このブログでも何度か呼びかけました「自治体学校in奈良」が、23日から25日の日程で始まった。
初日の全体会では、まとまった基調講演や各分野のリレートークが展開された。リレートークの中には、被災地である福島県や岩手県からの報告もあり、かいじょうのあちこちですすり泣く声も聞かれた。
改めて、自分も被災者でありながら、また住民に不満をぶつけられながら、避難所など被災地の最前線で働いてきた「自治体労働者」たちの実践には頭が下がる思いである。自宅の様子も分からず・・・家族の安否も分からないままの住民奉仕である。いくら「全体の奉仕者」といえども、できるだろうか。むしろ、日頃「自治体・公務員・議会をバッシングしている」方ほど、いざとなったら逃げるのではないかと思ってしまう。
それにしても、平成の大合併と自治体リストラで、大幅に職員削減がされ(多いところでは25~30%減)、さまざまな対応が後手後手に回っている感がある。
しかも、東京にいる中央官僚は責任取らず動きもせず。実際に現場で奮闘しているのは、自治体のスタッフである。
本日は、各分野の講座や分科会が行われる。関心のある方、ぜひご参加ください。会場は、奈良県文化会館と奈良県立大学です。当日参加可能です。安佐時半頃から受付が始まります。
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