とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

漁業者の信仰あつい「善宝寺」

2024年11月09日 | 日記

  鶴岡にある 曹洞宗の三大祈祷所の一つ、竜神を祀る龍澤山善宝寺は国内で唯一の魚鱗一切供養塔で知られる五重塔があり、漁業関係者の信仰が厚いことで知らている。寺院内には全国の舟の航海安全や、漁業関係者からの安全祈祷のこもった高額寄付者名が刻まれて、舟の安全航行の祈りがしみ込んだ寺院である。
 善宝寺と言えば平成2年にブームになった人面魚がある。全国のテレビが先を争って人面魚を追いかけた「貝喰の池」は本堂から歩いて15分くらいの所にあり、今でも人面魚の鯉は泳いでいる。あのブームは何だったのか、竜神パワーの仕業だったのだろうか。不思議な因縁に思える。
 しばらく振りにコミュニテイー主催の「バスの探索」行事に参加した。20数名の参加だったが善宝寺の視察は歴史を感じさせるものだった。歩いてまわる善宝寺の境内の広さにも荘厳さを感じさせる充分なものだった。積み重ねられた歴史は重い。

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