Nonsection Radical

撮影と本の空間

研究家

2010年06月15日 | Weblog
某月某日
記事を読んでいたらプロフィールに「料理研究家」とあった。
この「研究家」って便利そう。
satoboの周りにも個人の名刺を持っている人は多く、「写真家」「ガラス作家」など「家」がつく肩書きを使う人が多い。
satoboは失業したら「家なき子」になるので「家」がつくような名刺は持っていないのだけど、この「研究家」にはちょっと魅かれるものがある。
あくまでも、まだ研究中ですという「逃げ」の姿勢がイイ。
何かを成し遂げましたというのではなく、また道半ば、研究中です、という感じがするではないか。

ではsatoboにはどんな研究が似合うのだろうか?
エロ研究家?
研究していません。好きなだけです。
悪口研究家?
研究してません。好きなだけです。
写真研究家?
研究してません。好きなだけです。
何がいいかなぁ。
ブラブラ徘徊して、街角の写真を撮っているだけだし。
それを怪しまれないようにカモフラージュするイイ名前は?
街並み研究家?
これだと怪しまれないか?

街角でカメラを構えていると、「そこで何しているんだ!」と声がかかると、すかさず名刺を出す。
そこには「街並み研究家」佐藤某。
声をかけた人は「ああ、街並みを研究している人なんだ。怪しい人じゃないんだ」と思ってくれる。
「街並みを研究しているのはわかったけど、なんでアンタ干してあるジョシの下着を撮っているんだ!」
と、ならないように行動には気をつけなければならないか・・・
コメント (4)
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