精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

個人情報 ただもれ

2016年12月15日 21時18分04秒 | 佐々木の想い

 個人情報の保護が言われて久しい。

 でも、いたるところで、コピーが簡単になっているためか、身分証明書をコピーしたがる。

 以前なんて、とある郵便局・本局に、不在郵便を取りに行ったら、免許証の提示を求められた。
 そこまでは当然だろう。
 次に、「コピーさせてくれ」と言う。
 「ん?」
 免許証は、顔写真付きの身分証明書だ。その場で、本人がいるところで照合してこそ意味がある。
 「なぜか?」と聞くと、「後々この人に渡したことを証明するため」と言う。
 
 しかし、前述のように、本人がいるところでしか証明の意味はない。

 さらに、「自宅に届けてもらう時もコピーするの?」と聞いたら、
 「自宅の場合は、そのうちの人とみなして、身分証明もしない」とのこと。
 もし、留守番の人や他人が成りすまして受け取ることも、可能なわけだ。

 あまりにも、扱いが違いすぎません?

 しかも、前者のケースでは、再度言うが、「本人帰ってからコピー残しても、ほとんど意味がない」
 いや、むしろそのコピーが郵便局内に残るのだ。
 しかも、1日に何10人分、もしかしたら何100人分のコピーが、毎日毎日蓄えられていくことになる。

 こんなことしていて、個人情報が守れるのだろうか。
 

コメント
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