こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

夜なのにあさイチ

2012-03-02 | 徒然日記
録画したあさイチを見ました。

プレミアムトークのゲストは石井竜也さん!




まさか家族写真が見られるとは思いませんでした。

サ、サリーナ(娘)!!

とマリーザ(奥さん)!!

もうこんなに大きくなっていたのですね。

外国の血が入っていて大人っぽく見えるせいもあると思います。

もうこれだけでお腹いっぱい感が。

でもこれだけでは終わりませんでした。

被災した子供たちのために活動をしている石井さんの思いを泣きながら聞いていました。

「ふるさとが被災」と画面上に出ていましたが、私もまさにその通りなので、石井さんが他人と思えないのです。

津波に襲われた石井さんのふるさとは福島県のすぐ隣なので、放射能の不安もあるわけです。

ふるさとそのものがなくなったわけではありませんが、私の原風景はめちゃくちゃになりました。

しかも人災で、っていう最悪パターンでね。

原風景は人の心の中にある風景のことで、人それぞれ異なっているわけです。

原風景は人格を形成している重要な要素のひとつですから、原風景が破壊されるということは耐え難いことです。

線量は長い時間をかけないと半減されませんから、私が生きている間はずっとこの痛みを抱え続けることになりそうです。

福島県に生まれたという事実とふるさとを愛する心は消すことができません。

除染の説明会に参加した人から、政府は放射能に関して国民を騙している事実を聞いて恐ろしくなりました。

放射能に関する説明が書いてある紙を触りたくないアクションをする大人を見てあきれました。

郡山は大丈夫?と言われるだけで傷つき怒りが込み上げてきます。

私はおかしいのでしょうか。