民党政権はこんなことを言った。

 「生活保護を受けている者が、外車で銭湯に通っている」

 確かに、ごく一部にそのような事例があったのかもしれない。
 でも、圧倒的多数はまじめに仕事を探したり、つつましい暮らしをしていたのだ。
 「ほんの一部」の現象をあたかも「全て」のように宣伝して、ものごとを変える=多くの場合は壊す=きっかけにするのは、「壊し屋」の常とう手段だ。

 さらに、教育や福祉を壊して、そのお金を回したいのは「ベイエリア」であることは、これまでの維新の会の政策などをみれば明らかである。

 決して、大阪府民の大阪市民の暮らしがよくなることはない。

コメント
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